日本美の宝庫 島根県

アメリカの庭園専門誌で、20年連続 日本部門1位を獲得している「足立美術館 日本庭園」。
秋の良い時期(それと松葉ガニ漁の解禁最初の週だし)を狙って、今週末 島根県観光をしてきた。

最大の目的は "日本一の庭園" を観ることだったが、館内の美術品も、また島根県自体も各所見どころが多すぎて、着いた早々に妻が「来年も来たいね」と言うほどだった。

由志園の庭園も見逃せない。喫茶室をスマホでサクッと撮っただけでこの絵画のような絵になる美しさ。

足立美術館内のもう一つの魅力「北大路魯山人館」

魯山人と言えば美食家というイメージが強いが、大量の作品を観て魯山人の魅力が少しわかった気がする。

何といっても、作品の大多数が料亭で使うために(皿が5枚ずつ制作されていたり)創作された器類なので、とても身近に感じるし、また多少の善し悪し(というか好き嫌いか)は素人でも理解できるのが気に入った。

自分用の土産として魯山人の作品を一つ買・・・えないので、ギャラリーショップで魯山人風の器を買った。

日本の美意識 と 海外の美意識の違い

以前から思っている事だが、日本と海外(ざっくり大くくりで)の美意識は非常に相対的だなと。

庭園様式の違い

ベルサイユ宮殿の様式は「左右対称、整然、幾何学模様、花壇、噴水」など。 言わば「観る庭園」
対して日本庭園の様式は「左右非対称、岩、砂、こけ、池、滝」など。 言わば「感じる庭園」か。

皇室(王室)訪問の違い

サウジのムハンマド皇太子が皇室訪問した写真が海外で話題になった。美意識の違いがよく表れている。

なぜ日本と海外の美意識に違いがあるのか?それはコンテクストの違い

日本はハイコンテクスト文化だと言われる。

コンテクストとは「背景、状況、場面、文脈」などを意味し、簡単に言えば「言葉で説明しなくても分かり合える文化認識」。つまり、ハイコンテクスト文化の日本人は、良くも悪くも、説明しなくても分かりあえるようになっている。

よく、日本人はハッキリものを言わない、欧米人はハッキリものを言う。とあるが、日本人は言葉にしなくても理解し合えるからであり、欧米人は言葉にしないと理解し合えない文化だからだ。

「コンテクスト文化の違い」という目で見れば、"美意識の違い" の本質が理解できる

日本庭園と欧米庭園の違い、皇室のしつらえの違い、日本画と西洋絵画の違い・・・等々、すべては欧米式の「説明するために足し算する美」なのか「説明不要で極限まで引き算する美」なのか、そんな違いではないかと思う。

松尾芭蕉の俳句でみるコンテクスト文化の違い

「古池や 蛙飛びこむ 水の音」は、こうやって英訳されている。

An old quiet pond, A frog jumps into the pond,  Splash! Silence again.

説明しちゃってるなぁ。

 

平和で、親切で、清潔で、自然があり、経済があり、美しい国。

あぁ日本。ありがとう!

例のごとく、画像生成AI Midjourneyで創作した画像なり。

オーディオ機器についているボリュームの役割は何か

クルクルとダイヤルを右に回してボリュームを上げると、だんだん音量が大きくなる、アレ。

あのダイヤルは、いかにもパワーを増大して "音量を上げる" 装置のように見えるけど、実際は、抵抗を増やして"音量を下げる" ための装置であり、ボリューム0にした時こそが、最大限にボリュームが効いている状態だといえる。

アンプの増幅で音量MAXにし、ボリュームで抵抗をかけて音を小さくしている

アンプは音の出る機器(音楽プレーヤーやテレビ、スマホも)に内蔵されており、10W(ワット)とか20Wみたいに、ワット数が大きいほど増幅量が大きくなり、デカい音量を出すための装置。

しかし、そのままだと、スピーカーやイヤホンをつないだとたんに100%の最大音量で鳴ってしまう。

そこで必要になるのが、音量を適度に下げるための装置=ボリュームなのだ。

ボリュームは音を小さくする装置。 こういう「実は真逆だった」という発見はとても面白い。

このようなアンプ(増幅)とボリューム(抵抗)的な仕組みは他にもある

例えば、水道の蛇口だ。

水圧(アンプ)によって何もしなければ最大限に水が出るが、それを可変的に小さくするのが蛇口(ボリューム)だ。

水を出すために蛇口があるのではなく、水を止めるために蛇口がある。

照明もそうだろう。

スイッチは電気を点けるためでなく切るためにある。そこに調光器をつければ、ボリュームと同じ仕組みで抵抗体の距離を調整して徐々に暗くしていける。

この発想で見ると、人の潜在的能力 = ポテンシャルも同じ仕組みに見えてくる

今、自分が本来持っているであろう最大能力の20%しか使えていないとして、より多くのポテンシャルを発揮して、100%とまでは言わずとも50%くらい使えたら、俺の人生 凄いことになる!と考えたとする。

より ポテンシャルを発揮するために、通常はどうするだろうか?

もっと頑張る! もっとやる気を出す! もっとやり切る! そんな感じか。

もしかしたらそれは、「ボリュームとは音量を上げる装置」だと思い込んでいる状態なのかもしれない。

実際には真逆で、本来「ボリュームとは音量を下げる装置」。であるなら、もっと音量を上げるのではなく、もっと抵抗を減らす、という発想が必要になるのでは?

本当は、常にポテンシャルは最大限の出力をしているが、ボリュームで絞ってる?

自分が本来持っている能力の最大限100%が胸元まで出ている。しかし、頭の中にあるボリューム(抵抗装置)がかかって、音量が20%まで小さくなっている。

実はそんな感じなのかもしれない。

では、ポテンシャルに抵抗をかけてしまっているモノはなにか?

恐怖、羞恥心、無知、思い込み、怠け、妥協・・・などなどだろう。

増幅型の「もっと頑張る」でなく、抵抗しているものを外すために「もっと恥をかく!」「もっとビビらない!」「もっと思い込みを捨てる!」というのが必要だったのかもしれない。

ポテンシャルをもっともっと発揮する、と言うより、ポテンシャルの抵抗装置を一つづつ外す。言い換えれば「邪魔している自らの思い込みを一つづつ外していく」のが本当のポテンシャル発揮法なのかもしれない。

ボリューム(抵抗装置)が壊れている人々

考えてみれば、イーロンマスクもZOZO前澤氏なんかも、ボリューム壊れちゃってる感満載ではないか。

基本的に私たちと同じような人間であり、同じ24時間を与えられ、同じように食べ、動き、寝ている。

それなのに、彼らのポテンシャル全開力は半端ない。それは、彼らのボリューム(抵抗装置)が壊れているからではないだろうか。リミッター(安全装置)もどこかでもげ落ちたと思われる。

ある意味、平気で年寄りをだませる詐欺師も同じようにボリュームが壊れている

それは心が痛む、道徳的にもできない、という人間的抵抗装置が完全に壊れているのだ。

世界的に活躍する人も、詐欺師も、紙一重ながら同じ構造で振り切っている。抵抗がないのだ。

完全に壊さないまでも、わずか少し抵抗を弱めるだけで、私たちの人生は大きく変わるのかもしれない。

面白いことに、ボリュームダイヤルとポテンシャルは語源が同じだった

ボリュームダイヤルのことを技術的には「可変抵抗器」と呼ぶが、英語では「Potentiometer(ポテンショメーター)」という。

ボリュームダイヤルの語源は、ポテンシャル(潜在能力)のメーター(計器)。

この、真理が実にオモロイでっしゃろ? ほな、また!

朝、バルコニーに出たら、真正面に大きく輝く太陽と、煌めく海があった。

2008年に帆を上げて以来、今年でまる15年になった。

セーリングチームのクルーとして30歳から5年間毎週乗っていたが、起業を機に辞めて、ひと段落着いた43歳で自分の船を持ってから、すでに15年間も乗っていると考えると、よくも飽きずに毎週乗り続けているなと。

その15年間に付き合ってくれたメンバーらと15周年記念として淡路島へちょい贅沢な温泉旅行に来た。

この15年間、セーリングを通じてたくさんの思い出を作ったし、元々の想いである たくさんの人々を乗せて自分の愛するセーリングの世界を体験してもらえたと思う。

いつまで乗り続けるのかわからないけど、メンバーも自分も体力があり健康であるうちは、永遠に続けたい。

常時メンバーのお二人、SEVENTEEN 号、そしてヨットを教えてくれたK師匠に大感謝!

PCに残っている昔のファイルを整理していたら、20年前(2003年)に非公開で書き残していた楽天日記(当時名称)のバックアップテキストが出てきた。

現在のブログの初回投稿は2004年の4月だが、その1年前に始めていた非公開ブログ。自分にとってとても懐かしい日記なので、あらためて掲載してみたい。
※トップ画像はMidjourneyにプロンプトリクエストして生成


2003/03/25 「信頼」とは自分の心配を優先しないこと。

愛しているのなら、大切に思うのなら、彼を信頼しろ。

昨日のこと。

来月、中学一年生になる息子の学生服が家に届き、家族3人で試着会をした。
私立中学のボンボンっぽくステッチの入ったブレザー、と言うかスーツだなあれは。それにネクタイと革靴。

その姿を見ながら「もう息子は立派な一人の人間として育ったんだな」としみじみ。
嬉しさと寂しさを感じた。

そして、その晩リアルな夢を見た。

なぜか夜の電気屋街。日本橋でんでんタウンの喫茶店に息子と二人で居るとこから始まる。

しばらくして、話の流れはわからないけど、息子が一人で自宅まで帰ると言う話になった。しかし、息子は一人で電車にも乗ったことがない甘えん坊・・というか、私たち両親が過保護の心配性なのだ。

一人、喫茶店を出て行く息子が急に心配になって、私は店を飛び出そうとする。

「携帯電話を渡しておかないと・・、お金はたっぷり持たさないと・・」今、息子を見失ってしまうのが心配で仕方ない。夢の中で本当にドキドキしていた。

その時、頭の片隅から声が聞こえた

「愛してるなら信頼しろ。大切なら成長の邪魔するな!」という声がハッキリ聞こえた。

それを聞いて私は喫茶店を飛びだす寸前で思いとどまる。

きっと何もなかった顔をして家に帰ってくるんだろう、と言い聞かせながら。そして自分も親として成長するきっかけになったような気がした。

そこで目が覚める。夜中3時だ。

すぐ隣で寝息をたてる息子が愛しくて、とっさに抱きついた。

あと少しで大人になってしまう、あどけない子供でなくなってしまう。この時間を大切にしたい!ずっと子供だったらいいのに・・。複雑な気持ちだった。


 

先日、いつものマリーナ友だち4人組で祇園のお座敷遊びを満喫してきた。

久しぶりに、定番の「とらとら」や「金毘羅船々」の他、初体験の「べろべろの神様」や、私のリクエストで以前から一度やってみたかった「投扇興」も体験できて、とても楽しかった。

一通り、お茶屋さんで美味しい食事とお座敷遊びを楽しんだあとは、芸妓さんらと一緒にワインバーへ行って飲んだり歌ったりで、6時から夜中の1時まですべてを忘れてホントよく遊んだ。

日本って、平和で優しくて、美しくて情緒があって、ほんと良い国だなぁ。 感謝感謝。

世は満足じゃ の図

毎年恒例のマリーナクラブ主催のエクシブ淡路島ファミリークルーズ

今年は、ええかげんコロナ自粛も飽きたし、親戚のおサルさんたちに声掛けしたところ、16人が「行くでごザル!ごっつぁんウキーっ!」と雄たけびを上げたので、うちのグループは大所帯での参加となった。

まずは屋上テラスでのカクテルパーティから

いつも歌で盛り上げてくれるJeffreyと、来日中だったDante Thomas氏の飛び入り参加。空に溶け込むようなソプラノサックスの音色がとても心地よかった。

パーティ会場に移動したら、飲んで、食べて、歌って、踊る

美味しい料理を食べ終わったら、おじさんから子供まで一緒に踊って盛り上がる。楽しい時間。

からのサンバ。で、また踊る

幸せは、物理的な「物」になく、心豊かな「時」にある

ある程度年齢を重ねた人なら誰もが感じていることだろうけど、やはり「物」から得られる幸せは、一時的な高揚感に過ぎない。

得た時が高揚感のピークで、そこから急速に冷めていくのが「物」であり、結局、また次の「より高揚させる物」への渇望が始まるだけだ。

それでも「物」の向こう側にある「時」を感じているのなら、それは高揚感ではなく充実感や心の充足感のようなものになる。例えば、自分が欲しかった高級◯◯は「物」だが、家族と住む家は「物」ではなく、心豊かな「時」かもしれない。

毎月1度でも、子供をおいて夫婦二人で行く5,000円ランチの方が、子供も連れて出かけるスシローの方が、100万円の時計で刻む時間より豊かな時間なのかもしれない。

まさしく私にとってのヨットは「物」ではない、心豊かな「時」だ。

ずいぶん以前に、中学校時代の友人たちが船に乗りに来たことがある。その時、ある一人が「ありがとう。◯ちゃんが見せびらかすためのフェラーリでなく、皆でこんな時間を共有できるヨットを買ってくれて」と言ってくれた。

何も言わずとも、自分の想いをよくわかってくれいて本当に嬉しかった。

「物」である1隻のヨットから生まれ続ける幸せ

心豊かな「時」として買った1隻のヨットから、たくさんの想い出が生まれ、たくさんの友達ができ、そして、まさしく今日、たくさんの親戚で幸せな時を共有できている。

物理的な「物」から得られる高揚感はどんどん冷め、劣化もしていくが、豊かな「時」から得られる充足感は、日増しに幸せを積み上げ輝きを増してゆくものだなと。

『金持ち父さん、貧乏父さん』の最重要提言。「資産と負債の違い」

ロバート・キヨサキの著作2冊目『キャッシュフロー・クワドラント』での最重要提言は「E/S/B/I」だが、1冊目の『金持ち父さん、貧乏父さん』で最も重要な提言は「資産と負債の違い」についてだろう。

金融としての定義では、「資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの」であり、「負債とは、あなたのポケットからお金を奪っていくもの」ということ。

家は資産か?負債か?、車は資産か?負債か?は、それがお金を増やしてくれるものか奪っていくものかで呼び方が変わる。だから、資産を増やし負債を減らす思考が大切だと。

では、「金融」としての定義でなく「幸福感」という定義ならどうだろう

それが自分にとって資産なのか負債なのかが見えてくる。

時には「これは負債だけどね!」と言いつつ物欲に走るのもいい。で、少しずつ、心豊かな時を生み出す「資産」を増やしていくのがいいのかも かも かもーん。

「one kiss」calvin harris & dua lipa

この曲が好きで、以前から何度も繰り返し聴いているが、動画を初めて観た。

なんか、めちゃくちゃカッコいい!

ビジネス系 Youtubeでよく観てるのが『宋 世羅の羅針盤ちゃんねる』

ビジネス・営業マン系のチャンネルながら33万人も登録があるので知っている人も多いかと思うが、個人的には『日経テレ東大学』がチャンネル廃止となった今、ビジネス系としては一番よく観ているチャンネルかもしれない。

小手先論ではなくズバッと本質を突いた話で、物事に対する視点も、話術も素晴らしい。

宋 世羅(そん せら):34歳 元野村證券の営業で、現在フルコミッションの保険営業マン

今朝、Kindle版『一生使える 勝ちメンタルのつくり方』を読んでみた

ビジネスマンのブレない生存戦略 一生使える「勝ちメンタル」のつくり方 :宋 世羅(著)

Youtubeでの動画本数もかなり多いのでそれだけで十分だが、彼の書いた本も読んでみたくなり、今朝、いっきに読んだのだが、やはり本質を突く話ばかりで非常に面白かった。

ふと思った。良い本は、読書の途中で手を止めて、考えてみたくなるものだなと

こういう経験は何度かあるが、この本も、序章を読み始めて早々に手が止まり、本を閉じて、自分に当てはめながら思いを巡らせた。

いくつか、なるほどなと思ったテーマをメモった

  • 5角形の合わせ技で勝つ。自分の小さな強みを知る。
  • 抽象的なふわっとした誉め言葉を一生の自信として使い倒す
  • いま俺、あかんターン。それを遠目で見て自分を切り離す
  • 頑張ることはダサいのか?頑張ってない人に人間的魅力はない
  • 期待値コントロール「アホなふり」と「賢いふり」の絶妙なバランス
  • 勝ち癖、負け癖より、ビビり癖が人生を小さくしている
  • 家族や仲間には、私と同じ船に乗ってよかったと思って欲しい。

「羅針盤ちゃんねる」で面白いのはたくさんあるが、特に作り込み版は面白い

今月からNetflixで配信されている、アーノルド・シュワルツェネッガーのドキュメンタリー、Netflix「シュワルツェネッガー 3つの人生」(3部作)を観た。

シュワちゃんが歩んできた人生なら(ボディビルダー、ハリウッドスター、カリフォルニア州知事)、あらためて観るまでもないかと思ったが、軽い気持ちで観始めたのに、気づけばノンストップでいっきに3部作を観終わっていた。

この数年、自分の中で静かに納めかけていた熱い何かを思い起こさせてくれる時間だった。

「警告」になるもの、「憧れ」になるもの

Youtubeでは、"あのようになってはいけない" という 「警告」 になるものと、"あのようになりたい" という「憧れ」になるものがある。

ホリエモンやひろゆき、中田とかも見ることはあるが、結局は上から目線でキレよく話すのが達者な人々であり暇つぶしで見るもの。根底はエゴとネガティブだから真に受ける事はしない。

それに対して、大谷や吉田、井上尚弥や八村塁、三苫薫をYoutubeで見ていると、言葉で自慢することも他人を見下すこともなく、ただただ日々活躍する姿を見せてくれる。謙虚であり礼儀があり、それでいて自分に厳しく裏では人一倍の努力を行なっている。

彼らの活躍は、心の中の火種を絶やさぬよう薪をくべてくれているように感じる。

無意識だが、最近、「努力」という古臭い言葉をよく使うようになった

彼らの大活躍や大成功の裏には、例外なく、明確な夢があり、実現できると信じ、実現する根拠に相応しい徹底的な努力を何年も継続して行なってきている。

結局、1周どころか10周まわっても、人生において最も大切なこと、最も美しい思い出になるのは「努力」である。という事に考えが行き着いてしまう。普遍は不変だ。

幸せになるために「努力が必要」というより、「努力した日々」が幸せな思い出となる

人生を振り返って懐かしむとき、「嬉しかったことや成功したこと」よりも、「苦労したこと、人一倍努力した時期のこと」が何よりも懐かしく美しい思い出であり、笑って話せる思い出となっている。

