Aman puloを一言で表現するなら「心地よい平和な場所」
滞在中は、どこで何を食べても、何を飲んでも、何を買っても、サイン一つすることも、名前やルームナンバーを聞かれることもありません。
これは、想像以上に気持の良いことです。
(最終日に確認用の明細が届き、Checkout時にカードで支払います)
真っ白な砂浜、エメラルドの透明な海、真っ青な空、絵にかいたようなビーチリゾートです。
各ヴィラ専用のゴルフカートで好きな所に移動し乗り捨て、用事が終わって出てきたら、私の顔を確認してたくさん停めてあるカートから私のカートを見つけ出し目の前に運んでくれます。
「Hi, Mr.Maruyama」という声をかけながら。
耳にイヤホンをし、レシーバーで指示を受けている訳でもありません。
マジックのタネは、Staff onlyの場所に顔写真と名前などの情報が貼り付けられているそうで、単純に暗記しているそうです。
それがスゴイことですが。
初めての滞在はWelcome drink、2回目以降はWelcomeシャンパンだそうです。
部屋に入った時のBGM(ヒラリースタッグがAmanのImageテーマ)も2回目以降は変えているそうです。
朝食はいつもコンジー(タイ風のお粥)を食べていたのですが、美味しい美味しいって食べていたら、「良かったらレシピを教えましょうか」と言って、10分ほどしてから材料と作り方を書いた紙を持ってきてくれました。
パマリカン島全体がAman puloで、ビーチサイドとヒルサイドに40軒ほどのヴィラがありますが、断然ビーチサイドがお勧めです。どれほどラグジュアリーなホテルでも、Aman puloのようなことは体験出来ないだろうなと思ってしまいます。
ハードの素晴らしさは言うまでもありませんが、他にはないハートがあります。
Shigerino’s Place(高橋滋氏に感謝の意を込めて特別に創られた丘の上のガゼボ)
少し隠れた場所で、スタッフがギターと甘い歌声を聞かせてくれています。男でもジーんときてしまいます。
Amanで過ごしていると、「なぜ、人間は毎日をこんなに幸せな気分で過ごせないのだろう」と考えさせられます。
人間は、本来もっともっと自由に楽しく暮らせるのが当たり前なんじゃないかと。
時差は1時間。飛行機でマニラへ4時間、Aman専用機に乗り換えて1時間の近場です。
是非、行って下さい。無理してでも行く価値は十分にあります。
Aman resorts http://www.amanresorts.com/