『悪い種子』(1956年作 白黒 サスペンス)
町山智浩の書籍『トラウマ映画館』より、続いては、無邪気な子供の恐ろしさを描いた作品『悪い種子』。
この少女ほどでは無いにせよ、誰もが少しばかり覚えのある、子供ならではの無邪気な残酷さがある。
最近の映画にあきあきしている人には、このような昔の名作(シナリオとして)が非常に刺激的で良い。
Amazon prime videoにて、299円で観れる。これもお勧め。
ストーリー
ある少年が溺死するという事件が起きた。クリスティーンは、少年の持っていた筈の金メダルを、娘のローダの机の中に発見する。ローダがメダル欲しさに少年を殺したのか?
そして、自分の中に殺人鬼の血が流れていることを知ったクリスティーンは……。W・マーチの原作を基にした舞台劇の映画化で、舞台版でも主役を演じたP・マコーミックの“恐るべき子供”ぶりが話題を呼んだ作品。
映画データベース サイトより
子役が凄いので、ぜひ、初見でprime videoのを観ることをお勧めするが、そんなの面倒臭いと思う人は下記解説サイトへどうぞ。
いきなりネタバレから始まり全ストーリーがわかってしまうので、映画を観るつもりなら、開かない方がよい。