自分の人生を振り返っても、段ボール箱の上で50円の鳥皮や3本100円のなすびを食べながら、朝から夜中まで働いていた20代の頃が一番懐かしいし、今の会社の創業期に一人でテレアポして訪問営業して苦しみもがいていた時期が、今となっては一番充実していたように思える。

人生は思い出作り

「やめたい誘惑は成功する直前に最も強くなる」という中国のことわざがあるが、神が作った人生ゲームの秀逸なところは、努力のゴールを見せないところだ。

ここまで努力すれば成功を与えるというルールにはなっていない。

人は、努力を必要最小限にしたいと思う。ほとんどの人が振り落とされるのはこの点だ。

もう一つ素晴らしいところは、「努力している時」は徹底的に辛くて苦しい。
なのに振り返れば「努力した日々」が一番楽しい思い出になるというところ。

いつまでも色あせない、懐かしくて心温まる思い出はすべて「努力した日々」のこと。

「シュワルツェネッガー 3つの人生」を観ながら、ずっとそんなことを考えていた。

4年前だが、シリコンバレーにあるAppleとGoogleへ訪問した事がある

どちらも1、2を争う巨大IT企業ではあるが、あらゆる面でそれぞれの企業文化が正反対だなと感じた。結局、それが何であれ正しいと思うビジョンに尖ってるのが大事、ということか。

Appleはスマートでシンプルかつハイセンス。それに対してGoogle本社は学生の集うキャンパスそのもので、少し大きな建物を中心として近隣の緑豊かな住宅街を買上げ、平屋建てのオフィスがそこら中に点在している感じだった。

どちらが良い悪いではなく企業文化の違い。それが製品や企業戦略に明確に現れているなと。

本社の お土産ショップを見比べてもその文化の違いがわかると思う

両社はこのショップ(左:Google 右:Apple)のイメージそのものだった。
ただ、Googledでは社食(※テーブルオーダー式の街のレストランそのもので社員の家族や知人まで全部無料)にも案内してくれて美味しい料理をゴチしてくれる、ええ会社じゃった。

が、アメリカで一番衝撃的だったのは、SF映画のようなストライキだった

サンフランシスコにあるマリオットホテルの前で、プラカードを持った100人ほどのストライキ行進が行われていた。ホテル従業員のストライキのようだが、何のデモなのか聞いて驚いた。

ロボットに人間の仕事を奪われてしまう!ロボット導入反対!のスト

偶然、この時にアメリカ各地のマリオットホテル系で8,000人規模のストライキがあったらしく、ホテル事業社が人件費削減を目指して徐々に進めていたロボット運搬ルームサービスやスマホチェックイン、顔認証テック、スマートスピーカーコンシェルジュなどで人間の仕事が奪われるのに反対する大規模なストライキだったようだ。

まさに、ロボットに征服されるのを恐れる人類の抵抗? SF映画のワンシーンのようだ。

そして今年、AI導入に反対する1万2千に規模のストがハリウッドで行われた

ChatGPTに代表される自然言語生成AIを活用して作成されたAI脚本の導入に反対する全米脚本家協会によるストライキだ。

実際、試しにChatGPTでシナリオを書かせてみたがその出来に驚いた。本当に2時間ドラマ程度の脚本なら、自分でも1~2日ほどで面白いものが書けるなと感じた。

おそらく、いや確実に、ストに参加している脚本家の中でも、ある程度の部分でChatGPTを活用している人は必ずいるはずだ。その実力を知るからこそストをしているとも言える。

冷酷なようだが、ロボやAIの方が優れているのなら人間がやる必要ない

個人的には、自分でなくてもできることは他の人に、またはロボットやAIにやってもらいたいと思う。自分の大切な時間や能力は、自分のほうが上手いことに使いたい。

「自分のほうが上手いこと」というのは、特定の職業や、特別な仕事の能力 だけでなく、社会貢献であったり、何より、我が家の家族を幸せにできるのは、ロボットやAIや他の誰よりも自分の方が上手いはずだ。そこに時間や能力を使えば良いと思う。

だからと言って、家にいて、ニコニコと家族をみつめていても幸せにはできない。だから、しばし離れて、外で一生懸命に人一倍仕事をしたり勉強したりして稼ぐ能力を高め、時間に余裕を持てる力をつけるのだ。

有名なハードボイルド小説ではないが「強くなければ優しくなれない」

原始の時代から、男は家族や仲間を守るため、死力をつくして狩りにでかけ糧を持ち帰った。これは、何千何万年経っても、変わらない基本原則。戦わぬ軟な男は家族を守れない・・・うんぬんうんぬん・・・。

あれれ、またぜんぜん話が違う方に行ってしまった。

ではでは。

「結成16年以上の漫才賞レース」というコンセプトや、8組の出場者を見ても、期待していなかったが、この大会を作り上げようとする制作サイドの熱量もあり意外と面白かった。

これぞ、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

決勝戦 最後の2組で、ギャロップが大差で優勝し、マシンガンズが負けたのは、誰が見ても「そりゃそうだろう」という結果となった。

ギャロップは本気で優勝を狙い「準備と戦略」があった。
マシンガンズは幸運で8組に残ったのに「準備なしで負け癖」があった。

漫才番組の話を書いてもしかたないが、勝つ人と敗ける人の違いが明確に見えて、漫才賞レースに限らず、世の中のすべてに通ずるものだと感じた。

成功者のパターンは様々だが、敗北者のパターンは共通している。「努力しない」

あそこまで走ればよいというゴールが見えていて努力するのは当たり前だ。

「10km歩けば、置いてある1億円を持って行って良い」のような、ほとんどの人がやれることは努力とは言わない。

「1km先か1000万km先かわからないが、たぶん1億円が置いてるだろう」を信じて歩き続けるのが成功につながる努力だ。誰も獲らないから宝が残っている。それが世の仕組みだ。

THE SECONDは、漫才師にセカンドチャンスを与えようという企画

そのセカンドチャンスに、準備を怠り、負け癖に逃げ、謙虚になれないなら、8組にしかないセカンドチャンスを本気の人に譲るべきだ。

そして、長年、ローカル番組で腐らず実力を積みを重ね、THE SECONDに合わせてしっかり準備し、ネタ順で勝負をかけてきたギャロップは素晴らしかった。

彼らは、セカンドチャンスをつかむにふさわしいコンビだった。

おめでとう。ファンでもないが、応援したくなるコンビになった。

今年のGWもよく遊んだ

初日は妻と有馬温泉でゆっくり過ごし、ゴルフ師匠のご夫婦とゴルフをして、和歌山まで1泊クルージングに出かけ、高校時代の同級生宅で朝から晩まで麻雀を楽しんだ。

それにプラスして、以前から時間があったら観ようと思っていた大河ドラマ『春日局』(1991年)も1話から50話まですべて観た。色々と遊んだけど、イベントの合間に休息日もはさめて疲れはまったくなく、エネルギーは満タンチャージできたようだ。

クルージングの楽しみは「食」

船上ランチは、クルージングのたびに妻が作ってくれる懐かしタイプの運動会弁当

和歌山マリーナシティに到着。まずは桟橋前にある黒潮温泉でゆったりと風呂で癒す

風呂あがりの夕方、熱々アヒージョをつつきながらカリフォルニアワインでまったり

夜は花火大会を鑑賞。「未来はもっと明るいぞ!」と言われてるようでちょい感動

晩御飯はしゃぶしゃぶ。最近、白菜代わりにチンゲン菜を使っている。おすすめ!

一通り片付け終わったら、静かに音楽をかけながら就寝前のまったりワインタイム。

朝食は、釜でお米を炊いて、塩サバ、白菜づけ、グルメードステーキ、鉄板玉子焼き。


若い頃は、50過ぎのオッサンなんて面白いことなど無いと思っていた

でも、考えたら50代60代くらいが一番バランスが取れてるんじゃないかな。

一般的に、子育ても一通り終わって、住宅ローンの目途もたち、様々な社会経験から人生の立ち振る舞いも身に着けてきて、しかもまだまだ健康で少々遊べるお金もあるのがこの年代かな。

人生を楽しむための3大リソース 「健康」「時間」「お金」その全てが重なる時期

あくまでも個人的なイメージだが、世間一般としてこんな感じではないだろうか。

年代 健康 時間 お金
~25歳
25歳~45歳
45歳~65歳
65歳~

50歳を過ぎたら、ここから人生を完成させていく時期なのかと思えてきた

若い頃は、仕事に全力で取り組んでいたし、休日は子育てを含めて家族サービスもある。同世代の友達も同じようなものだから誘えないし、男同士で遊びにいくことは少なかった。

でも、50歳前後の頃から、皆、仕事や家族も一区切りがついたのか、友達と飲みに行ったり旅行に行ったりして遊ぶことがとても多くなった。

そういう意味でも、自分だけでなく皆の人生のバランスが良くなる時期だなと感じている。

とにかく、58歳の今でも、充実した日々を過ごせていることに感謝!人生って素晴らしいゎ!

一時期、少なくとも百回以上はこの1曲を聴いていた

ミルトン・ナシメントの『魔法の町』。久しぶりに思い出して聴いた。

8年ほど前、坂東玉三郎が「サワコの朝」という番組内でお気に入りの曲として紹介したのだが、一瞬で自分の持つ美意識や感性との親和性を感じた1曲となり、当時は、朝、湯船に浸かりながら毎日繰り返し聴いていた。

そのことを思い出したのは、たまたま観たこの動画だった

「Bobby Mcferrin and Richard Bona」

ファルセットというよりハイトーンか。なんて気持ち良い曲なんだろう。グラミー賞を10度も獲得しているようだが、今日、初めて聴いて、こんな素晴らしいアーティストもいたのかと知った。

「曲を聴く」というより、感性が体から湧き上がって表面に現れるのを観てるんだろうな。ほんと、世の中には素晴らしいものがまだまだたくさんあるんだな。

ChatGPTがこれだけ話題になって猫も杓子も持ち上げ始めると、必ず「いや、AIにこれは出来ない」とか「まだまだ大したことない」という欠点探しをして反論を述べる人も出てくる。

だから、あまり書きたくないが、自分なりに信用度は測っておきたい。

簡単な質問を、ChatGPT-3.5と、より高度なGPT-4(月額版)にしてみた

テレビ番組「M1グランプリ」の歴代優勝者を2015年から2020年まで教えて


ChatGPT:
「M1グランプリ」は、お笑いコンビが競い合う日本のテレビ番組です。2015年から2020年までの歴代優勝者は以下のとおりです。これらのお笑いコンビは、それぞれの年において最も優れた漫才やコントを披露し、優勝を勝ち取りました。

実際の優勝者
GPT-3.5
GPT-4
2015
トレンディエンジェル
✕ 麒麟
トレンディエンジェル
2016
銀シャリ
✕ ミルクボーイ
銀シャリ
2017
とろサーモン
✕ キンタロー。
✕ かまいたち
2018
霜降り明星
✕ ザ・ぼんち
✕ さらば青春の光
2019
ミルクボーイ
ミルクボーイ
✕ ニューヨーク
2020
マヂカルラブリー
✕ 未開催
✕ 霜降り明星

検索でもスグにわかる質問に、いかにも正しいように不正解を教えてくるAI

個人的には「ザ・ぼんち」とか「キンタロー。」なんかを入れてくるGPT-3.5のボケかたの方が好きだ・・・とかそういう事ではない。思わず鵜呑みにしてしまう回答だから逆に怖い。
英語で質問したほうが良いかと思い試してみたが、答えは同じだった。

不正解を指摘して再度たずねると、あらためて調べ直して返答してくる

「M1グランプリ」のオフィシャルサイトで見ると、歴代優勝者が違うようですが、正しく教えて下さい。

丁寧なお詫び付きで「正確な答えを記載いたします」…とか言って間違っている。

ChatGPT:
申し訳ありません。以前の回答は間違いがありました。正確な「M1グランプリ」の歴代優勝者を2015年から2020年まで再度記載いたします。今回は正確な情報を提供できず申し訳ありませんでした。

実際の優勝者
再質問の返答
2015
トレンディエンジェル
✕ スーパーマラドーナ
2016
銀シャリ
銀シャリ
2017
とろサーモン
✕ かまいたち
2018
霜降り明星
◯ 霜降り明星
2019
ミルクボーイ
✕ ニューヨーク
2020
マヂカルラブリー
✕ 可愛いじゃん

さぁどう使う? 上手く使わなければならないね。

従来型でググって調べるなら、肌感でサイトの信頼性を見分けたり、複数のサイトをチェックしてみたりするが、天才ChatGPT様がこれほど丁寧に「回答は間違いでした。正確な情報はこれです。今回は申し訳ありませんでした」とこられたら、完全に鵜呑みにしてしまいそうだ。

ちなみに米アカデミー賞は正解で、日本アカデミー賞は不正解だった

最初に書いたように、AIの欠点や無能さを探すのが目的ではないが、今のところ自分なりの尺度を持って使いこなさなければ、痛い目を見ることもあるだろう。

船底から船上までクリーンメンテナンスも完了し今日から海に出た。

春の海は、地上と違って荒々しく吹くことが多いが、今シーズンも初回からいきなり25knot(風速13m)前後の強風でご挨拶を受け、「あぁ、春だね」と思った。

それも、1時間もすれば風も波も落ち着いて、後半は、ノンビリと話をしながら、春セーリングを楽しめた。

今年はあちこちとクルージングにでかけよう。

クルージングといえば、先日、ブレッド&バターのライブを観てきた

若いころによく聞いていた、湘南ミュージック「ブレッド&バター」のライブがBillnoard Live Osakaであったので妻と観に行ってきた。
代表曲ともいえる「クルージングオン」から始まって、とても心地よい時間を過ごせた。

この曲、40年前の曲だけど、今 聴いても新鮮な音と声。聴いてみて欲しい。
歌詞もセーリングのひと時を現わしていてとても気持ちいいし。

Bread & Butter 「クルージング・オン」

風が落ちたメイン・セール 高く上げろ
青い海に白い帆が まぶしいよ
城ヶ島はるか 今はもう遠い
式根島めざす 俺たち

なぜに海が好きなのか 分からないよ
会社づとめ辞めたのも クルーにいる
船と海それが 生きがいになって
それもまたそれで いいだろう

クルージング クルージング クルージング・オン
セイリング セイリング セイリング・オン

ひとり船首に寝ころべば 眠くなるよ
あほう鳥が飛んできて マストにいる
イルカだろ船を 追いかけてくるよ
どこまでもついてくる気か

初期の坂本龍一をよく聴いていた

今日、あらためて坂本龍一の初期のアルバムを何枚か聴いて懐かしんだ。やっぱいいな。

昔はバンドでベース担当だったがキーボードも遊びで弾いていて、10年ほど前に撮ったものだけど、坂本龍一の「Parolibre」を弾いたビデオがあったのでお別れにアップしたい。

教授。演奏を聴いて道すがらずっこけないでね。サヨナラ。

ヨットとゴルファーの絵をダリとフェルメールに描いてもらった

言語モデルAIで今のところトップを走るのが "ChatGPT" とすれば、画像生成AIの現在トップは "stable diffusion" だろう。どちらもAPIとしてすでに様々なものに組み込まれている。

AI翻訳のDeepLに驚いたのもつかの間、ChatGPTやstable diffusionによって、トップレベルのAIは切磋琢磨し急発展している。

先日、テレ東WBSで、ChatGPTを開発しているOpenAIのCEO サム・アルトマンの独占インタビューを観たが「AI(人工知能)からAGI(汎用人工知能)の時代になる」とのことだった。

そりゃそうだろう

サイロ化して縦に発展している現在のAIは、当然、いずれ横串を通して汎用化されOS的なものになるだろうが、それが巨大企業による中央集権でなく、ブロックチェーンの理念に基づいたものになって欲しいとは思う。

ところで。

昔々、私が20代だった1990年前後のコンピュータ業界では、CPU性能の向上スピードがあまりにも速いの現わして「ムーアの法則」(18カ月で2倍の性能向上)と言われていた。

当時はNECのPC9801(intel i-286)を販売していたが、その後、1~2数年でi-386、i-486とCPU性能は急速に向上していた。その後、ハードウェアの時代からソフトウェアの時代に変わり、ネットベンチャーが急速に増えはじめた2000年あたりのバズワードはドッグイヤー(これまでの7倍の成長速度)だった。

このAIの急速な性能向上を、これから何と名付けられるのだろう。

個人的に最も興味をひくのが、AIが主役になり始めた時代において、逆にハードウェアが再重要要素になってきていることだと感じている。

Intelが主役のCPU(中央演算処理)からNVIDIAが主役のGPU(画像演算)となり、Sコンからさらに量子コンピュータの時代に変わろうとしていて非常に面白い。

まぁ、それは良いとして、ゴルフじゃ。

今日は、心地よい季節の中 車を走らせ、木漏れ日と桜を愛でながら今年初ゴルフに向かった。

で、9年ぶりの低スコア。

私の場合、年々、急速に下手になっていく逆ムーアの法則が効いているらしい

 

何つっても、やっぱ春は良いもんじゃ。

太陽は暖かく、空気は軽やか。気持ちも柔らかくなる。

今シーズンは、4月初旬にマリーナで船底の整備から諸々チェックをかけてもらい、4月中旬からまた毎週のセーリングをスタートする。

寒い季節は完全に忘れさっているが、春のにおいを感じると、もう海に出たい!クルージングにでかけたい!今年もいっぱい楽しもう。

ちなみに・・・どうでもいい話だけど

船の名前が会社の名前と同じなんだけど、船は完全に個人所有。豚の貯金箱割って買ったヨ。

船名が先で、その後に会社の名前も同じにしたということ。

で、なぜSEVENTEENか?

