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ネーミングをもうちょっと語る

ネーミングって言い方はちょっとおかしいかもしれないけど、自分の息子の名前を、ネーミング感覚で決めたことを覚えてます。

14年前になるので「ネーミング」とは思っていなかったけど、まったく画数とか姓名判断なんて見なかったし、今だに調べたこともない。自分の名前も含めて。
そういうのって、私はまったく意味がないと思ってます。
もちろん人それぞれだから批判も反論もないけどね。

統計学で言うなら、画数じゃなく歴史に学んだ方がより確実性があるような気はします。
たとえば、日本の社長で一番多い名前は「田中博」だそうです。
まぁ、それはどうでもいいけど、多い名前の1位から16位までは、漢字一文字だそうです。
ちなみに、清、茂、進、勇、弘、隆、勝、正、豊などと続くそうです。
こうなると、ちょっと規則性を感じるような気がせんでもない。
しかし、ある説では、英とか雄が一番多いと聞いたこともあるので、この辺りの信憑性は全く保証しがたい。

それよりも重要なことは、名前というのは普遍的なイメージを持っていると思うのです。

たとえば、自分が子供だった頃を振り返って、イジメられていた子の名前はどんな名前でしたか?
使いっ走りをしていた子の名前はどんな名前でしたか?
その反対にガキ大将の名前、悪いやつ、強いやつの名前は何という名前だったでしょうか?

なんとなく感じが伝わりますか?

おそらく、子供の名前は、親の本来的な性格が反映されており、親の性格が家庭環境を決め、家庭環境が子供の人格を創りあげていくという構図になっているのではと思います。

そういう意味で、私は自分の息子に対して、こういう「イメージ」の人になって欲しいという思いがあり、画数にも、干支にも、自分の名前にも関係なく命名しました。

その名前を受けた子供は、その普遍的イメージを多かれ少なかれ自己のアイデンティティとして取り入れるのが自然な流れだと思います。
そして、アイデンティティは自分の人生を決める最も大切な要素だと信じています。

現在、コムスンなどのGoodwillグループ会長である折口雅博氏が、昔「ジュリアナ東京」を創り一大ムーブメントを興しましたが、その後、敵対的に社長を解任されて、新に一から創り上げたのが「ヴェルファーレ」でした。
その「ヴェルファーレ」という言葉は、単語でも造語でもない意味のない言葉で、単に語感のイメージだけで付けた名称だそうです。
明らかに、バブルの時代を反映したネーミングの勝利のように思えます。
間違っても「ホットde東京」では流行らなかったでしょうね。

もちろん、プラスバイプラスという会社名やロゴも、そのようなことを思いつつ決めました。

ネーミングはアイデンティティを決め、アイデンティティは将来を決める。
それくらいネーミングってのは大切なものだと、書きながら感じているところです。

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