先日、41歳のバースデイ休暇を頂きました。
私も41歳ですか。ほんと全然実感がないね。
数字だけが勝手に、まるで他人事のように一人歩きしている感じ。正直、気分は30歳前後なんだけどね。
ところで、PXPで実施しているバースデイ休暇について、その意味を再確認しておきたいと思います。
私たちは普段、自分がどこに向っているのか、あまり意識していなかったりします。だいぶ以前に、カーナビで大まかな目的地を決めただけ。
それでも、たまに現在地を確認したり、軌道修正したりする日があります。それが、年の初めであったり、月の初めであったり、或いは再就職した日だったりしますよね。
それは、決意を新たにしたり、自分の人生を再デザインしたりできる特別な日だと思うんです。
1本の木を見つめるのでなく、森を見渡している日です。
そういう意味で、誕生日というのは、人生を再確認、再デザインするのに、うってつけの日だと思うんです。
平日に、健康な状態で、皆が仕事している日に、ただ一人休暇を取る。
そうすれば、意識しなくとも、自然と自分を見つめることができます。
その日に何をするかは、もちろん自由。普段と違う環境を楽しめば良いと思います。
ちなみに、私はバースデイ休暇を「豊かさを感じ、感謝する日」というテーマで毎年過ごしています。
と言っても、大袈裟なことをするわけではありません。
ここ3年ほどは、妻と2人でUSJ(ユニバ)で遊び、帰りに美味しい食事をするというパターンです。豊かさを感じるのに、大袈裟な仕掛けは不要です。
「あぁ、こんな晴れた日に、がらがらの遊園地で遊べるなんて、恵まれているなぁ」
物質的な豊かさは、手に入れるのが難しい割には、それを手に入れた瞬間から醒めていく。
精神的な豊かさは、「すでに恵まれている」自分に気付くだけで簡単に手に入れることができ、それを手に入れた瞬間から、さらに物質的にも豊かになっていく。そんなことを、何度も実感しています。
ところで、今年は昨年までのUSJからパターンを変えて、昼はリッツカールトンのスプレンディードで食事して、その後、タイ式マッサージのホアヒン・ルアンでゆったり2時間ほぐしてもらい、自分へのプレゼントとして石橋楽器で、前から欲しかったソフトウェア音源モジュール HyperSonic2を買い、夜は息子も一緒に近所の音羽茶屋で食事と、優雅なことをハードスケジュールで楽しみました。
充電完了!感謝感謝!