私は、先にペーパーで完全に拭いてから最後に仕上げとしてウォシュレット
だから、たまに出先のトイレなどで、隣から ” カラカラ~ ” のペーパーを使ってる音もせず、いきなり ” シャーーー ジーヤッ ジーヤッ”と洗いから入る気配を感じたとき、「うゎ~、ストロングスタイルやなぁ」と、正直、あちこち飛び散ってる絵が出てきて心配になる。
しかし、暇つぶしにリッスンしてると、これが意外と多いのだ。もしかして Youも?
となると、我こそ本流と信じ込んでいたのだが、正しい方法はどちらなのか。
基本スタイルは「荒拭き」「本拭き」「総仕上げ」の3 step
ざっくり荒拭きし、しっかり本拭きし、最後に、お口まわりを拭いて身だしなみをチェック。
これが我らペーパーファースト派の基本スタイルだろう。
さらにこだわる人は5 Step スタイルもある。
「荒拭き」「下拭き」「本拭き」「ツヤ出し」「総仕上げ」
そして、ウォシュレットが登場したことにより「洗い」がマストに加わった。
やはり、作業行程の追加なのだから、ウォシュレットは最後だと思うのだが…。
本来どうあるべきなのか、本家TOTOの見解はいかに
早速、TOTOのサイトでウォシュレットのオンラインマニュアルを見てみた。
「標準的な使い方」という箇所に、イラスト入りで3ステップが書かれている。
- 便座に座る(着座スイッチが働き、各機能が使えるようになります)
- 洗う・止める(ウォシュレット本体操作部で操作します)
- 便座から立ち上がる(パワー脱臭が始まり2分後に自動停止します)
要は、ウンコの仕方(本名で書いてすみません)ではなく、操作方法しか書いてないのだ。
本件について、メーカーに電話で問い合わせた人がいた
ありがたい。
しかし、TOTOもINAXも「メーカー推奨の公式な使い方というものはございません」との回答だったらしい。
要は、食事の仕方にしても、何の仕方にしても、人間のする行動に「公式」なんてものはない。そりゃそうだ。
論理的にはどうあるべきか。答えはある
情緒的なことに「正解」は存在しないが、論理的あるいは科学的なものには、物理法則としての理屈上の答えはある。・・・と思う。
その答えは、意外にもトップの写真の中にあった。
若い方は知らないだろうが、50歳代以上なら誰でも知っている。TOTO ウォシュレットが誕生した1980年頃の『おしりだって洗ってほしい』という有名なキャッチコピーのCMだ。
さて、重要な部分をもう一度お見せしよう。
彼女は、手についた青い絵の具をペーパーで拭いている
そうすると、手のひらに刷り込むように広がってしまい、ここに温水シャワーを浴びせかけても簡単に洗い流せる気がしない。
かたや、ペーパーで拭く前の状態に温水シャワーをかけたらどうだろうか。勢いによってはかなり洗い流せ、そこからペーパーでしっかり拭くと、きれいに取れるような気がする。
つまり、・・・そういうことだ
負け惜しみを言わせてもらえるなら、
ケツはそれで良いかもしれないが、便器の気持ちになってみたら、うふぇ~とてもとても。
P.S
好奇心旺盛な貴殿なら、きっとやったことあるはず。
自分と関係のない「ビデ」のボタン押したことあるでしょ? あるよね。
で、「ここかぁ~」と、心の中で小さくつぶやいたよね。 OK。