日記

熟年離婚 後

木曜ドラマ「熟年離婚」を見た。

会社一筋で勤め上げ定年退職した渡哲也と、専業主婦としてこれを機に離婚を言い渡す松阪慶子。

定年後の再就職を断り、会社一筋で今まで出来なかった夫婦の自由な時間を楽しもうと考えていた。夫婦で英会話教室に通い、海外旅行をノンビリと楽しむ。家を掃除したり、手の込んだ料理をつくったり、自宅の庭でバーベキューを試みたりする。 そして、平日昼間ガラガラの映画館に一人で行く。

しかし、妻や社会人になった子供達も、そんなオヤジにソッポを向く。

よくあるストーリーだけど、なんとなく気になる話だ。ウチはそういうことは無いと思うけど (ドラマの渡哲也も言っていた(笑)

気になったのは、熟年離婚じゃなくて、自由になった時の過ごし方だ。

もし、定年でもリタイアでも、明日から働かなくてよくなったとしよう。これから先の数十年は別としても、とりあえず、今まで出来なかったことをやってみたいと思うのが普通かもしれない。

そういう意味では、カルチャースクールやジム、時間の自由な夫婦での海外旅行、料理、平日昼間の映画、ゴルフなど、ほとんど、渡哲也がやっている世界そのもの。

プライベートで、今まで出来なかったことなんて、1~2年もあれば十分に堪能できてしまうかもしれない。

仕事仕事で突っ走ってきたあげく、夢にまで見た自由な時間に失望するのかもしれない。

失望したときに思うこと、それは、仕事でやり尽せなかったことへの思い。

あの時、小さな安定にしがみつかず、挑戦していたらどうなっただろう。
面倒くさがらず、もっと色々な場所に出会いに行ったらどうなっただろう。
あの時、上司の顔色を気にせず、正しいと思った行動をとっていたら。
まったく違う職業にも挑戦したかった。
もっと勉強して、誰にも負けない仕事をしたかった。
・・・・・・。
そんな事を考えるかもしれない。

将来やりたいことを考えるより、今、やり残したくない事を考える。
働いているからこそできること、今だからできること、若いからできること。
それが、今を生きるってことなのかなぁ。

そんな事をボーッと思いながら、ドラマを見ていました。

 

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