バッテンさんから、なぜMacを買うのか?という疑問を頂いていたので、その話をしたいと思います。
ご存知の方もいると思いますが、『孫子の兵法』という有名な戦略法の書があります。
その中で、私が、非常に影響を受けている言葉が下記のもの。
「百戦百勝は善の善なるものに非(あら)ざるなり。戦わずして人の兵を屈するが、善の善なるものなり」
百回戦って百回勝っても、それは最上の勝ち方とは言えない。武力行使せずに敵を屈服させることこそ最上の勝ち方である。というものです。
簡単に言うと「戦わずして勝つのが最上の戦略」という話。
具体的に言うと、自宅でマックを使うことも、ヨットをやることも、ニッチなソフトを探すのも、DMやHP集客も、すべて「戦わずして勝つのが最上の戦略」というものに基づいています。
オリンピックに出たい!という目標を持ったなら、迷わず敵のいない競技を選べ!ということでしょう。
「いや俺は、聞いたこともないような競技ではカッコ悪いから出場したいと思わない」
「いや俺は、スマートで、汗もかかずに、できたらストックオプションなんかで金持ちになりたい!」
結局、この人の一生は何も成さないままの、ありきたりなもので終わってしまうかもしれません。
まずは、「自分は凡人である」という、己を知ることから始める必要があると思います。
ここにも、孫子の言葉が活かされます。
「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」
私の焦点は、「凡人が成功するには」ということに向いています。
紙に夢を書き出すとか、本を読むとか、そいういうことはすべて、凡人が凡人の殻を破るために何をするべきか?という視点で、自分も実践するし、大切な仲間にそれを伝えたいという思いから行っているものです。
そんなことは、今日明日の仕事とは直接関係ないかもしれない。
しかし、それじゃPXPの存在価値は何やろ?
給料もらうだけなら、どこでも良いやん。
食っていくのに、日本で困ることはない。
チャンスはいつも目の前にある。ただ、準備が整った人にしか見えないだけ。
幸運は、来るものじゃなく、取りに行くもの!
この話し出すと止まらんので、この辺にしときます。