私のアイデンティティコンセプトが「子供っぽく、大人らしく」あり続けることで、自分のイメージとして17歳というのがちょうど、子供と大人の境目の年齢だったかなと。

無邪気な子供らしく冒険心や好奇心を持ち、それでいて、立派な大人として振る舞う。

昔から17をラッキーナンバーとしてきたけど、ヨットを買った時に「子供っぽく、大人らしく」というアイデンティティコンセプトを決めたんだよね。まぁそんな感じ。

表紙を見て、「これ、BGMだね」と言ってくれる人。好き。

スタイルはまったく異なるけど「TECHNODELIC」も「Papa Hemingway」も「S-F-X」も、奥村靫正氏のアートディレクションですって。知らなかったけど。

初期(1970年代)から全盛期(1980年代)、そして今の作品と分類されていて見ごたえがある。

決勝より準決勝があまりにも劇画的で、久しぶりに野球が面白いと思えた

逆境に立たされ絶体絶命で敗退目前の9回裏。逆転サヨナラ。準決勝はあまりにも劇的だった。

サッカーのワールドカップは最高に面白いけど、野球は野球で、バッターひとりひとりが打席に立って、一球ごとピッチャーと全力で対決する、その緊迫感がたまらない。

サッカーが、流れるようなパス回しでゴールを決める芸術的な美しさに魅了されるとすれば、
野球は、投手と打者が対峙するその瞬間、1対1の勝負をじっと見つめる緊迫感に魅了される。

なぜ、4年に一度開催される世界大会のスポーツは面白いのか

スター選手が一同に集まっているから? というより "負ければ終わり" という、本気で退路を断って戦っている姿に魅了されるのだろう。

ある意味「起業」も、退路を断たなければ立ち上がらないし熱狂もできない

なぜなら、最初の計画どおりに行くことはほぼ無いし、いきなり窮地に立たさせることのほうが断然多いと思うから。1回の表にノーアウトのまま5点入れられてしまった感覚。

だからと言って "逃げ道を用意しておく" は最悪の選択だろう。
退路のない決断と必死さがなければ最初の試練を乗り越えることはできないから。

逃げ道としての保険を持たない

実際、最初の起業時には、退路としての精神的な保険だけでなく、生命保険も子供の学資保険も解約して起業資金を捻出した。一人暮らしの母や親戚にもお金を借りた。自信があったから。

しかし、事業開始日の直前に想定外の出来事でいきなり窮地にたされた。試合前に骨折だ。

もし、借金もせず自分の余分な預金内で始めていたら、100%その時点で中止していただろう。しかし、退路はなかった。退路を断ったからこそ乗り越えて成功したのだと確信している。

この先の人生で、飛び上がって喜びを爆発させる瞬間はあるのだろうか

あのグランドにいた選手たちを心の底から羨ましく思う。

しかし考えてみれば、現地で応援していた人たちや、日本にいてもスポーツバーやパブリックビューイングでライブ中継を見ながら歓喜した彼ら彼女らも同じように、爆発的な喜びを共有していたのかもしれない。

ニュース番組などでファンが騒いでいる映像を、ふーんと斜に構えて見ていたが、ちょっと、一緒になって飛び上がってみたいな、とか思ったりして・・・。

年始にマリーナ友だちらと祇園で飲んだ際、芸子さんが「劇団四季『ノートルダムの鐘』が素晴らしくて、もう3回も観に行ったんどすぅ」と絶賛していたので、早速チケットを取って今日、妻と観に行ってきた。

確かに、初っ端から迫力があって圧巻され、ラストもゾクゾクっとした。基本的にミュージカルはそれほど好きではないけど、実際に劇場で観ると、やはり凄いなぁと思う。

もう7年も前になるが、パリにあるノートルダム大聖堂に行ったことがある。

薄暗い大広間にはたくさんの長椅子とロウソクが無数に灯されていて、暗闇に見上げて浮かぶ大円形のステンドグラスが、唯一、現実社会との接点のようで美しさがより際立っていた。

残念ながら4年前、火事になってしまったが、あのステンドグラスは残っているのだろうか。

話ついでのモン・サンミッシェル

フランスに行ったのは「モン・サンミッシェル」(湾上の修道院)を見に行くためだった。

モン・サンミッシェル近くのホテルに宿泊し、早朝に目覚めて一人で草むらを散歩をしていたら、霧がふわーっと開けて幻想的にその姿を現した。涙がでるほど感動した。

まるで「写真を撮りな」と言わんばかりの、絵になる古いヨットが草むらに置かれていたりして。心に刻まれる美しい時間だった。

すっかり忘れていた記念日

京都で観劇したあと、大阪に戻って北新地のちょっと贅沢な日本料理を食べに行った。で、すっかり忘れていたが、今日は33年回目の結婚記念日だった。

まぁ5年単位で気合入れてお祝いしているので、たまたまだったけど今日は結婚記念日イベント、だったことにしておこう。

ジェームス・スキナー経営者育成塾の同期メンバーで20周年会を開催した

今から20年前の2003年。月に一度、ジェームス・スキナー氏の自宅で朝から夜中まで勉強する経営者育成塾の第3期生として通っていた。(3期生は約50名)

その中でも、関西地区から参加しているメンバーが9名いて、休日に前回学んだことの復習勉強会を行なっていた。(なんせ個人預金500万の時に入塾費378万も払ったから真剣ョ!)

まず会議室を借りて互いの20年を語り合い、その後リッツカールトンで会食

20年前は9名だったがこの日集まったのは6名だった。1名は都合上だが、私より若かった2名(おサルさんとカエルさん)が最初の勉強会から数年後に病気で他界している。

皆、経営者として成長しようと共に一生懸命に勉強をしていたのに……。人生の儚さを想う。

だらだら近況話で終わらないよう各自10分の持ち時間でプレゼンを行なった

以前、サラリーマン時代のメンバー5名で20年ぶりに集まって食事会をしたことがあり、20年の出来事を1夜では語りつくせないだろうと思っていたが、案外、当時の思い出話と近況報告で終わり、その間の濃い20年についてはほとんど語られることなく終わった。

その寂しい経験があったから、今回は飲み会の前に会議室を3時間借りて、各自がこの20年の出来事を10分間で発表する方式にさせてもらった。

私はA4用紙1枚に20年の出来事を年表にして配布

過去のカレンダーを20年分見直し、各年の出来事を数項目ずつ記して説明することにした。

で、作成しながら思った。この20年間でビジネスもライフスタイルも資産も大きく変化したが、各年のイベントとしては案外、大きな出来事ってないもんだなぁと。

10分の持ち時間で20年間を語り始めたら、8分で終わった。

そう。発表席で語りながら、心の中で「俺、そんなに熱く伝えるほどの出来事ないなぁ」と感じていたから、自然とどんどん端折って話し終わって2分も余った。

そうか。人生が大きく変わるというのは、こういう事なんだなと。

1つの大きな事でなく、ベクトルが同じ方向を向いた小さな事の積み重ねで夢が叶うのだと。

若かったあの頃、皆の夢は単純だった

超シンプルに言い切るなら「大成功して大金持ちになる」だろう。極論するとね。

でも、20年経ったら違う。

一言では表せないが・・・、幸福、貢献、得積、終活、目的、子孫、計画、体験、継承・・・なんだろうか、とにかく「金」とか「成功」なんて単純な言葉は一切出てこない。それよりももっと大切で、もっと遠くを見つめている感覚?

そこが非常に面白い。より、奥の深い読書をしているような感覚を覚える。

 

経営者育成塾3期生 20th Anniversary。皆、いい人生を歩んでいてとても嬉しい。

感謝!

今回のブログは、実験的にすべてAIを使って自動生成しています

  • AIトップ画像:Stable Diffusionに"Top sales person painted by Picasso" で自動生成
  • AIブログ記事:ChatGPTに"Make a blog about topsales"と依頼して自動生成
  • AI翻訳:DeepLにChatGPTで生成した英文ブログ記事を張り付けて自動翻訳
  • AI動画作成:Designs.AIのVideoMakerに翻訳文の一部を張り付けて自動生成
  • AI音読:「音読さん」を使ってテキストを自動読み上げしてMP3ファイルを自動生成

ChatGPTは、前記事でも記したとおり日本語で質問しても十分な返答を返してくれるが、現時点では英語で質問したほうがはるかに内容の濃いものを返してくる。

また、今回、Desings.AIを使って日本語テキストからAI動画を自動生成させてみたが、文章内容を判断して動画やシーンを生成してくるのには驚いた。

但し、WordpressやVimeoへの動画登録も自動でできるだろうが、それだけは手動にした。

※ ここからはAIで自動生成した記事と動画です。

この動画は、 Designs.AIで手加えなしで自動生成(日本語音声、動画、キャプションすべて)したものです(53秒)

"トップセールスマンの秘密:
いかにして商談を成立させ、ノルマを達成するか"

営業は競争が激しく、厳しい分野ですが、常にトップに上り詰め、常に目標を達成する人たちがいます。このようなトップセールスマンたちは、何が他の人たちと違うのでしょうか。

彼らは、他の人が知らないことを知り、実行しているのでしょうか?

このブログでは、最も成功しているセールスパーソンの特徴、戦略、習慣を探り、それらをどのように自分のセールスキャリアに生かすことができるかを考えます。

強い労働倫理

トップセールスマンは自分の仕事に専念し、成功に必要な時間と労力を惜しみません。営業で成功するには、単純な努力と粘り強さが必要であることを理解しているのです。

製品知識

トップセールスマンは、自社の製品やサービスを深く理解し、その価値提案を説得力のある簡潔な表現で説明することができます。このような知識が、見込み客を惹きつけ、取引を成立させる自信につながるのです。

優れたコミュニケーション能力

コミュニケーションは営業の成功に欠かせない要素ですが、トップセールスマンは優れたコミュニケーターです。見込み客の話を効果的に聞き、信頼関係を築き、説得し、取引を成立させるための言葉を使うことができるのです。

前向きな姿勢

トップセールスマンは、断られたときでも前向きな姿勢を保ちます。彼らは、「ノー」は「イエス」に近づくためのステップに過ぎないことを理解し、このポジティブな考え方でモチベーションを維持し、目標に集中することができます。

戦略的なネットワーキング

トップセールスマンは人脈作りの重要性を理解し、潜在顧客、紹介者、その他業界内の有力者との関係構築に時間と労力を費やします。

適応力

最も成功している営業マンは、適応力があり、それぞれの見込み客のユニークなニーズを満たすためにアプローチを調整することができます。また、新しい手法に挑戦することを恐れず、常に営業スキルを学び、向上させることができます。

テクノロジーに精通している

こんにちのデジタル社会では、営業担当者がテクノロジーに精通し、顧客関係管理(CRM)システム、営業支援ソフトウェア、ソーシャルメディアプラットフォームなどの営業ツールを快適に使いこなせることが重要です。

結論として

トップセールスマンには、キャリアを成功に導くための共通の特徴と習慣があります。

これらの特徴や戦略を理解し、自分の営業アプローチに取り入れることで、あなたもトップセールスマンになれる可能性が高まります。

営業で成功するには、努力と献身、そして継続的な学習と改善の意欲が必要です。


 

下記は「音読さん」で記事を自動読み上げしたmp3ファイルです(2:00)

https://plus17.com/wp-content/uploads/2023/02/voice-man.mp3

 

ブレークスルーしたAI Chat「ChatGPT」が凄い。
https://chat.openai.com にアクセスし、Sing up(無料)してぜひ試して欲しい。

対話するように自然言語での質問やちょとした相談なんかを入力してみよう

色々なことを聞いてみるのが面白い。例えば・・・

  • モテモテになるにはどうしたら良い?
  • 男同士の友情に感動できる映画を教えて。ただしNetflixで観れるもので
  • 35年目の結婚記念日だけど、妻に何をプレゼントしたらええと思う?
  • 俺さぁ、今日、やる気満々なんだよ!
  • 笑えるラップを創って
  • 二つの数字を足し算するプログラムをJavaScriptで作って

やり始めると、ひと時のお遊びツールではない、未来の扉が見えてくると思う。

Microsoftがいち早く獲得しに行って、OfficeやBingへの搭載を狙う

早速、米マイクロソフトがOpenAI社に100億ドル(約1兆3000億円)を追加投資するらしいが、そうなるとGoogleとの対峙がかなり面白くなってくる。あの牙城が崩れるかもしれない。

例えば、「AIの特徴は?」とGoogleで検索すると、AIについて書かれたWEBサイトをより適した順(これがGoogleのコアコンピタンス)で何百サイトも表示してくれる。

ChatGPTで「AIの特徴は?」と尋ねると、箇条書きで簡潔に文章を "創作" してくれる。

さて、音声で尋ね、音声で回答し、リアルタイム翻訳する場合、どちらが未来を掴むだろうか。

10年前のAlphaGoから始まった現代AIの進化が急加速されている

当時、「AlphaGo」を開発したDeep mind社がGoogleにジョインし、AIのブレークスルーとも言える「Googleの猫」が発表されたとき、ゾクゾクっとしたのを覚えている。

「Googleの猫」を説明し始めると相当長くなるので割愛するが、要は、人間の脳を模したニューラルネットワークを築き、「画像」と「答え」を与え続けるディープラーニングの自動学習を行なったあと、PCに猫の画像を見せると「これは猫です」と判断したというもの。

大したことないように思うかもしれないが、革命的にスゴイ点が2つある

  1. 猫の特長をデータとして教え込んだのでなく、絵を見せて"答え"を教えて学習したこと
  2. なぜコンピュータがこれを猫だと判断できたのか、作った人間にさえ解らないこと

1は、人間と同じ覚え方ということだ。

子供は、実物の猫を見る前に、座学で「猫の特長はヒゲがあって耳が上に二つあって目は・・・」と覚えたわけではない。

生きてる猫や写真やイラストやモナーを見て、親が「猫ちゃんだ」と言ったのを聞いているうちに脳で学んで記憶し、理屈抜きで猫だと判別できるようになるのだが、それと同じ方法でコンピュータに繰り返し画像と答えを与え続けて自動学習させ、猫を判断できていること。

2は、もっと面白い。論理的でないことだ。

どうやってこれを猫だと判断しているのか、人間にもコンピュータにも解らないという点だ。

確かに、我々が猫というものを脳で認識した際、なぜそれが猫だと判断できたのか説明できない。いや、後付けで「ヒゲがあるし、耳が上にあって丸顔でしょ。だから猫だよ」というかもしれないが、猫を見て「猫!」と一瞬で判断した際、当然理屈では考えてはいない。

「だってどうみても猫やん!」としか言いようがないのだ。

それと同じように、ディープラーニングしたコンピュータも、どうやって猫を記憶したのか、なぜ猫だとわかったのか解らないのだ。

人間と同じように、コンピュータは「だって猫やもん!」としか言えない。

答えは正しいが、論理的根拠が示せない。
それゆえに、自動運転やインフラなど人命や社会に関わる事にAIを全面採用できないわけだが。

ここ数年で実用的なものがたくさん生まれてきた

「AlphaGo」や「Googleの猫」が礎となり、今、あらゆる分野でAI革命が起こっている。

何度か記事にした、翻訳AIの「DeepL」。自動画像生成のLINEの「お絵描きばりぐっどくん」というか、それを動かしている「Stable Diffusion」。NHKの自動音声の「ヨミ子」などなどが有名だが、それらを連結して組み合わせるだけでも未来の社会が透けて見えてくる。

今やAIは、「見る」「聞く」「話す」で目と耳と口を手に入れ、「脳」の一部も手に入れている。同時並行で5Gや6Gなどの通信レイテンシーレスと高精度ロボアームなども進んでいる。

今は各分野で先端技術を磨き続け、どこかの時点ですべてがいっきに結合する。その時、GAFAMとかそんな中央集権的なものが牛耳る世界でなく、ブロックチェーンのようにオープンでたくさんの代替可能な企業によって動かされる社会であって欲しい。

この話をしだすとどうしても長くなるので、この辺でバイナラしておこう。さらばじゃ。

冬休みは読書三昧しようと思って買ってはあるが・・・

あれこれと予定を入れてしまい、気づいたら1日しかゆっくり読書できる時間がない。

年始会議の資料作りや、京都へお芝居を観に行ったり、中学時代の友達らと昼から飲み歩く約束があったり、毎年恒例の友達宅で終日麻雀と鍋大会もある。

こんなブログ書いてる暇があったら、さっさと資料作りでも読書でもせんかい!

・・・と自分に言いたいが。予定パンパンの時ほど何だか手がつかないというか、思考停止して何もやりたくなる例のアレですゎ。

まぁ、冬休み初日の早朝から税理士さんと事務処理的なひと仕事も終えたことだし、とりあえず、ちょっとノンビリとしてから始めようかね。

まずは、腹ごしらえで蕎麦を食べに行こうや

ほんで、そのあと、ちょっと昼寝したくなるんだろうなぁ。

・・・まぁ焦らんでも、俺はヤルときゃヤル人!

