大阪から東京へ向かう、新幹線の車窓より。

今年は異常なほどの暖冬らしい。反面、毎年様々な異常気象が続いているので、実は驚くような事でもなくなってきた。

「異常」に関心がなくなった時から、本当の崩壊が始まるのかも。地球も、人も。

茹で蛙の話と同じ。

鍋に蛙を入れて火にかける。少しずつ水からぬるま湯になり暖かくなってくる。異常を感じるが暖かくて気持ち良い。わずかに暑く感じる。でも我慢できる、少し悪くなっただけだから。

かなり熱い!逃げたい!でも動けない。手遅れで体力がなくなっているから。そして、そのまま茹であがる。

企業内での異常気象は何か。家族内の異常気象は何か。自分の人生の異常気象は何か。

それらに慣れ始めていないだろうか。