トニー・ブザン氏の「マインドマップ 脳を刺激する講演会」へ行ってきました。

当たり前ですが、さすが本家本元のマインドマッパー。マインドマップというツールそのものを深く思考して整理されているという印象でした。

そして、この講演会を通じてやたらと出てきた言葉。キーワードが1つあります。

そのキーワードは「クリエイティブ」
頻繁に使われる言葉ですが、あらためて「クリエイティブとは何ぞや」を深く考えぬき、シンプルな答えを持っておきたいなと思いました。

ところで、トニーブザンに対する質疑応答で興味深い質問が一つ出ていました。
「マインドマップをソフトで描くことについてどう思われますか」という質問。

それに対しトニーは、自分がPCを使って描いたマインドマップを数枚取り出し「手書きとソフトを使い分けています」と答えていました。思わずトニーの合理的な考えに「エライ!」と思いましたね。

トニーの本も含め、マインドマップの書籍では「マインドマップというものは、複数の色を使い、絵を使い、短い文字で・・・」などと、~しなければならない調で、簡単な話を複雑なノウハウに仕立てようとする感があるのですが、非常にナンセンスだと思っています。

結果的に、推奨される描き方に近づいていくのかも知れませんが、人それぞれでセンテンスが長くても、単色でも、放射状じゃなくても、絵がなくても良いんじゃないかね。

まぁとにかく800人の講演会で大盛況でした。