ヤラんときはヤラんけど。

小さくて大きなエネルギーの源泉

昨日、会社メンバーが年間目標達成のために、年末おいこみ営業で遠く出張に出かけ、とても大きな成果をあげて全社の目標を達成してくれた。

疲れ果て、夜遅くにやっとたどり着いた宿泊先のホテルでスーツケースを開けたら、奥さんから小さなメッセージが貼られていて、とても嬉しかったと共有してくれた。

「年末おいこみFight!!! やればできる!」と小さなイラスト付きで。

そういう時、「待ってろ、絶対に幸せにしてやっから!」と、強く想うもんですよね。

それで久しぶりに思い出した。

創業の日、FAXの受信テストとして妻から届いたテスト用紙

12年以上前、今の会社の事業開始日(2010年7月24日)に、東京の狭いオフィスを借りて、ひとり今の仕事を始めた。

FAXが受信できるかチェックするため、自宅の妻に、何でもいいから1枚FAXを送ってみてと連絡を入れて届いたのがこの1枚。

テスト ガンバレ~ 自画像付きで(の、つもりはないか笑)

何だろう。大切な家族を残して一人で戦いに出た戦場で手にするこの小さな1枚が、どれほど私を鼓舞してくれたか。

「よし、待ってろ! 今度も、絶対に成功させっから!!」

言葉として妻に伝えたわけではないが、あの日、自分に誓った。

今でも、会社の重要書類ファイルの一番上に、この1枚のFAX受信テストの紙を入れているが、それを見る度に、あの日の誓いを思い出す。

10年ほど前に書いた「良かったね」という記事で、自分の年収を入力すると自分が世界で何位くらいの位置するのかがわかる「Global Rich List」というのを紹介したことがある。

久しぶりに見てみると、いつの間にかそのサイトは無くなっていたが、それに似たサイトがあった。

「How Rich Am I ?」というサイト。
https://howrichami.givingwhatwecan.org/how-rich-am-i

試しに、日本人の平均年収 433万円を入力してみた

世界の収入ランキングで。上位9.3%に属しているらしい。

それが正確なのかはわからないが、先進国に生まれ育ったのなら、おそらく上位10%,20%には十分に入るのだろう。

何より、ノンキにこんなサイトを見ていられる時点で、世界の中でも恵まれた環境に属しているのは間違いない。

ちなみに、このサイトの目的はあとの90%を助くドネーション

自分がとても恵まれている存在なのだという "事実" がわかったら、ノブレス・オブリージュではないが「位高ければ徳高きを要す」ということだろう。

ただ、個人的には、その方法は色々なやり方があって、自分にあったやり方で、それぞれの俺的オブリージュをやれば良いとは思うけどね。

Amazonブラックフライデーで色々買い揃えてみた

先日のスマートロックが非常に便利だったので、ブラックフライデーを機にあれやこれやとスマートホームガジェットを買い揃えた。

とりあえず 自分の部屋の ベッド下とテレビ裏をLEDテープライトで間接照明に

何となく、ベッドもテレビも 浮き上がっているような感じに見えて面白いが、設置はそれぞれ20分程度でできてとても簡単だった。しかも、調色調光できて5m 3,000円弱と非常に安い。

コントロールの中心はAlexaで音声操作するAmazon EchoDot

ガジェットが複数になると、Alexaのような音声コントロールのスマートスピーカーが欲しくなるが、EchoDot第4世代をブラックフライデーで57%オフの2,980円で購入できた。

でも、どうせ音声で家電コントロールなんてスグあきるだろうなぁ、と思っていたが、2週間経った今、めちゃ便利と感じているので、5つあったリモコンを1つだけ残して机に片付けた。

特に、朝、目覚ましが鳴る10分前に小さな明かりを点けて、心地よいアファメーション音楽をボリューム2で流し、5:45分になったらテレ東のモーニングサテライトを点ける。このルーティンが心地よい。

一日の中で、目覚めと寝入りの瞬間を最も大切にしてるから助かる。

ここまで買い揃えてきたスマートホームガジェット一覧は下記

  • スマートロック(SwitchBot):玄関オートロック [9,980円]
  • 指紋認証パッド(SwitchBot):指紋認証解錠 [7,981円]
  • EchoDot 第4世代(Amazon):Alexa スマートスピーカー [2,980円]
  • スマートリモコンHUB MINI(SwitchBot):全リモコンをHUB化 [4,480円]
  • LEDテープライト マルチカラー5m (SwitchBot):テレビ裏のLEDライト [2,530円]
  • LEDテープライト 電球・昼白・白昼色5m (Lepro):ベッド下のLEDライト[2,280円]
  • スマートプラグ (SwitchBot):WiFi Bluetoothコンセント [1,580円]
  • スマートボタン (SwitchBot):リモートボタン [1,780円]
  • LED人感センサー電球 (Panasonic):センサー自動点灯電球 [2,110円]

どれも数千円と安いのでついつい買い揃えてしまいたくなるが、それでも、一番価値あるのはスマートロックと指紋認証パッドだな。

大体のドアに後付けできるし、自動ロック化は超便利だからホントおすすめ。

マリコとオペラを観に行った・・・と言っても、「マリコ」という女性と一緒にオペラを観に行ったわけではない。

妻と観に行ったのだが、確か、妻はマリコという名ではなかったと思う。

無類のオペラ愛好家である作家の林真理子がエスコートする、トークとオペラ歌手が歌うオペラ・アリアのコンサート。「マリコとオペラ」というコンサートを観に行ったということだ。

兵庫県立芸術文化センターの大ホールがとても美しい

この夏にも、芸術文化センターで「ギターとオーケストラ」のコンサートを観に行ったが、その時は小ホールだった。

小ホールは小ホールで、ブルーノートのような身近さがとても良かったのだが、この大ホールの美しさは、見とれてしまってもう表現のしようがない。

ソプラノとテノールのオペラ歌手もピアニストも言っていたが、美しさもさることながら、伸びやかだが残りすぎない残響効果でオペラには最適のホールだと。

ど素人ながら、オペラ歌手が歌い始めた瞬間に、私もそう思った。

このレベルの箱物なら税金をいくらでも使ってほしい

行政はやたらと箱物を作りたがるが、この兵庫県立芸術文化センターは素晴らしい。

中途半端なものを箱物を作ると、稼働もしないし維持費もかかる税の金食い虫になるが、これくらい最高レベルのものだと、常時、稼働率は90%を超えており、県民、国民は喜び、維持費も十分に賄えていくのではないだろうか。

 

毎年、12月に入ると、海上では10℃を切り始めて風が冷たくなり、セーリングシーズンの終わりとしているが、今日がそれだった。

今年は、GWに和歌山マリーナシティ、6月に明石大橋あたりの神戸フィッシャリーナと、2度、宿泊クルージングにでかけたが、来年は、久しく行けてない淡路島や男鹿島、淡輪などに行きたい。

シーズンインは、さくら咲くころの4月。それまでしばし、チャオ!

この時期になると、自分の「Spotifyめとめ2022」が自動生成される

今年、一番よく聴いたのはやはり、ブルーノ・マーズだった。

特に「Leave The Door Open」は何度聴いただろう。バラードだけど、晴れた日のドライブ中や、夜空を見上げてもあれを聴きたくなる。

アーティストとして一番聴いたのは、今さらの「高中正義」

高中正義って、今どきの人は誰も知らないだろうな。

歌ではなくギターのインストルメンタルだけど、昔は「フュージョン」とか「クロスオーバー」と言って、日本ではカシオペアとかスクエア。海外では、ラリー・カールトンやリー・リトナー・・・もう言い切れないくらい多かったし、流行っていたもんだけどね。

とにかく、家にいるときは、軽く高中正義をかけているということが多かったかも。

昔は、バンドでフュージョンばかりやっていた

高校生の時はギターだったので、バンドで高中正義はよくやっていたし、家でもマイナスワンテープ(ギター以外のカラオケ)で高中のコピーをよくやっていた。

社会人になってからはベースに転向して、カシオペアとかウェザー・リポートとか、そういう海外クロスオーバーのコピーバンドを長くやっていた。

昨年の「Spotifyまとめ2021」

昨年は圧倒的にサンダーキャットばかり聴いていたな。今年もよく聴いたけど。

昨年よく聴いたボズ・スキャッグスとかビートルズ、レイパーカーJrは、たしかに今年あまり聴かなかった。

まぁ、1年に一度のSpotifyまとめは面白いね。

黒柳徹子の番組「徹子の部屋」のライブ収録講演を観に行ってきた

ゲストは6人で、太田裕美、ゴダイゴ、坂本冬美、中村雅俊、南こうせつ、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)で、それぞれがステージ左サイドで15分程度のライブを行なってから、右サイドの黒柳徹子の部屋でトークをするというスタイルだった。

まぁ「徹子の部屋」を観る世代だから、客もゲストも皆、年齢層高めだが、歌は全曲、その世代なら誰でも知っている歌ばかりで、それはとても良かったと思う。

チケット購入は抽選方式で、当然、会場は満席だった

今回で11回目だそうだが、かなり人気のようだ。

数ヶ月前に抽選に申し込んで、めでたくゲットできたが、全席12,000円統一ながら配席は3階席。あの最前列と同じ値段でっせ。オペラグラス持っていったよ。

まぁ、ランチは40Fから大阪を見渡しながら鉄板焼を食べて、徹子の部屋でコンサートとトークをたっぷり観て、夜10時に帰宅してからは、録画していた「日本 対 コスタリカ」の白熱した熱き戦いを観て(ちょっと嫌味なか)、とても充実した一日を過ごせた。

感謝感謝!

この季節になると、温泉であれスーパー銭湯であれ、ゆったりと湯船につかりたくなるが、その風呂上りに浴衣着て、冷えたビールと美味しいカニが食えたら どんだけ~。 最高かよ!

11月2週目はカニ漁の解禁日

今年のカニが揚がり始めたので、早速、かに三昧を堪能できる いつもの日本海のカニ旅館へ・・・と思ったけど、んー、何だか遠くて面倒くさいなと。

イカは 活けでの輸送が難しいが、カニやフグは全国どこでも活けで届く

カニを食べるなら陸揚げ現地で!という思い込みでいたが、考えてみれば、近所でも現地のカニは食べられる。ちょっと値段はあがるが。

ということで、30分で行ける有馬温泉で、この週末、温泉とカニと日本酒を楽しんだ。

窓を開けると美しい紅葉。来年もこの時期にしよう。

常春の国マリネラ

パタリロのマリネラ王国のことやけど・・・誰も知らんよね。魔夜峰央の。まぁええわ。

常夏でなく常春だったら、どれほど心地よい毎日を過ごせるだろう。と思いつつも、やっぱり春夏秋冬。色々あるから素晴らしいんだろうね。景色も人生も。

いやー、ちょっと贅沢しちゃったけど、とても良い週末を過ごせた。

ありがとうジョセフ・マーフィー! 感謝感謝。

以前から、後付けのスマートロックが気になっていた

今 住んでいるマンションは、スマートキーをカバンの中にでも入れておけば、エントランス認証、エレベーター住居階選択、宅配ボックスや郵便受けの解錠も全て非接触で開けてくれる。

それなのに、最後の砦だけが残念

エントランスからのフリーハンドはとても便利なのだが、残念なことに最後の玄関だけ、物理的なカギを使う必要があるのだ。欲張りすぎか。でもあとちょっとなので惜しい。

だから、ここ数年流行りはじめている後付けのスマートロックを見ていたのだが、なんせ、解錠方法が、スマホで開けるとか、カードキーをかざす、暗証番号入力、タブを持ち歩くなど、ん~イマイチやなぁ、まぁカギでええかと思っていた。が・・・。

キタ――(゚∀゚)――!! 指紋認証。しかもセットで14,980円と安い!

やっぱ、指ですよ。ポンとタッチしたらガチャっと開いてくれて、めちゃくちゃ便利。

しかも、ホテルのように扉が閉まったら自動でロックしてくれるのが超便利で、万一、手ぶらで締め出されても、だいたい指は持参してるので、今後は、パンイチで締め出されても安心だ。

気になる人は「Switch Bot」のスマートロックを調べてみて欲しい

特に、子供のいる家庭や、2階3階がある戸建て、手ぶら派なんかは、スマホや暗証番号でなく指一本の施錠・解錠はとても便利だし、子供が玄関のカギを閉め忘れることもない。

また、外出先のスマホから施錠・解錠したり、来客用に一時パスコードも指定できて面白い。

DIYが苦手な私でも簡単に取り付けできたヨ

左写真が室内、右写真が外側だが、デザインもシンプルスッキリして違和感ないよね。

指紋登録も簡単で、100人まで登録できるから、あと97人、よろしかったら・・・うそ。

メリットから考えると14,980円でも安いが、来週、さらに安くなる

買ってから気づいたのだが、11/25(金)~12/1(木)までAmazonのBlack Fridayが始まり、この商品も対象になっていてさらに安くなるようだ。

悔しくないどほ良い買い物だったが、Switch Botは他にもIOT系の面白いスマートツールがたくさんあり、いくつかBlack Fridayで買ってみようと思う。

 

ヘビメタ バンドで激しくベースを弾いていた

全身黒のステージ衣装を着て、ヘッドバンキングするたびシルバーのロングヘアーは振り乱れ、腰より低くかまえたベースをピックで激しくかき鳴らす。

心の中で「・・・オゥケイ、観客もノッてるな。次はリードギターのソロやな」と思い、ベース弾きながらチラッと右側を見ると・・・

リードギターがおらん!

「なんでやねん!ソロ始まるんのに」と思って振りむくと、なんとドラムもいなくなってる!

はぁ? いつの間にかベースの俺とサイドギターの二人だけで演奏していた。

どこ行ってん!

演奏しながら後ろのアンプあたりに下がって、黒Tシャツを着たスタッフの女の子に聞いた。「リードとドラム、どこ行ってん!!」

新人丸出しの女の子はビクビクしながら言った。

「すみません! トッ、トイレに行きました! すんません!」

なんでやねん・・・。

仕方なく、女の子に言った。
「あんなぁ、マイクで観客に言うてくれ! 5分間休憩しまーす!って」

「ぇ~~。す、すみません。私・・・。そんな言えません! 泣」

なんでやねん!声枯れるわ! 結局、俺が、言わなあかんのかい。

仕方なく、私はマイクを握って観客に言った

「あの~すんませ~ん。ここで5分間休憩しまーす!トレイ行く人は行ってください」

心の中で、「ワシ、さっきまで激しくベース弾いとったアーティストやで。ほんま」と。

ふと、自分もトイレがしたくなってきて、俺もトイレ行こっと思ったが、通路では観客が長い列をなしてトイレに並んでいた。 え~ぇ、あれに並ぶんかぁ~。

わし、ステージで激しく演奏してたアーティストやで

スンとした顔で、あの列に後ろに並ぶんかぁ。でもなぁ、割り込むのもちゃうしなぁ。

そんなことを考えているうちに目が覚めた。 ・・・おちっこ ちたい。

 

後で考えるとメチャクチャな話なのに、夢の中では本当の話なんだよね。

夢って、実感のともなうリアルな疑似体験ができて、ほんと面白いなぁ。

 

以前からずっと行ってみたかった猫カフェに行った

19年間も一緒に暮らしたヨークシャーテリアのロン君が、2年半前に亡くなって、とてもとても寂しいが、もう、この歳から再びペットを飼うのも大変なんだよね。

だから、時々、ホームセンターのペットコーナーへ行って犬や猫を眺めたりしてたけど、妻が「もふもふしたいわぁ」と言っていたので、良い感じの猫カフェを探して行くことにした。

犬は男、猫は女って感じがする

どこか気ままで、気品高くプイっと立ち去ったと思えば、そばに来てそっと身体を寄せてきたり。いくら呼んでも振り向かずにどこかを眺めていたり、ふと目を合わせてきたり。

知らんけど。

この写真の猫たち、それぞれのタイプが見えて、こんな女性いそうだもんね。

棚の上にいる子は美人さんで、横に座ってもふもふすると、うっとりとして目を閉じたよ。

犬はシンプルでわかりやすいけど、猫って、その掴みどころのなさが魅力なのかな

猫と一緒に暮らして親しくなってみたいけど・・・ぐっとがまんして、今後もペットコーナーとか猫カフェなんかで、ハマらない程度に距離を保ちながら会うのが幸せなんだろうな。

しゃーけど、猫ちゃん、可愛いわぁ。

2008年に取得した1級船舶免許の更新講習を受講してきた

今年の2月から船舶免許に関しても点数制度が導入されたようで、酒酔い運転が3点、ライジャケ未着用は2点の減点で、5点に到達すると違反講習を受講したうえで1ヵ月間の業務停止ということらしいが、初回は特別ルールでほぼ短縮されるらしい。

今まで無かったのが不思議なくらいだが、それでもかなり甘い。

講習を終え外に出たとき、この光景から一瞬で記憶がよみがえった

今から24~25年前。まだサラリーマンだったころ、ここに何度も何度も立ち寄って、この光景をにらみつけるように見ていた。

あの桟橋へ渡る鉄の扉を開ける自分をイメージしながら「絶対に、ここに船を置く」と小さく口に出して呟いていた。具体的な方法などまったく考えず(というか思いつきもしない)、ただただ、ゴールのイメージだけを何度も何度も焼き付けていた。

1年後の夢が叶うかどうかは知らないが、10年後の夢ならだいたい叶う

「絶対に、ここに・・・」とハーバーをにらみつけていた1998年から10年後の2008年、イメージは現実化され、近隣に新しく開業された より美しいハーバーに自分の船が置かれていた。

あ~ら不思議。😊

今日、この景色を見て、25年前のあの日々のことを鮮明に思い出した。

「全数把握を見直す方針です!」で、あとは君たちの責任で任せるゎ

岸田総理は、医療機関の負担を軽減するため、感染者数の全数把握を見直す方針を発表したが、肝心の「全部数えるのをやめるのか?システムに登録するか?高齢者だけの把握に絞るか?」など、責任や批判がともなう事はすべて各自治体の判断に任せると。(笑

要は、成功すれば俺のお手柄、失敗すれば君たちの責任だよ。ということだ。

菅 前総理は、言葉が不明瞭ながら実行は明瞭だったが、岸田総理は言葉明瞭で責任が不明瞭。日本の総理大臣をD・トランプに任せたくなるほど、頼りないリーダーだな。

元々、第7波がおさまってから全数把握の見直しの発表をするつもりだったようだが、世論に押されてやっと今日、それも中途半端な発表を行なった。

なぜ区切りのとこまで傍観する必要があるのか。問題があれば朝令暮改で対策を行なうべきだ。

 

誰かに「仕事を任せる」とき、リーダーの評価は5段階に分類される

「君に任せる」はアホでも言えるセリフだが、任せた上でより良い結果を出さなければならないから「任せる」という事が難しいのだ。

そう考えると、任せたあとの「結果」と「振る舞い」によって、何となくだが、リーダーの評価はこんな風に5段階に分類されるのではないだろうか?

