特に今年に入ってからというもの、極度に忙しい状態が続いています。
いや、モチンロ私だけでなく、PXP全員が驚くほど爆走状態で走ってくれています。
Super事務のTさんなんか、CPUが焦げ付くほどのマルチタスクでバシバシと業務をこなしてくれていますが、もう、ほとんど半笑い状態のようにも見えます。今さらですが、もの凄いポテンシャルを持っていることに、あらためて驚くことしきり。
ホント、PXPの皆さんご苦労様。ありがとう。
でも、この状況をこなしてしまえば、よく言われる「インターチェンジ効果」ってのを体感する事になると思いますので、良い面も多々あります。
ちなみに「インターチェンジ効果」とは、「速聴」の説明で必ずでてくる喩えですが、100km以上のスピードで高速道路をずっと走り続けた後、高速道路を降りて一般道に入ると、イライラするほど周りが遅く感じられ、ついつい7~80kmの速度で一般道を走ってしまう状況。
ハイスピードに体が慣れてしまうと、今まで難しいと思っていたことが、止まっているかのごとくカンタンに出来てしまう効果があり、他の人を見たら、何もせずボーッとしているように見えてきます。「人生の密度は、スピードの速さに比例する」と言えるかもしれません。
私も日々、処理業務の他、重要事項でさえ素早い決断や判断を迫られますが、恐らく10分で決断しようが、10日間かけて決断しようが、答えはほとんど変わらないと思います。
なぜ言い切れるのかというと、私の最終決断はフィーリングだからです。
誤解のないように説明すると、フィーリングとは思い付きとかテキトーってことじゃなく、「体に聴く」という事です。先日の四半期会議に見て頂いた、ブルース・リーのセリフ「Don’t think. Feel!」って感じ、または、MATRIXでモーフィアスが語るセリフ「Don’t think you are. Know you are」でしょうか。
当然、まずは感情抜きの理詰めで両極端の結果を想定してから、最後は、理屈を除外して自分の体に答えを求めています。文字にすると「体に答えを聴く」とは可笑しな言い回しですが、平たく言うと、ワクワク・ゾクゾクするとか、息苦しくなるという、誰もが感じる「体の本音」ですよね。
自分の体に答えを問うとき、企業理念や自己信念、アイデンティティがはっきりしているので、間違うことがありえないと思っています。
もし、出した答えが、その瞬間においてマズかったり間違っていたとしても、信念や価値観に背かない限り、最後は「あれがあったから、今があるのだ」と必ず言えるからです。
決断や判断は素早く行えても、その前の、「体」である自己思想、会社の理念や価値観、自分の信念、アイデンティティを知り、成長させていくことは、一朝一夕には行えませんし、たっぷり時間をかける必要があります。
また、それらに終わりはなく、生涯にわたって磨き、成長させるべきものです。
・・・っと、何だか熱くなってきたようで、口調も変わってきましたので、今日はこの辺で!
アディオス!