1.人に任せて、より良い結果が出た(最上評価 ★★★)

  • 人に任せたのにより良い成果が出て、さらに人が育ち、自らもリーダーとして育つ
  • 結果を出した人を褒めたたえ、自らを誇示しなければ、次もさらに良い結果がでる

2.人に任せて、結果はトントンだった(高評価 ★★)

  • 任せても任せなくても成果は同じだったが、人に経験と自信を与えられる
  • 結果を出した人を認め、自らがさらなる努力をすれば、次はより良い結果がでる

3.人に任せて、結果は悪くなったが責任を受け持った(標準評価 ★)

  • 人に任せて結果は悪化したが、自らは責任を取って結果を埋める行動または補てんをした
  • 結果を悪化させた人をかくまい、自らが矢面に立って責任を負うと、次は高評価になる

4.人に任せて、結果は悪くなり、対策も打たなかった(低評価 ✕)

  • 人に任せて結果は悪化し、任された人は自信を失い、自らも周囲からの期待を失う

5.人に任せて、結果は悪くなり、責任転嫁をした(最低評価 ✕✕)

  • 人に任せて結果は悪化し、任された人は自信を失い、自らも信頼と次のチャンスを失う

 

頼まれごとは、試されごと。 頼むがわも、試されごと。

各自治体であろうが何であろうが「任せる」なら、リーダーは「評価は受け取らず、責任を受け取る」ものと心得て、任せなければならない。

任せたら「自らが行なうより悪い結果となる」のが普通で、その前提を持って準備、改善、対策を行ない、それでも悪い結果となれば、矢面に立ち批判・責任を受け止めなければならない。

「任せる」は、責任とコストが伴なう。

任せた上でより良い結果を出すのが、本来目指すべき「任せる」ということだろう。

 

岸田さんも悪い人ではないだろうけど。まぁ「任せる」というのは重い言葉だよね。

 

先日、ある温泉旅館に宿泊した際、大浴場横に置いてあったマッサージチェアが、いわゆるガッツリごてごてマッサージ機という感じではなく、シンプルでインテリアライク、かつ、なかなかのパワーでゴリゴリ揉んでくれるもので、買っちゃおうかなーみたいな。品番メモメモ。

メーカーもパナソニックなので安心感があり、これでも結構リクライニングしながら足部分もパカッと開いて強烈なフットマッサージができ、見た目以上に力強くモミモミしてくれる。

ただ、標準仕様のカバークッション部分がブラウンでダサかったので、部屋に馴染むファブリックのアイボリーカバーをオプションでつけた。

雰囲気的にリクライニングチェアっぽいのでダイニング横の空きスペースに配置したが、私はこの春にタイ古式マッサージで背中を痛めてしまったので、主に、妻と息子がモミモミされてる。

以上。

中学校時代だから、今から45年ほど前? 中学生にしてはちょっと大人っぽい雰囲気があって、クラスは違ったけど、少し気になっていた女子。

高校は、男子校と女子校でそれぞれ違ったけど、通学電車でたまに乗り合わせることもあり、その頃から友達として仲良くなった。

20歳の時、二人でディスコに遊びに行って、その日から付き合うことになった。

そこから5年付き合って、25歳の時に結婚、1年後に息子が生まれた。

出会って45年、付き合って38年、結婚して33年。

 

彼女が58歳になった今日、二人仲良くお気に入りのレストランで楽しく食事ができている。

今は、カノジョでもなく、妻でもママでもなく、一周まわって仲良しの同級生という感覚だ。

感謝感謝。

素晴らしホールだった

今日は、兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホールで開かれた、ギター協奏曲のオーケストラのコンサートに行ってきた。

音響はもちろんのこと、自由席のレイアウトといい、規模観といい、素晴らしいホールだなと。

最初数曲は一人ギターでの演奏だったが、正直、素人ながら違和感を感じた

この素晴らしいホールにして音が響かず、運指が弦に擦れてキュッキュッとなるフィンガリングノイズがやたら響き、原曲を知らないので何とも言えないが、速い奏法の部分ももしかしたら正確に弾けてないような気がした。素人の勝手な感想だが。

おそらくギター自体の調子が悪かったのではないかと思った

なぜなら、3曲目で一旦ステージを離れ、何もなかったように再度登場したのだが、そこからの音や演奏はまったく違って、よく響き、演奏も美しく聴こえたからだ。

ギターを予備のものに交換したのかもしれない。これも素人ながら勝手な想像だが、おそらく最初のギターはネックが少し内側に反ってしまっていたのではないかと思う。

ネックが内側に反ると、弦高が高くなり、運指が上手くいかなくなる

響きも悪くなり、フィンガリングノイズも出やすい。聴こえていた現象からして、ネックが内側に反っていたのならすべて合点がいく。

後半は19人編成のオーケストラ演奏で、これは素晴らしかった

弦は、バイオリン6,ヴィオラ2、チェロ3、コントラバス1。管はフルート1(上手かった),オーボエ1(この人リーダー?)、クラリネット1,バスーン1。で、ティンパニー1。あと指揮者にギター1か。

本当は、楽器の中でハープが一番好きなのだ

以前に、フルオーケストラのN響(NHK交響楽団)を観に行ったとき、ハープの響きに涙が出そうになった。妻と一緒だからグッと堪えたけど、一人だったら完全に涙が溢れていたと思う。それくらい感動した。

感動したから、ハープを習いに行きたい!と思い探したが・・・

この歳になって、本格的に先生のお宅で一から個人レッスン?はちょっとやりすぎだろうと。

触ったこともないし、何より、あのデッカイ 天女の羽衣のようなハープを部屋に置くのか?と考えると、日和って思いとどまった。

で、もう少しサイズが小さくて手軽な教室なんかも開催されている「ヘルマンハープ」なるものを見つけたので、それも良いかなと思ったが、いかんせん、私が感動したハープの音ではないのだ。

今日、フルートもやってみたいと思ったが・・・

やっぱ、演るものでなく、聴くものだなと。回り道しながら、当たり前の結論を得たのだ。

ではでは。

DNA 遺伝子検査とは

遺伝子に含まれる遺伝情報を解析し、個人の病気のかかりやすさや体質の傾向を知る検査です。つまり、自分のからだの設計図の一部を知るようなものです。遺伝子はDNAという物質に記録されています。DNAは唾液から抽出することが可能であり、DNAチップと呼ばれる膨大な遺伝情報を検出できる技術を用いて解析を行っています。

Genequest社 サイトより

Genequest という遺伝子検査・解析サービスを利用したのだが、何よりGene Quest(ジーン・クエスト) つまり「遺伝子の探求」という名前に好奇心がそそられた。

料金は32,780円。 約1ヵ月ほどで詳細な結果がでた。

疾患リスクや体質の特徴など300項目以上の遺伝情報が得られるのだが、そのうちの一つでトップ画像のような自分の遺伝子がどこからきたのかルーツを知ることができるのも面白い。

私の先祖はどこからやってきたのか

ミトコンドリアDNAを調べることで、ハプログループという遺伝子の家系図をしることができるらしく、私はB4のグループだった。

人類は東アフリカのボツワナの湿地で誕生したというのが通説なので、すべての人の先祖はアフリカなのだが、その後、海沿いをわたりインドシナ半島を経て、1万年前に日本にたどり着いたのが我がハプロB4メンバーなのであーる!(妙にB4チームに所属意識を感じる)


(我がご先祖さま)

敵を知り 己を知れば百戦危うからず・・・的な

"遺伝子検査" は先天的に生まれ持ったもの。"健康診断" は後天的に変化した経過。だろうか。

とにかく、感覚的ではなく論理的に自分について知っておきたい好奇心はある。

上図は、まとめ一覧表の一部だが、300項目以上についてより詳細な情報が記載されていた。

意外にも、DNA的に癌にまつわるリスクはすべて低めだった

がしかし・・・、良くも悪くも先天的に受け継いだものではどうか?ということであり、当然ながらその後の人生における生活習慣によって将来の状況は大きく変わる。

ま、ひとまず、今回、自分のデフォルト値は何となくわかった気分でとても納得がいった。

今日から兵庫県立美術館で酒井駒子展が開催されるので、早速、妻を誘って行ってきた。

酒井駒子は絵本作家であり、一目見てそれとわかる独特の作風で、どこかフランスあたりの古い版画を思わせるノスタルジックで不思議な世界観に惹きこまれる。

250点の原画が展示されており、それらがいくつかの物語りとして配置されていた。

酒井駒子の絵を見て連想するのが「いわさき ちひろ」だろう

いわさきちひろ の絵は、誰もがどこかで見たかけたことのある絵だと思うが、私も幼い頃に母が読み聞かせしてくれた幼児向けの図書「あいうえおブック」の中で、この作風の絵を見てきた記憶があり、照れくさい言葉だが、ちひろの絵を見るたび、母のぬくもりを感じている。

いわさきちひろ も 絵本作家だが、こちらは輪郭のない柔らかい水彩画が特徴だ。

共通点は、子供を中心とした絵であることと、その表情だろう。

本当は。「子どもらしさ」は、笑顔でなく寂しげな顔にあるのかも

穏やかな顔もあるが、どちらかと言えば悲しげというか寂しげな表情が多い。

「どこか寂しげ」。もしかすると、それが子供らしさのの本質なのかもしれない。

さらに、2人の絵から連想するのが「与 勇輝」の人形だ

与 勇輝 (あたえ ゆうき)は、木綿や古布で作る人形作家。

こちらも子供の人形を中心に、日本の原風景を思わせるようなノスタルジックな雰囲気を持ち、まるで生きているかのような表情と、柔らかみのある表現が特徴となっている。

一人旅で河口湖へ行った際、たまたま立ち寄った美術館が「与 勇輝 館」

10年前になるが、バースデイ休暇を使って3日間、富士山周辺を一人旅したことがある。

その際、河口湖と山中湖を周遊するバスの2Dayチケットを使って回っていた時、たまたま見かけた美術館で下車した。

思い付きの下車で出会ったのが、感動的な「与 勇輝」作品の常設美術館だった。

河口湖畔にある河口湖ミューズ館は、日本で唯一、与 勇輝の人形を多数 常設展示している美術館で、誰が見ても理屈抜きで感動を覚える場所ではないだろうか。

50過ぎのオッサンが見ても涙が出そうなほど感動するのだから、富士山や河口湖あたりの観光ついでに、夫婦や子供との家族旅行でぜひ行かれてみてはどうだろう。心底おすすめする。

与勇輝の人形は 絶対に販売しないので買えないが、リヤドロなら買える

というわけで、我が家のトイレにリヤドロの人形を置いている。現在は2つ。

もっとたくさん並べたいけど、良い表情と出会いがあった時に少しずつ増やしていこうと思う。

7年ぶりだが、京都南座へ「桂米朝一門会」の落語を観にいった。

一門会は年に1度なので、当然ながら3階席まで全席埋まる大入り満員だった。

残念ではあるが、人間国宝である桂米朝はすでに他界しており、続く桂ざこばも数年前に脳梗塞で倒れたことで、今回、冒頭のあいさつだけだった。

それでも久しぶりの落語はやはり良い時間だなと思った。ふと思い出したが、43歳でリタイアしていたころ、大阪の天満にある「繁昌亭」に、よく一人で寄席を観に行っていた。

落語や歌舞伎を知らずして人生を過ごしてしまうのは、誠にお節介ながら「あまりにも勿体ないことでっせ」と伝えたい。

自分の人生観は、田坂広志氏の1冊の本が軸になっている

田坂広志『未来を拓く君たちへ』の各章タイトルは、「なぜ我々は志を抱いて生きるのか」という軸のテーマに対して、様々な側面で考えさせてくれる。

  • 「悔いの無い人生」を生きるために
  • 「満たされた人生」を生きるために
  • 「香りある人生」を生きるために
  • 「大いなる人生」を生きるために
  • 「成長し続ける」を生きるために

落語や歌舞伎は、まさしく「香りある人生を生きるため」の一つになっている。

はなしを落語に戻して、一番好きだったのは桂枝雀

生前に3~4回寄席を観れたのは幸運だった。

息子を桂枝雀一門会の寄席に連れて行ったことがあるが、桂枝雀が亡くなって23年になるので、考えてみればまだ息子が小学校1~2年の頃だろう。彼もそれで落語が好きになった。

桂枝雀の落語は高校生の頃から聴いている

当時、ソニーのウォークマンが大流行していた頃で、枝雀の落語LPをカセットテープに録ってよく授業中に聴いていた。

枝雀落語を聴いた時間なら、きっと日本で10番以内に入っていると思う

20数年間、毎晩毎晩、枝雀の落語を聴き続けていた。

365日中、360日を20年以上聴いているのだから、 "おそらく" だが、日本一とは言わないまでも10番以内には入っていないだろうか?それくらい聴き続けた。

意外といえば意外、そうかもねと言えばそうかもだが、松本人志も、桂枝雀と立川志の輔の落語を毎晩聴き続けているらしい。

なぜ20年以上も毎晩落語を聴いているのか

「20年以上も毎晩聴き続ける」ということは、単純に「面白いから」という理由ではない。実際、聴き始めて5分10分程度で眠りに落ちているのだから、「聴く」というより、入眠時の頭の状態を「作る」に近し、それを意図してやっている。

入眠時と起床時の頭の状態。つまり「潜在意識」だけになる時間をポジティブにするのが意図だ。言葉を変えれば「眠りながら成功する」を忠実にやり続けている。

色々書きたいことはあるが、長くなるのでこの辺にしておこう。

世の中には「香りある人生」にするためのツールがたくさんある

どこかで「落語」との出会いがあれば、きっとその一つになると思う。

 

何十年かぶりの琵琶湖バレイ。おしゃれなデートスポットになっていた

滋賀県大津市にある琵琶湖バレイは、「近畿の水がめ」と言われる琵琶湖の西側に位置するが、ロープウェイで山頂まで約5分。そこではインフィニティな見晴らしのテラスでお茶ができる。

若いカップルが多く、若干 お尻がこそばかったけど、とても空気が良くて心身とも癒された。

山頂なのに谷。これいかに

通常、英語で「バレイ (Valley)」といえば「谷」とか「盆地」を意味するのが、なぜか、琵琶湖バレイは雲を見下ろす 標高1,100mの山頂にある。

Valleyとはスペルが違うのかな?と思ったが、公式HPのアドレスは「biwako-valley.com」で、谷のValleyに違いない。

おそらく「なぜ山頂なのに琵琶湖バレイ?」などとググれば、それらしい答えを得られるだろうが、すぐに答えを得たがる現代病に抵抗し、いつか偶然に知る楽しみを残しておこう。

しゃーけど、ロープウェイが往復3,500円。二人で7,000円。
今回は、テラスで茶ゃ~飲むだけやのに・・・心の中で「高っか~ぁ」と思った。

メインイベントはこちら「逢坂山かねよ」で、うな丼、うな重でランチ

妻が以前TVで見て行きたがっていた、滋賀県大津にある「逢坂山かねよ」のきしん丼(でっかい出し巻き玉子が乗ったうな丼)。私はうな重にしてみたが、鰻もタレも旨い。

向かい同士で、本店とレストラン店(テーブル店)があるが、本店の方に行ってみた。

本店はサービス料10%が上乗せされるが、お庭を観ながらの個室で、なかなか趣があってテンションがあがる。どうせなら本店がお勧めだ。

さらに滋賀散策。甲賀市の信楽たぬき村へ

これも妻の希望。タヌキがお好きなようで、信楽のたぬき村へ足を延ばした。

以前から「たぬきの置物が欲しい」とか言っていたが、頼むから鑑賞だけにしてもらった。

まだまだ滋賀の見どころもあろうが、今回はとりあえず大津市まわり散策を堪能できた。

 

5月に開かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)で日本が1位に選ばれた

毎年、ダボス会議で発表される「旅行・観光競争力ランキング」。
日本はこれまで4位だったが、今年、初めて1位となった。(日経新聞記事)

評価軸は5項目あるが、要は、治安がよくて、交通インフラや観光資源が整っており、経済基盤がしっかりしているのが評価され、遅いくらいだが、本来あるべき1位に選ばれたのは嬉しい。

コロナ収束後に訪れたい国ランキングでも日本は1位になっている

アジア圏居住者、欧米豪圏居住者、どちらからも、コロナ後に行きたい国ランキングで日本は1位に選ばれている。(Forbes 記事)

選ばれた理由は、「治安の良さ」「清潔さ」「食事の美味しさ」など。 でしょうね、と思う。

今日から訪日観光客 1日あたり2万人の受け入れを開始

コロナ前が1日あたり8万人だから、外国人だらけだったあの頃の1/4が来日する。それは、コロナ明けを肌で感じられる数値であり、さらに、今後は様子を見ながら上限を増やしていく。

 

旅行先人気ナンバー1 以外にも、インバウンドが劇的に増える理由は多い

この2年間のうっぷんを晴らすように、今後数年にかけて旅行者の動きが活発化する。旅行需要の母数が多いのは当然ながら、それ以外にも日本へ行きたくなる理由は多い。

理由の一つが、当面続く「円安」

いよいよ1ドル135円をつけようとしているが、通常、105円~115円を基本レンジとしながらも、3月から急激な円安になった。

訪日客から見れば、去年まで10万円だった商品が今年は 7万7千円で買える♪ という感じ。

中国の富裕層が、10億円の土地を7億7千万の激安価格で買い漁るのだろう。

日本人が見ている株価と、外国人が見ている株価の違い

上図のオレンジラインは日本人が見ている日経平均。ダウ理論でいうところの下値切り上げ、上値切り上げで、上昇トレンドに転換している。

ブルーラインはアメリカ人投資家が見ている日経平均。こちらは下降トレンド継続中で、割安感はあるがトレンド転換していないのでまだ買えない状態。

誰が見るかによって、世の中はまったく違う見え方になっているのだ。

円安になっている要因は、非常に単純だ

FRB(米国 連邦準備理事会)が、3月にテーパリング (国債買い入れ額を徐々に減少)を完了し、インフレ対策で政策金利を今後7ヶ月連続で0.25~0.75%ずつ利上げすると発表したから。

要は、米国や欧州の金利は今後どんどん上がるのに、日銀は「今後もゼロ金利」と明言しているのだから、金利差が拡大していくのは確定事項で、外国人が日本円を買うとスワップ損が膨らむ一方だから誰が円を持つかね?。年内、少なくとも9月のFOMCまで円高に振れる理由がない。

激安大国 ニッポン 物価が安く賃金も安い

日本国内で生活していると感じないことだが、海外からみれば、今の日本は、完全に「激安国」と見られている。

どこか不名誉な気分ではあるが、爆買いされる理由は「日本製は品質が良いからねぇ」なんて言っているのは、今や日本人だけ。実際は、韓国・台湾の品質が非常に高くなっており、日本は品質も良いが何よりすべて(商品、サービス、不動産などなど)が、相対的に安いからだ。

売っている? ノンノン、買われているのだ。

そろそろ、世界の状況をしっかりと把握して、自惚れから目を覚まさなくてはならない。

一風堂のラーメン価格で 実態を比較してみた

一風堂 NY店で「白丸元味」を食べると2,900円($18+chip$3.5 ×135円換算)かかる。
一風堂 銀座店で「白丸元味」を食べると790円だ。 その差なんと 3.67倍。

逆に言うと、東京の人が Japanという国に旅行して食べると 215円で済む感覚だ。

日本人がこれまでアジアに感じていた「何でも日本の何分の1で安いなぁ」という感覚。今、日本がそのようにみられている。しかも、高い文化レベルや治安も清潔感もある、先進国なのに。

NYの物価が3.67倍で異常に高いのではない。彼らは、収入も日本の3.25倍なのだ

東京の最低時給は1,041円。
NYの最低時給は$15(2,025円)で、さらにチップは平均10$/1h。つまり時給3,375円。

この30年間で、米国の平均賃金は1.5倍になり、日本たった4%増。

OECD統計データCSVを編集してグラフ化してみた。

OECD加盟38か国中、日本は22位に甘んじており、すでに7年前から韓国にも負けている。

それでいて、日本は人口が減少しながらも労働時間を減らし続け、米国は人口が増えながらも労働時間を増やしている。

論理的に考えて勝てるわけがない。負けに不思議の負けなしだ

はっきり言って、甘え、軟弱化してしまった労働体質が、あの頃のエネルギッシュな日本に復活することはないだろう。
躍進するアジアへ出かけ、自分と彼らのエネルギーの違いを肌で実感しなければ変われない。

My name is ゆでガエル

日本に住んでいる限り、現時点で、痛みを感じている人は少ない。しかし、日本が完全にガラパゴス化していることは認識しておかなければならない。

もう、カエルは42℃程度の少し熱めの湯につかっているよ。

私や今の20,30代位までならギリギリかも。しかし子供たちが生きる未来の日本は違う

子供を持つ身近な人々には何度も伝えているが、一言だけ言うなら(余計なこと、おせっかいなことかもしれないが・・・)、未来の日本に生きる子供たちには、2つの言語(英語とプログラミング言語)をマスターしておくように強く勧めておきたい。

私の息子もなんと31歳になるが、この2つは中学生のころから習得させるよう仕向けてきた。
実際、彼は先端セキュリティの分野で仕事している。

ベストシナリオは、日本に住み(低コスト)米国の仕事をする(高収入)

そのために、英語(英会話は不要、読み書き力が必要)とプログラミング言語(世界共通言語とはエスペラント語でなくプログラミング言語だ)が最も必要な能力。

この二つで、子供たちの未来は相当明るく、生涯困ることなく裕福に暮らせるだろう。

でなければ、日本は、必ず外国人労働者を劇的に増やす政策になるだろうから、それに対するビジネスを起こす方法も十分にある。

こんなビジネスを立ち上げるのもある

例えば、外国人労働者の日本窓口になるべく、2か月間 衣食住の無償提供と10万程度の給与を渡しながら、日本最適化(言語、慣習、文化)を勉強してもらう。

つまり、一番不安な時期の生活を保障しながら日本社会への適応を学べるようにし労働手続き代行もしてあげる。(誰が断るかな?)

その後、日本仕様にした外国人労働者を、企業に人材紹介 or 派遣し、年収の3~5割(100万~150万程度)を紹介料として企業から回収する。
現在でも、一般的に人材紹介量は年収の3割が相場だ。

3方良しのビジネスは、永続性があるから十分に成功可能性があると思う

今まだ早すぎるので、やるなら、政府が危機感を感じ始める10年後くらいから進め始めるのが良いかも。

日本の人口は急速に減っていくが、いわゆる移民政策を取ることはない(日本人は外人に国籍を与えることに猛反対するから)

しかし、税収確保のため、日本の社会保険をささえるため、外国人にも納税はしてほしい。だから、たとえば、5年程度のワーキングビザを与え、外国人労働者で税収を確保するのではないかと考えている。いや、きっとそうするだろう。

今や、コンビニ店員の大多数が外国人になっているが、あれがコンセンサスを作っている。

日本人は統計通り劇的に減り続けるが、日本在住者(納税者)は減らない。これが正解だろう。

もともと、訪日外国人旅行者の6割がリピーター。乗数的に増えていく。

アフターコロナで旅行需要は激増し、日本は行きたい国で人気No.1で、物価は30年止まったままながら、さらに超円安。

1度訪れたら虜になり、今後、長期にわたってインバウンドは劇的に増えていくだろう。

インバウンド増 = 観光産業がチャンス。だけではない。あらゆるビジネスが考えられる。

 

暗い話を続けてしまったが、痛み(事実)から逃げていてはいけない

まずは、現実を俯瞰する。
痛くとも悲観的に現状を自覚し、バッドシナリオを基に対策を計画し、楽観的に行動する。

人は、痛みをさけ、快楽を得ようとする動物。

今日の努力に痛みを感じ、とりあえず逃げて楽しいことに目を向けるのか。
未来の日本、子供たちの日本に痛みを感じ、対策を考え手を打つのが快楽なのか。

今日、何を痛みとし何を快楽とするか。たったそれだけの考え方で人生は二極化していく。

 

まだまだ、書きたりないが、長くなったのでこのあたりで。チャオ!

 

先日、いつものようにドッグカフェがわりにホームセンターの 🐶🐱をおちょくりに行った際、キャンプ用品コーナーでめちゃくちゃ良いアイテムを見つけた。

こんなのがあったのか!カセットガスで使えるホットプレート

クルージング先では電源を使えることがほとんどないので、これまではカセットコンロを使った鍋料理が中心になっていた。

しかし、ホットプレートが使えるとなると、作れる料理のバリエーションは大幅に広がる。

「鉄板焼」「焼肉」「焼きそば」「焼き魚」等々、焼き物 炒めもの全般、何でもござれ。

このホットプレートを使いたくて、早速、1泊クルージングに出かけた

行き先は、明石大橋のたもとにあるマリンピア神戸。

風向きが良ければセーリングで3時間、一応、4~5時間のクルージング予定だ。

ハーバーに隣接するスーパー銭湯でゆっくりと一汗流し、喉をカラカラの状態にして、早速、ホットプレートを使ってのアヒージョ、そして冷えたビールで乾杯。

アペタイザーがわりのアヒージョ後は、焼肉を中心に野菜炒めに卵炒めを堪能した。

夜は、70年代 80年代の洋楽を聞きながら、夜風とワインとチーズで過ごす

じんわりと幸せを実感する至福の時。感謝感謝。

 

そして、もう一つの新アイテム。 ご飯を炊く重厚なアルミ釜を購入

何がしたいって、朝食でちゃんとした和食を作ってみたかったのだ。

これまで、朝食の定番はシャウエッセンとレタスを挟んだホットドッグとコーヒーだった。

これはこれで、クルージングのアウトドアな朝食らしくて良いものだが、もし、ホットプレートを使ったり、釜でご飯を炊けるなら、朝食はかなりグレードアップできる。

干物のカレイ、釜でご飯、味噌汁、シャウエッセンに卵焼き、漬物に味のり

クルージングの楽しみは、数時間の船旅のあと、疲れた体を癒やすようにスーパー銭湯でゆったりとお風呂につかり、冷えたビールと美味しい食事をすること。

そして、食後は、音楽とワインでまったりとした時間を過ごし、ぐっすりと心地よい船内で深い眠りにつき、翌朝めざめると、そこは空気の良いハーバーの桟橋。

朝日にきらめく海、暖かい太陽を感じながら 朝食の準備をする幸せ

いい時間だなぁ、いい人生を過ごせているなぁ。ありがたく感謝感謝。

この映画を観るのは3回目だ

あらためてNetflixで『ヒルビリー・エレジー』を観た。

ラストベルト地域(アメリカ中西部の衰退した工業地帯)にしがみつく、いわゆる "負け犬白人" とよばれる「アメリカの繁栄から取り残された白人たち」の話だ。

未来に希望を持ち、負け犬社会から抜け出すべくイエール大学に進学を果たした心優しい息子の人生を、悪気はないのだがことごとく邪魔してしまう母親を中心とした、ヒルビリー(田舎者)の町で暮らす家族の実話だ。

「なんでそうなるねん!」の連続でやるせない気持ちになるが、何度も観てしまう

そいういう意味で「なんでそこで頑張らんねん!なんでそこで落ちていくねん!」映画の代表格と言えば、ニコラス・ケイジの名作『リービング・ラスベガス』が男版、『ヒルビリー・エレジー』が女版の名作ではないだろうか。

素晴らしい映画は原作を読む

これまでも、『マディソン郡の橋』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など、素晴らしいと感じた映画は、あらためて原作本を読むようにしている。

特に、『ブロークバックマウンテン』は、5回以上観ていると思うが、あまりにも素晴らしい映画なので、原作本も読むだけではあきたらず、無理して英語の脚本も短編小説も読んだ。

さらに、音楽も素晴らしくサントラCDも持っている。

『ヒルビリー・エレジー』の原作本は、意外にも、小説ではなく、息子本人(J・D・ヴァンス)の人生回顧録だった。映画はその実話回顧録のエピソードを結構忠実に映像化している。

ラストベルトといえば、D・トランプの大統領選で話題になった地域

2016年の大統領選では、ヒラリーが断然優位と言われてたが、まさかの大逆転を生み出したのは、まさくしく、大富豪が負け犬白人を味方につけたことにある、と言われている。

"負け犬白人" という言葉はこの本で初めて聞いたが、実はリアルなアメリカをそこにある。

好き嫌いは分かれるが、時間があれば、ぜひ観ていただきたい。

Amazon Prime Video『オリバー・ストーン・オン・プーチン』  が非常に参考になった。

ハリウッドを代表するアカデミー賞受賞映画監督オリバー・ストーンは、約2年以上にわたり、現ロシア大統領ウラジーミル・プーチンに、いくつものインタビューを重ねた。

インタビューには、テーマもリミットもない。プーチンのプライベートな部分、政治家としての部分、共産主義の下で過ごした幼少期から権力を握るまでにのぼりつめた現在まで。また、彼が築いてきた米大統領との関係性など、様々な事柄について語りつくされている。

ストーン監督は、アメリカがプーチンを敵視する中、アメリカ人インタビューアーとして、あらゆる出来事に対するロシア及びプーチンの考えの真相を徹底的に追求している。

全4回で構成された濃密なドキュメンタリーである。

ウクライナ、ロシア、アメリカ。それぞれに思惑がある。

ロシア、プーチンの残虐な戦争を養護するつもりはさらさらないが、今回の戦争がどういう背景で起こったのか、どうしてこれほどの残虐性を持ってまでプーチンは戦争を続けているのか、深く理解することができた。

口約束だけで信用するか、約束を文書に残したか

結局のところ、30年前に、当時のゴルバチョフ = ソ連共産党書記長(現代のロシア大統領に相当)とアメリカの間で交わされた約束事「NATO東方不拡大」が公文書として残されていなかったことに端を発している。それが真実なのだろうと感じている。

もし、「NATOは東方へ1インチたりとも拡大しない」という会話が、約束として公文書に残されていたら、今日の状況はまったく違ったものになっただろう。
もっと良くなっていたか、もっと悪くなっていたか、は別として。

実際はアメリカとロシア2国間の覇権問題

現代、アメリカにとって中国が、真の覇権争い国となったことにより、ロシアを抑えこんでおかなければならなくなった。そういう事情がはっきりと見えてくる。

アメリカはしたたかだ

日本を軟弱化させたのはまさしくアメリカだ。90年代、日本人は働きすぎだと今日のような労働環境へと弱体化させてきたが、現代ではアメリカの方が長時間労働で生産性を伸ばしている。

アメリカは「世界の長」であるために、時には強引に、時にはしたたかに打って出てくる。その強欲さにはうんざりもするが、中国やロシアが世界の覇権国となるより数倍まし、とも言える。

何事も、片方だけでなく両方の意見を聞くことが大事

ロシア国内でのニュースと、NATOや同盟国でのニュースでは全く違い、そのニュースによって国民は強い思い込みを持つ。

また、それぞれ相手側国内でのニュースは、真実を隠している、フェイクである、プロパガンダである。と言い合うが、どちらにも多かれ少なかれフェイクやプロパガンダはある。

たとえ、それがロシアであっても、冷静に相手の意見や思想を聞かなければ、絶対に互いを理解しあえない。

もし自分が、ロシア国内に住むロシア人だとしたら?

今日、何を考えているだろう。

きっと今夜の食事を楽しみにしたり、週末の予定を入れたり、「最近、野菜が高いんだよなぁ」程度のことを感じているのかもしれない。

また、ウクライナによって自国の軍人が多数亡くなっていることに怒っているかもしれない。

いや、きっとそうだろう。

今回の戦争に限らず、人はそれぞれの立場で、それぞれが正当だと信じてる。
ということだ。正解なんて存在しない。

この文章に結論はない

ただ、あらためて、両方に自分なりの思想がある。ということを再確認した。

久しぶりの松竹座公演を妻と観てきた。毎回満席ながら、今回も最前列中央をGET。

歌舞伎友の会なら一般発売日前日にとれ、客は年齢層が高いから発売時刻にWEB申し込みのクリック準備をすればだいたい最前列が取れる。

「とちり席」より、単純に最前列がベストだと思っている

一般的に、舞台観劇で一番良いのは「とちり席」と呼ばれる7~9列目と言われる。

なぜ「とちり」かというと、一列目から「いろはに・・・」で数えて「とちり」が7,8,9列目にあたり、程よい距離感で舞台全体を一見できるからということ。

でもね。

最前列にはメリットがあって、まず、観客が一人も目に入らないので一瞬も気が散ることなく「没入感」という意味ではダントツ。そして席の出入りで前を歩かれることもない。

何ごとも、定石を体感したうえで、個人の感覚値を大切にするのが肝要だろう。

喜劇の舞台を観たことない方にはぜひおすすめしたい

今日、藤山直美が最後の挨拶で言っていたが、松竹座喜劇の魅力は「品があり、笑いがあり、情があり、涙と温もりがあり、懐かしさがある舞台劇」。まさしくその通りだと思う。

特に今回の喜劇特別公演はその魅力を存分に感じるので夫婦や両親との観劇を強くお勧めする。

藤山寛美 三十三回忌 喜劇特別公演

松竹座(大阪)  :2022年5月3日(火)~26日(木)
新橋演舞場(東京):2022年7月1日(金)~25日(月)
京都南座(京都) :2022年10月1日(土)~23日(日)

ちなみに、10月の南座公演は演目が違うので、こちらも観に行くつもりだ。

観劇後、お気に入りの鮨屋で、偶然にも懐かしい先輩と再会

20代半ばに営業マン同士としてのお付き合いに始まり、前回起業した会社でも起業早々から代理店として非常に助けてもらった、もう30年の付き合いになる15歳年上の人生の先輩。

偶然の再会と言いながら、そもそも初めてこの鮨屋に連れて行ってくれたのがその先輩であり、手ごろな値段でめちゃくちゃ美味しい鮨を食べられるので、自宅から高速道を使って4~50分かかるが、いまだ年に数回は通っているお店だから、偶然に会える可能性は0ではなかった。

「もう71歳だよ」とおっしゃられていたが、お元気だったのがとてもとても嬉しい

「誠実」というより「真っ直ぐ」な方で、礼儀を大切にし義理人情に厚く、曲がったことは嫌いだが、無理に相手を真っ直ぐにすることはしない。

何ごとも笑って流せる心の大きさがカッコいいなと思っていた。

「最近はあまり酒を飲まない」とおっしゃっていたので、お互い元気なうちに、お茶でもしながらゆっくりと昔話をしたいなと思っている。とても嬉しい1日だった。l

コロナ以降初の1泊クルージング。行先は和歌山マリーナシティ

雲一つない晴天に恵まれた(海上はちょっと寒いが)最高のクルージング日和で、昼食は定番 妻の運動会弁当を食べながら、のんびりと良い空気をいっぱい吸えた気分。

テレビもYoutubeもNetflixもない。スマホでニュースをちらちら見ることもしない。こうやって、たまにデジタルデトックスするのも良いなと。

で、夜はしゃぶしゃぶ、そしてワイン。旅の疲れもあって10時過ぎには熟睡した。

ポルトヨーロッパも夜の花火も混雑している光景が懐かしい

今年のGWは各地とも人ごみで混雑しているようだが、マリーナ近隣の遊園地や黒潮市場、黒潮温泉も同様にかなり混雑しており、夜の花火大会もかなりの人々が集まっていて、「以前はこれが普通だったんだなぁ」と懐かしく感じた。

もちろん混雑は好きではないが、たくさんの人々と一緒に、身体に響く爆音を感じながら大きな花火を見上げた時、まるで閉塞した日々の終わりを告げ、コロナ以後、新しい日々の始まりを華々しく祝っているように感じ、えもいわれぬ感動があった。

まだ、コロナを無視することはできないが「もう、視線を未来に向けて歩もうよ」と、社会が明るく楽しい日々を迎えられるよう、心から願っている。

全員 3回目接種も終えたということで、今日は高校時代からの親友たちと麻雀。

何年ぶりのW役満が出て気持ち良かったが、友達の悔しがる顔がまた喜びを一層高める。

朝9時集合で、解散したのが日をまたいで1時半

昼夜と奥さんの手料理をいただきながら、懐かしい話や、近況、未来の話をしながら久しぶりに友との時間を堪能できた。感謝感謝。

 

毎年、シーズンが始まるころの恒例行事。
幸先よく晴天に恵まれ安全祈願祭が行われた。

今年も安全に、楽しく元気で思い出深くセーリングやクルージング旅行を楽しみたい。

たまには、黒とか他の色を・・・と思うんだけど、結局、白を買ってしまうんだよね。

昨年買ったのがこれ。

これとまったく同じもので良かったんだけど、白ソールが全然出てこなくて、結局2トーンのブラックソールにした。
それでも予約で3か月ほど待った。 ま、余は満足じゃ。

 

春ゴルフ。もう、汗をかくほどの陽気だった。

少し風が吹くと、爽やかな風とともにサクラの花びらが舞って美しかった。

気持ちいいから、宮沢りえでなくともサンタフェでしょう。

毎年この時期は、シーズンに備えて船のメンテナンスを行なう。

チークの汚れ落とし、色を明るくするブライトナーを塗布し、仕上げはシーラーで保護。それら一通り汗をかいた後のビールが旨い。

自分たちでやるのはチークデッキ部分だけで、あとは陸に上げてから業者さんが数日かけて全体の汚れを落とし、船底塗料やデッキのクリーナーで色を白く戻してもらう。

再来週からシーズンイン。

コロナ以降、なかなか泊りがけのクルージングに出られなかったが、今年は何度かクルージングに出たいと思う。

ウクライナ ブチャでの惨殺。怒りを通り越して息もできなくなる。なぜ人としてこんなことができる。なぜ彼らは自分の手でこれができる。ロシア兵と言えども親兄弟や家族があり、ほんの少し前まで、まさか自分がこんな気狂いな惨殺をするとは思いも寄らなかったはずだ。きっと、ほんの少し前まで普通の人だったはずだ。

戦争。この狂気のなかで、この閉ざされた数週間のなかで彼らは人間でなくなったのだろう。最初は、自軍が放ったミサイルによって、見えない場所で爆撃される人々をも想像できたはずだ。それが、自ら放つ銃弾によって死にゆく人を見ることができ、最後には、目を見開きながら、興奮とともに虐殺を行なったのだろう。

「戦争」でなければ、人はこれほどの狂気まで行きつけない。

そういう意味では、ウクライナ軍の放つ対戦車ミサイルだってあの戦車の中でロシア兵は死んでいるし、その両親や家族の人生を殺している。もちろん、もし自分がウクライナ兵であれば、怒りとともに躊躇なくジャベリンを撃っているいるだろう。しかし。

この時代に、こんな惨殺が起こるなんて。それでも。考えてみれば、本当はシリアでもソマリアでも、あまり気にしていなかっただけで、本当はこんな事たくさんあったのかもしれない。

ベトナム戦争も悲惨だったろう。さらに太平洋戦争、朝鮮戦争。信じたくはないが我々先祖の日本兵は、本当に胸を張れるのだろうか。ウクライナの人々を思うと今になって疑問が湧く。いまだ、あのベンチに座る少女像を執念とともに設置するのは、今日のウクライナの人々の感情と同じなのだろうか。この怒りも悲しみも葛藤も、心の置きどころがない。

知らなかった気づかなかっただけで、ロシアのプロパガンダをお笑い種な創作と呼び、それを妄信しているロシア国民をかわいそうな人たちだと見下すことができるのだろうか。

今も私たちは戦後から語り継がれるプロパガンダの中にいるのかもしれない。もしかしたら、プロパガンダによって自己を正当化しなければ、ロシアの人々も、我々を含めて侵略の歴史をもつ先進国の国民も、罪の意識で生きてゆけないのかもしれない。

すっきりするはずもないが、息苦しくていっぺん吐き出さずにはいられない。

毎日新聞によると、ウクライナ政府が「ロシアと戦う外国人義勇兵」を募集しており、本日時点で70人の日本人が志願しているという。

70人のうち約50人が元自衛官で、「ウクライナの若い人が亡くなるぐらいなら自分が戦う」「日本にいても大して役に立たないが、何か役に立つことをしたい」と純粋な動機を語る人が多かったという。彼らの想いに目頭があつくなった。

尚、日本政府は義勇兵への参加に反対している。
毎日新聞 記事リンク

"まさか" は何度も起こっている

「阪神淡路大震災」も「東日本大震災」も予期せぬ突然の "まさか" だった。

何年にもおよぶ 新型コロナのパンデミックも "まさか"。

今、まさかの核戦争が起こる寸前。
ちょっとした流れで、まさかの第三次世界大戦に発展する可能性もあり得る。

この時代、経済戦争はあっても核戦争を心配するとは。

想定済みの "まさか" 南海トラフ巨大地震

政府の地震調査委員会は、今年に入って、南海トラフ巨大地震が40年以内に発生する確率を80%から90%程度に引き上げた。

影響は関東から九州にまで広範囲に及び、死者数 32万人が想定されている。
本日時点の新型コロナ死者数 23,700人の13倍以上だ。

それでも、まさか今日、明日、来年、10年後に起こるなどとは誰も思っていない。今日明日も含む40年以内なのだが、40年後に起こるとすら信じ切れていない。

だからと言って、津波の来ない地域に移り住み、ロシアや北朝鮮の異常性におびえて地下シェルターを用意しようとは誰も思わない。

どうしようもない "まさか" は、その都度受け入れて、その都度対処するしかないのだろう。

久しぶりに、爽やかに泣ける素晴らしい映画

先日、東野幸治がラジオ番組(東野幸治のホンモノラジオ)で「カセットテープ・ダイアリーズを観てめちゃくちゃ泣いた」と絶賛していたので早速観ることにした。

正直、期待はしていなかったが、結局、途中から何度も涙を拭かないと観れなかった。

実話ながら、こんなに爽やかな気分で泣ける映画は久しぶりだった。 ついでに、今さらながらブルース・スプリングスティーンはアメリカの尾崎豊だったんだなとも思った。

今、Netflixでも Amazon Prime Videoでも観れるのでぜひ観てほしい

英国で暮らすパキスタン系移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽と出会ったことで、自らのアイデンティティや文化、世の中というものを理解してゆく。
Netflix

イギリスの町ルートンで暮らすパキスタン移民の少年ジャベド。音楽と詩を書くのが好きな彼は、日々の生活の中で鬱屈と焦燥を抱えていた。閉鎖的な街の中で受ける人種差別や、保守的な父親との確執など、彼の悩みは尽きない。だがそんなある日、モヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会い、彼の世界は180度変わり始めていく―
Amazon Prime Video

自分の"価値観" より "ビジョン" は高く、"ビジョン" より崇高なのが ”ミッション" だ。

57歳の誕生日休暇。朝一からスーパー銭湯で過ごすことにした

ゆったりと車を運転しながら平日の朝風呂へ向かう。
心の余裕、時間の余裕。 平日の朝一から広々とした湯ぶねに浸る ささやかな贅沢。

こういう幸福感が、一番 心にしみわたるように 持続的な喜びに包まれる。

サウナと水風呂でいわゆる "整え" ていたら、ミッションに出会った

それは、サウナ内のTV番組で偶然に見た"物"からのひらめき。いっきにイメージが湧いた。

元々、自分のミッション(何をするために私は生まれてきたのか)は理解しているが、それをさらに具体化させる物との出会いだった。

風呂上がりにマッサージでもと思っていたが、早々に帰宅してそれを調べ、進める事にした。

心に「問い」を持ち続けていたら、ある日突然、完成形パッケージで降りてくる、という経験は何度かしているが、その「ある日」が今日だったのだろう。

妻には興奮混じりに話をしたが、ここで、それが何だったかは書かない

「だったら中途半端に書かんでも」というもんだが、将来、完全にリタイアしたとき、そのミッションに基づいて活動を始めているのだと思う。

その時、この日記の話とつながるのかもしれない。

コネクティング・ザ・ドッツ

スティーブ・ジョブズのスピーチで有名な一文。

無関係に思えた点と点がつながっていくことは多い。

毎年毎年、会社メンバーから誕生日をお祝いしてもらって感謝感激

美味しいイチゴケーキと、皆で食べる豪華なお弁当で、お腹いっぱい胸いっぱいでした。

この歳になっても、夢と未来のある20代30代の人たちに囲まれて仕事ができることが、本当に楽しいし、皆のより良い未来へ向けて応援・手伝いできることに感謝感謝です。

以前にも、2020年4月に「DeepL翻訳がすごい」で、その翻訳精度を検証して掲載したが、昨年末に公式のDeepL Chrome拡張が登場して、これがまた凄いなと。

Chromeブラウザ上に表示されるものなら何でも簡単に翻訳

これまでのようにDeepLサイトにコピペして翻訳する必要もなく、英語のWEBサイトでもTwitterでもChatでもChromeブラウザ上に表示されているものなら簡単に翻訳表示できる。

興味のある方はさっそくDeepL Chrome拡張(ベータ版)を追加されることをお勧めする。

さらに凄いのが、近々、ページ翻訳機能も追加されることだ

Google翻訳のChrome拡張版には既にページ翻訳があったし、それを多用していたが、何せ翻訳精度が微妙で、結構、頭のなかで意図を組み替える必要があった。

しかし、DeepLの精度でページ翻訳ができるようになると、おそらくほぼ違和感なく、日本のWEBページ、日本人からのメールのように感じられるレベルになるだろう。

さらにさらに決定的に凄いのが、入力も即時翻訳できること

たとえば、Gmailで普通に日本語でメールを書いても、横に表示されるDeeplアイコンをクリックするだけで、英語でも中国語でも、即時、DeepLの精度で外国語に自動変換してくれる。

ここまで下準備できれば、もう、リアルタイム音声会話は現実になる。(ポケトークのようなレベルでなく、実用的な同時通訳者レベルで)

"翻訳が便利になるね"ではない。日本の子供達の未来が明るくなる話だ

日本の未来(特に小さな子供たちの未来)を考えたとき、20年30年後の日本がどうなって行くのか、どういう準備をしておくべきか、というのがある程度見えていると思う。

日本の子供たちに必要なのは「2つの言語」

一つ目は言葉としての言語。つまり「英語」(中国語ではない)
二つ目はサイバー言語。つまり「プログラミング言語」だ。

「英語」について

中国人が多かろうがインド人が多かろうがグローバル層は英語だ。

また、英会話(聞く、話す)よりも英読解(読む、書く)が重要だと思う。そういう意味では、日本企業の好きなTOEIC力よりも英検力の方が重要だろう。

「プログラミング言語」について

職業としてプログラマーになれ、と言っているわけではない。

プログラミング言語は、現代の「営業力」と匹敵するくらい、その力量によって収入や就職格差に影響するスキルとなる。Excelスキルと同程度に将来は言語スキルが求められる。

習得すべき言語は、今主流のPythonやC,Java,PHP・・・それこそ何でもいい。一つを習得すれば、他の言語をマスターするのにそれほど苦労する事はないから。

なぜ「2つの言語」が必要なのか

(あくまでも個人的な見解として)簡単に言えば、日本はもう後退しかないからだ。

日本の人口は減少し、GDPは下がり、賃金も生産性も向上していない。
逆に世界の人口は増加し、GDPは上がり、賃金も生産性も向上している。

つまり、インフレ(ーション)にもならない、デフレ(ーション)にもならない、スタグフレーション(物価上昇&景気後退)になるのが確定している、と個人的に確信しているからだ。

来年とか5年後では実感があまりない。だから、日本社会は "ゆでガエル" になる。

正直、私も含めて昭和のジジイたちは、茹で上がる前に人生を終えるから困らない。

だから。
若者や子供たちは、困らない人たちの "ノンビリ政策" に任せておいてはいけない。自分で未来の昇りエレベータの場所を確認し、準備しておかなければならないのだと思う。

物価の上がらない日本に住み、物価の高い海外の仕事をする

逆手にとって、スタグフレーションを "良いこと" として利用するのが最善策だろう。

メタバースかどうかわからないが、未来はテレワークを越えて場所も言語も関係なくなる。

「テレワーク = 通勤がなく家で仕事できる」なんて言っている場合ではない

テレワークとは、つまりアウトソーシングになるということ。当然ながら正社員は減少し、その時点で最適な能力のある人だけが働く社会ということだ。

社員に対しては情緒的な愛もありその家族までを想像するが、はたして外注先に対して同じ感情を抱けるだろうか?。テレワークとはそういう社会のことだ。

あと、日本は、世界から見れば物価の安い国になっているので、観光・サービス系はある程度良いだろう。

これまで、日本人がアジアに行って「何でも安いねぇ」と、少し下に見ていたように、すでに日本は海外からそう見られている。

できれば、子供たちを昇りエスカレータに乗せてあげてはどうか

未来を生き抜く子供たちには、メタバース的な社会に適応できる「2つの言語」を習得させ、昇りエスカレータに乗せてあげることが大切だろう。

もちろん、勉学にスポーツに芸術に、得意を伸ばしてあげるのは良いことですよ!
・・・他人に当たり障りなく言っておくならね。

話はもどるが、だから DeepL Chrome拡張がビッグニュースに見えるのだ。

上画像のように、DeepLのサイトにはそのビジョンが書かれている。

DeepLが目指すのは、ニューラルネットワークを使って、
人間の可能性を押し広げ、言葉の壁を取り払い、
異文化理解を促進することです。

そういうことだ。

話が長くなるのでこのへんでアディオス。

 

お正月休みにじっくり読もうと思っていた本『最後の角川春樹』

生い立ちから現在(80歳)までの波乱万丈をあからさまに語りつくす、角川春樹の人生回顧録的内容でかなりの文書量だったが、一言一句を読み飛ばしぜず丸一日かけていっきに読んだ。

目次
序章 敗れざる者
第1章 少年時代(~二十二歳)
第2章 編集者時代(二十二~三十三歳)
第3章 映画プロデューサー時代(三十四歳~)
第4章 俳人と映画監督の間(四十歳~)
第5章 収監そして復帰へ(五十一~六十二歳)
第6章 最後の監督作品
終章 それでも敗れざる者

今から15年前(2007年)。 角川春樹氏の講演会に行って衝撃を受けた

麻薬取締法違反で4年弱の刑務所暮らしを経て、出所早々に制作した映画『男たちの大和』の大ヒットで復活劇を果たした頃の講演会だった。

数えきれないほど様々な講演会を見てきたが、強烈なオーラを感じた人が二人いる

ひとりは、ロバート・キヨサキ氏だ(「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者)。

17年前だが 数千人規模の講演と少数限定講演の2日連続で参加した。持参本(若くして豊かに引退する方法)にサインをもらって握手する時、オーラで自然と腰が引けたのを覚えている。

そして、もうひとりが角川春樹氏だ。

眼光の鋭さ、誰をも恐れていない気迫と勇ましさ。
いわゆる芸能人のような白く輝くものでなく、この二人には黒い大波のようなオーラを感じた。

「キングダム」でいうと、王騎を目の前で見るようなものだ。
おしっこの1リットルや2リットルちびっても おかしくはないだろう。

話を戻そう。角川氏が講演会で伝えたかった一言について

角川春樹 講演会での話。

投獄中のあるお正月に瞑想をしていたとき、自分の体が空高く舞い上がり、宇宙へ飛び出し銀河系も向けて、宇宙の外側にたどり着いた。

そこは雲ひとつない真っ青な空が広がっていた。

心の中では「理論的に青空であるはずがない」と感じつつも、そこは青空。
その場所で、すべて解ったと実感した。

人間はどこから来て、何をするために生まれてきたのか。
そして、どこへ帰っていくのか。

大昔から問われ続けている疑問に対する答え。

「人間は、宇宙から 遊ぶために地球へやってきた」それだけだ。

そして、こう付け加えた。
「皆さんも、ビジネスもホントは楽しいんでしょ、楽しいから社長やってるんでしょ。社長は孤独だ辛いんだというなら、辞めればいい」

経営者700人以上参加していた講演会場が、深い納得の空気で満たされていた。

角川氏は、この答えにたどり着いて以来、後半生の生き方が大きく変わったという。

私もこの日から徐々に、人生のレールを違う方に切り替えていった

この講演を機にというわけではないが深い感銘を受け、またその年に、まだ20代半ばだった若くて頑張り屋さんの女性社員が1年間の闘病を経て亡くなったショックも重なり、自ら 人生の転機を創る考えになった。

その翌年に会社を売却し、何も決めずに ひとまず自由になる選択をした

「人間は、宇宙から 遊ぶために地球へやってきた」

「ハハハ なるほど、そういう一面もかもしれませんね」となるだろう。
なんてことない、どこかで聞いたことある一文に見えるかもしれない。

しかし、事実、我々は宇宙からやって来たのだ。

30年前に見たNHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体」が今でも焼き付いている。

VHS全巻を買い、さらにその後 DVD全巻を買って持っているので、逆に記憶に新しいが。

地表のほとんどが海だったころ、隕石は降り注ぎ続け、ずっと稲妻が鳴り響いていた。

オープニングで朗読されていた谷川俊太郎の詩が、人類の物語を美しく表している。

「からだ」

闇に浮かぶ未知の惑星
とおく けだものにつらなるもの
さらにとおく 海と稲妻に
星くずにつらなるもの

言葉自体に善し悪しも 何もない。いつ、必要な言葉と出会うかだけだ

いつでも、「人生を変える言葉」は身の回りにあるし、本屋さんにもYoutuberがふと話したひと言にあるかもしれない。

「人生を変える言葉」に限らず、成功や人生好転、運命の出会いもたくさんある。

あるけど見てなかった。 あるけど今は探してなかった。それだけだ。

必要なときに必要な言葉と出会えるかどうか。違いは たった一つ。

「問い」だ。

この文がとても大切な一行だと信じている。

 問う前に「問い」を問え
- 哲学者 ヴィトゲンシュタイン -

例のごとく、話がどんどん違う方向へ流れて行きそうだ。

ほな。このへんで。

朝、目覚めて急にやる気が高まってきた

イメージが湧いてきた。夢を実現している姿が見えてきた。ワクワクしてきた。

そして、毎年観ている初日の出の中継を見て思い出した

自分は天から役割を与えられている。
ずっと前から自分の役割を知っている。

何のために生まれたのか、何のために特別なものを与えられたのか知っている。

夢を実現させよう。関わる人々の夢の実現を手伝っていこう。
やれる。やる。

自分の役割は企業理念にしている。2000年からそうしている

関わる人々に物心両面の豊かさを提供し、社会にHappy Togetherのつながりを拡げる。

「誠実素直、前向行動、勉強熱心」を行動指針とし、人々のポテンシャルを引き出す。

20年以上もブレることのない思い

役割を果たそう。特別に与えられたいくつかの資質を活かして役割を果たそう。

ヘコんだり、やる気がなくなったら、今日の日記を見直して本来の役割に戻ろう。

ありがとう。 そうしよう。

ということで、完全に整えるため 朝風呂へ行こう

気持ちが高まった。さらに、心 整えたい。・・・そう、銭湯で朝風呂だ。
去年も行ったけど。

風呂上りはどうする? マリーナへ行って記念の自撮りだ。
去年も撮ったけど。

なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか。

何度も読み返している田坂広志 氏の『未来を拓く君たちへ』より。

第1話 「悔いの無い人生」を生きるために
第2話 「満たされた人生」を生きるために
第3話 「香りある人生」を生きるために
第4話 「大いなる人生」を生きるために
第5話 「成長し続ける人生」を生きるために

さぁ、今年1年を楽しもう。そしてより良い人生を楽しもう。

とりあえず、明日、毎年恒例の友だちとの正月麻雀で勝つぞぉ!(∩´∀`)∩

『ソウ』の新しいキラーギミックは「首 ひき伸ばし」

ではなく。

最新型の頸椎(けいつい)牽引マシン「ST-3」でした。

首の神経圧迫で背中や腕が痛むので、現在、これで絶賛リハビリ通ってます。

進化する医療機器

これまで、頸椎を伸ばすマシンといえば上にグイグイと引っ張り上げるだけのモノでしたが、最新型では首をひっぱり上げながら徐々に90度近くまで倒れて込んでいく方式。

まるで宇宙にいるような心地よさで、めちゃくちゃ気持ちよく、わずか数分程度の作動ながら毎回 一瞬 眠ってしまうほど。

家に置きたいほどの極楽マシン

変なマッサージ機より断然いいので、家にあったらなぁ~とは思うのだが、90度に倒れ込むとめちゃくちゃ場所を取るので完全にあり得ないサイズ感。

ちなみにお値段は430万円、本体重量215kgです。床工事必要。・・・調べとるやんけ!

 

5年も乗ったので新型に乗り換えようと思っていたが、今年1月にV6が発売、秋にはV8の580が発売されるとのことで待っていた。 予約してから1年以上待ってようやく昨日納車となった。

今朝、キーで開錠したら足元にウェルカムライトが出現。 ええ感じやんか。

しかし、最近はスタイリング重視でホイルが20インチと大きくなっているが、硬いしロードノイズも拾うので18インチのランフラットではないタイヤの方がいいな。

半導体不足の影響は大きい

この車でも一部のインテリアライトが省かれ、ちょっとムムムとは思うけど、今後は空気清浄機や香りの出る機能等々がさらに省かれるようで、納期遅れも含めかなり影響があるようだ。

車に限らずあらゆる機器で半導体の需要が急増しているなか、半導体工場火災や対中政策、製造や運搬の人手不足が重なり供給不足。需給のバランスがいまだに大きく崩れているようだ。

効率を求めサプライチェーン化した世の中。一つの不足がすべてを止める

半導体の "製造が遅れている" 程度であれば、供給が追いつくまで待つだけのことだから良い。

これが、政治的なレアメタルの供給制限だったり、エネルギーの供給不足だったりしたらどうなるのだろうか。鎖は間の1つが抜けるだけで機能しなくなる。

トヨタ自動車 豊田章男 社長

このまま車のEV化が急激に進み、仮に400万台の車をすべてEV化したら、夏の電力の使用ピークのときは電力不足に陥り、その解消には 原発だと10基分の電気が必要 になる。

いつの間にか危なっかしい時代になっているなと

アメリカから石油供給を止められそうだから日本が先制で戦争を始めたように、連鎖する重要なサプライパーツが政治的あるいは自然災害的に抜けた場合、世の中は緊急停止してしまう。

経済が止まるくらいならまだよいが、極論、戦争が起こっても不思議ではない。

ただただ、原爆と同じようにサプライパーツも相互破壊力の均衡状態で、実質的に使えない最強の武器、という1点で天秤のバランスをたもっているのかも。

ストリーミングを聴くとき、以前はApple Musicを使っていたが今では完全にSpotify。
無料版もあるが広告なしのプレミアムプラン(月額980円)に入る価値は十分にある。

この時期になると、「Spotifyまとめ2021」が自動生成される

短いミックスとともに自分の傾向がメッセージ表示され、この1年を振り返る気分に浸れる。

私のトップアーティストは、ずっと聴いていた「サンダーキャット」だった

Spotifyいわく、「今年、このアーティストの楽曲を最もよく聞いたリスナーの2%に入ってます」とな。まぁ、アルバム「It Is What It is」は全曲良いので、このアルバムを何回繰り返して聴いたことか。

とりあえずヒット曲?の「Dragonball Durag」でいかがでしょう?
彼はベーシストで、このオートワウとフェイザーを組合わせたような音が気持ちいいよ。


Dragonball Durag / Thundercat

 

アルバム全曲良いんだけど、1曲目「Lost in space」の雰囲気も聴いてほしいな。


Lost in space / Thundercat

宇宙で迷子になってる気分で聴くと、歌詞もシンプルながら詩として美しい。

Lost in space / Thundercat

Hi, hello. Is anybody there?
Let me know if you can hear me.
It feels so cold. And so alone.
Just need some sort of sun. (sort of: のようなもの)

And I know I know. We're not alone.
It's hard to tell. Just let me know.
So I can go because I can feel the pulse.

Breathe, please breathe. (Breathe: 息をふきかける)
Breathe for me. Breathe for me.

Is it time to go ? Go and start the show.
Somewhere lost in space.

今年も「カシータ 青山」で忘年会。からの階を上がって「246ラウンジ」でビンゴ2次会。

コロナが落ち着いていて良かった良かった。

あらためて、良い仲間と 仕事に遊びに楽しい日々を過ごせていることを実感した。感謝感謝!

錦鯉 M1優勝おめでとう!

当然ながら、ネタもトークも大事なんだけど、なんだかんだ言って、長く生き残っていく芸人って、人柄も大きいんだろうな。なんか応援したくなる人たちだ。

ファイナルジャッジを待ちながら、初めて自然と両手を合わせてお祈りしてた。

「錦鯉」の2枚目3枚目とこぶしを握り締め、4枚目がと出たとき思わず「よっしゃーっ!!」と声が漏れた。嬉しい。

おめでとう。彼らが抱き合う姿を観ながらもらい泣きしてしまった。

ほんと、頑張ってきてよかったね。頑張りがむくわれたね。おめでとう。

感動しました。

久しぶりにワクワクするプレゼンを観た

先日、トヨタ自動車の豊田章男社長がEV戦略のプレゼンを行ない、素晴らしいビジョンとともに、トヨタ・レクサスブランドのEV車を16車種いっきに披露した。カッコええんちゃう?

説明会の模様はこちら。 → Youtube「バッテリーEV戦略に関するプレゼンテーション」

ついにトヨタが 本気でEVブランドへ舵をきった

5月発表の "2030年のEV販売目標 200万台" を350万台に。投資額を1.5兆円から総額8兆円に大幅に上方修正して発表し、さらにこの日、16車種のプロトタイプを披露した。

これまでEV市場はダントツのTeslaを始め、続く新興企業のLucidやRivianが上場して勢いをつけており、従来メーカーも続々とEV車を市場投入しているが、トヨタのEV戦略だけは腰が引けている感が否めなかった。それが、ここにきて本気を見せ始めたのだ。

EV車から始める新興企業と違い、トヨタには関連・下請け企業が多く、携わる従業員は140万人とも言われる。EV車になると多くの失業を招きその社会的責任から容易にEV車への切り替えを宣言できなかったのだろう。しかし、頭の切り替え期間は十分に取った。

次の車は来週に納車予定。その次はそろそろトヨタのEVにしようかな。

半導体不足や海外船便不足の影響で予定より2か月ほど遅れたが、ちょうど今日、ディーラーに入ってきたらしく写真を送ってくれた。車検やコーティングを経て今週末に納車。

特に路面をカメラで読んで4輪の高さを自動調整するE-Active Body Controlが楽しみ。

でも、以前から思っていた。

「最終的に乗りたい車は?」と考えたとき、それはロールスロイスでもランボでもない。

レンタカーで初めて乗った時にとても感動したノーマルのプリウスなのだ。

言い方が難しいが・・・プリウスに乗れるほど器の大きな人間になりたい。

今から4~5年先なら、HVのプリウスでなくEVのプリウスかもしれない。

その時、実際にどうするかはわからないけど、今はそう思っている。と日記には書いておこう。

 

久しぶりのゴルフは、いきなりの1泊2日の連チャンプレー。

夕方4時にはかなり足が伸びていたが、スコアは伸びずに増える一方。

それにしてもゴルフ。一向に上達する気配がないゎ。まぁ練習もしてないんだけど。

かぶりつき最前列で、八代亜紀の50周年コンサートを観てきた

71歳とはとても思えない美しさと可愛らしさ。笑顔も話し方も何もかも良い。
でも、ビジュアル面以上に、なんと言っても人柄が素晴らしいんだよね。

Youtubeの「八代亜紀ちゃんねる」を観てほしい。

人柄の良さ可愛らしさが溢れ出てるから。

2メートル先の俺の目を見て歌ってくれた。こりゃ完全に。

亜紀ちゃんが歌いながらステージの先端で私の前まで来た時、私との距離2メートル。

その時の歌詞が「あなたの妻~と♪呼ばれたい~♪」で、5秒間ほど完全に俺と見つめ合っていたね。美しい瞳の中に吸い込まれて息が止まったゎ。

「ジャニーズの○○が私に手を振ってくれた」とか「私と目があって笑った」とか、こういうのライブとかコンサートの "あるある" だろうけど・・・こんなこと "ないない" だよ。

気持ち高まって ちょっと涙が出たゎ

何だろう、ただただ純粋に見とれて。目尻に涙が溜まってたね。それはそれは、この涙ほど純粋なものはないそうな。

美しくて、可愛くて、優しくて、歌がうまくて絵がうまくて。今、一番好きな人だなぁ。

再び、左背中と左腕の痛みが増してきたので5年ぶりにMRIを撮った

30年ほど前にスキーの大転倒で首の神経を痛め、それ以来ずっと両手の指が軽く痺れているが、さすがに付き合いも長いのでもう慣れっこになっていた。

しかし、5年前にまた両手の指と背中が痛み始め、その後、落ち着いていたが、再び2週間ほど前から、左の背中と腕、両手の指が強く痛み始めたので急遽 MRIを撮りにいった。

左が5年前、右が今日の神経圧迫図

MRIの画像そのままではリアルすぎるので、簡易トレースしてイラストで表現した。

要は、加齢に伴って首の骨に負荷がかかり、外側(横広がり)に変形して逃げ始めるらしい。それが、より神経へ圧迫をかけているらしく、図のようにOopsなことになって、連動する背中や腕の神経を刺激しているとのこと。

大工道具でいうカンナとノコギリ。キーボードとマウスが使えない。

休日はできるだけPCを操作しないようにし、Youtubeを観る時なども音声で操作するようにしているが、仕事中に集中してPC操作するととたんに痛みが激しくなってくる。

これが非常に困った問題なのだ。
いずれにしても、今は1分ごとに痛みを感じてる状態で、正直、心身ともに滅入ってくる。

今はまだ、手や腕の痺れ状態だが、さらに悪化すると指と足の麻痺になるらしく、そうなると、あまり触りたくない "脊椎の手術" が必要になる。

まぁ、いつになるのか知らないが、完全リタイアしたら、手術も考えてみようか。

当たり前だが、自分も人並みに歳をとっていることを実感している。

いずれ "ヒザが痛い" とか "ガンの手術が" とか ”耳が遠くなって” とか 、先行く先輩たちと同じ道を歩むのだろう。

やっと、そんな論理的に当たり前のことが、体感的に納得できるようになってきた。

まぁ、人生は前にしか進まない。この絶対ルールがあるからこそ人生ゲームは面白いのだろう。

すべてを楽しむさ。

コロナが落ち着いている間に 旅したい。

今週末は三重県 伊勢志摩でのんびり過ごした。

ベランダに出て深呼吸すると、気のせいか、いや、気のせいではないと思うが、新鮮な空気が肺の隅々まで行き届く感覚をおぼえ、じんわりと感謝の心が芽生える。

賢島のしまなみは美しく、おそらくどのホテルに宿泊しても堪能できるのではないかと思うが、今回は、よく行く日本料理店ご主人のお勧めで、有名フレンチの入る志摩観光ホテルにした。

2016年にG7会合が行われた志摩観光ホテル

世界各国の首脳をお迎えして日本の美しさを魅せたいとき、この場所、このホテルを選択するのもうなずける。

東京にも京都にもない日本のアイデンティティ

日本がこれほど素晴らしい国(国民性や文化として)になれたのは、何よりも「島国」であったことが最大の理由だと思う。

もし日本が「島国」でなく「大陸の半島」であったなら今の日本はない

そして、伊勢神宮には天皇の祖神である天照大御神が祀られ、太陽の女神が宿る場所。そういう背景を想えば、賢島のしまなみに日があたる光景を観て、どこか神々(こうごう)しさを観るのもまんざらでもない。

近年、伊勢志摩の賢島周辺には、アマンリゾートの「アマネム」や、ひらまつレストランの「HIRAMATSU Hotels」が次々と開業しており、関西・中部圏のリゾートエリアとして今後も発展していくのだろうと思う。

翌日は定番の伊勢神宮、そして、おかげ横丁へ

サッと撮った写真でも美しく収まる、青い空と川辺の白い石に挟まれ、緑と紅葉が映える。

おかげ横丁も賑わいを取り戻し、マスクをしながらも人々に笑顔と活気があるのを感じた。

当たり前の光景が妙に愛おしく思え、また「幸せだなぁ」と実感し心が緩んでいた。

コロナでずっと休演になっていた松竹新喜劇が2年ぶりに再開された。

演目は『お種と仙太郎』、ど定番の『お祭り提灯』。相変わらず曾我廼家寛太郎が面白い。

再開されたとは言え、最前列や花道両サイドの3席がクローズで、同行客どうしとの間は1席空けてあったので、結局、半分程度の入りかまだまだ以前のような活気ある感じではなかった。

大人の大多数がワクチン接種を済ませ、コロナ感染者数も大幅に減少してきたので、最近ではお酒が飲める飲食店をはじめ音楽や観劇などもどんどん再開され始めているが、いきなりコロナ以前のような雰囲気に戻るものではないんだなと感じる。

マスクなしの満席で観劇できる日はいつやってくるのか

よほど首相あたりが「もう、マスクは必要おまへん!ほら私も外してまっしゃろ」くらい宣言してくれないと、戻らないような気さえしてきた。

さて、いつ頃になるか、今は想像がつかないね。

今年6月に劇場公開され、現在、Netflixでも公開されている 日本とインドネシア合作の3Dアニメーション映画『トゥルーノース』がとても良かった。

ざっくり言えば「北朝鮮の強制収容所の実態を3Dアニメで描いた作品」だが、つかみも良く、テンポもよく、観始めたらどんどん引き込まれてしまう作品だ。

3Dアニメの質感が絶妙

少し角張ったポリゴンの質感がとてもよく、無駄な視覚情報が少ない。それでいて、細かい動作や顔の表情も含めて繊細にモーションキャプチャーされているのか、3Dアニメということを忘れてしまうほど物語に没入できる。

アバターのような超リアルでもなく、ピクサーのようなライトポップでもない、絶妙な3Dアニメだと思う。

『惡の華』の2Dアニメ手法

私がどハマりしたアニメ『惡の華』では、ロトスコープという手法が取られていた。

簡単に言えば「実写を撮影し、それをなぞり書きで2Dアニメ化する手法」だが、これが非常に新感覚の絵と動きになり、最初は少し違和感を感じるが、徐々にその心地よさにハマっていく。

今、第1話がYoutubeで特別公開されている。→ 【公式】惡の華 第一話

言っておくが、好き嫌いが両極端に分かれる作品だ。

思春期の精神暴走もので、私はアニメを全話観たあとコミックを全巻読み直し、さらにサントラ版CDを買うほどにハマった。

好きなピアニストが二人いる。

ヴァレンティーナ・リシッツァと上原ひろみ。どちらも美しい速弾きが特徴。

リシッツァを知ったのは、ヴァンクライバーンで優勝した辻井伸行の「ラ・カンパネラ」を聴いて泣けるほど感動し、いろんな人のラカンの演奏をYoutubeで聴いているうちにみつけた人。

リシッツァの「ラ・カンパネラ」も聴いてほしい。美しくて泣けるのは辻井のラカンだけど。

上原ひろみを知ったのは、YoutubeでJazzFesライブを色々観ているうちに出会ったこの映像。

「上原ひろみ トリオプロジェクト」のライブ映像。何とベースはアンソニー・ジャクソンだ。

座席はベストofベストな位置 3列目の左側

上原ひろみは海外での活動が中心となっており、間近に観れる機会は少ないが、今、コロナの関係もあり国内ツアーが展開されているのだ。

オリンピック開会式で、海老蔵歌舞伎とともにピアノを弾いていたので観た人もいるかも。

上原ひろみは左側で演奏するので、3列目の左側だと、鍵盤上の動きがよく見える位置となり、希望通りのベストな席が取れた。

席間も、一緒のグループ(1~4人)の左右がひと席空けられ、満員ではあったが、立ったり声を出したりする系のライブではないので安心だった。

ひとつ不満を言うなら・・・音響が少し期待はずれだった

シンフォニーホールなので、基本的にオーケストラ向きになっているとは思うが、肝心のピアノがぼやけ気味。

弦のクインテットは、ピエゾpickupかマイクかで拾い、PAスピーカーからバランスよく聴こえていたが、ピアノは生音を活かすためかPAからはほぼ聞こえず、結果、中高音が立たずにぼやけ気味に感じた。

きっと、ピアノメインならブルーノートとかで観れるのが一番なんだろうな。

ホール系のライブで、過去 1番音響が良かったのは

妻も同意見だが、大阪城ホールで観たアース・ウインド&ファイアだった。

でっかいホールなのにまるでCDを聴いているような音響。ベースさえも粒立って聞こえた。

それに、モーリス・ホワイトや、フィリップ・ベイリーがいた全盛期の頃だ。音も良かったし、曲もステージングも素晴らしいナンバーワンのライブだった。

 

夕日ヶ裏海岸サーフポイント

旅館から少し歩くと海岸があって、この寒い中、早朝からサーファーが100人近くいたと思う。

ウェットスーツだと案外いけるらしいが、考えただけでも寒そうでキュッと縮こまる。

かに三匹三昧

日本海のかに旅館は11月1日から一斉に かにプランを開始するが、毎年11月6日頃が松葉がにの収穫解禁日になっており、1週目は冷凍ものオンリーなので2週目以降が良い。

定番でもう10回以上来ていると思うが、何だかんだで6年ぶりのかに旅館『海舟』

ひとり3匹を使って、かに刺し、かにしゃぶ、茹で、天ぷら、鍋、焼きと色々なバリエーションでかに三昧できるが、だいたいは食べきれないので1匹は持ち帰りとなる。

さんざん松葉がにを食べながら本当に好きなのはセコ蟹なので、近所の土産物屋によって大き目のセコ蟹を買った。帰宅した今夜もカニ。しばらく会わなくてもいいよ。

昨夜は変な夢を見た

私はモトクロス型の50ccバイクにまたがり、夜のニューヨークを走っている。
明るいメイン通りでなく、ブロンクスのような危険な匂いのする夜のダウンタウンだ。

ふと、「そうだ、NYのダウンタウンだから、アフロヘアでソウルを踊ってるような昔っぽいディスコに行ってみよう」と思って、スマホのマップ上で"Disco"と検索した。

マップを見てバイクを走らせたが、途中で道が分からなくなり立ち止まってスマホを見直した。

NYPD call ボタン

ふと気づくと、マップ上に「NYPD call」というボタンがあり、どうやらこれをタップするとパトカーがやってきて目的地まで先導してくれるらしい。

ボタンを押したら、画面上に先導してくれるパトカーのナンバーが表示された。その、ほんの数秒後に、後ろから短いサイレン音が「ウィッ」と聞こえ、私の横をNYPDのパトカーが通り過ぎていった。ナンバーを見るとそれだった。

赤信号を無視

慌ててそのパトカーの後ろについていったが、パトカーは赤信号を無視して左折した。

先導してくれているのだろうけど、信号無視してついていったら捕まるかも?と思いながらも、流れで同じように左折した。そして、ほんのすぐ先を右折してパトカーは止まった。

私が追いつくと、警察官は左側の高さ10mほどのレンガ壁のビルの屋上を指さし「It is Disco」と言った。

レンガビルの屋上看板

見上げると、レンガビルの屋上に白い電光看板で「Disco Co.Ltd」と書いてある。

しかし、すぐに思った。「これは踊りのディスコでなく、日本の半導体メーカー ディスコ社の海外工場やん」と。「Disco」と検索して最初に出てきたものをクリックしたから、間違ったんだなと思った。

燕尾服を着たアリのイラストアイコン

そう思いながらスマホ画面を見ると、少し下に「Night Club」と表示され、イラストで、アリが燕尾服を着て頭上のシルクハットを小粋に片手でつまんでいるアイコンがあった。

最初から、こっちを選択したら良かったんだなと思った。

警官に「ごめんなさい。こっちに連れて行って」と英語で言おうと思いながら、イラストをタップしたが、電波が0本~1本を行ったり来たりでなかなか検索画面が現れない。しばし警官と顔を合わせて苦笑い。

NYのナイトクラブって危ないかも

そうこうしているうちに、心のなかで「いや、NYダウンタウンのナイトクラブ?考えたら、めっちゃ危なそうやな」と思い始め、これはホテルに戻ったほうが良いなと思い、せっかく先導してくれたガタイのいいNYの警官に何て言おうか・・・

と考えているうちに、目が覚めた。
夜中の2時だったが、面白いからスマホでメモった。

夢の中の出来事に不思議はない。それが不思議だ。

誰もが経験あると思うが、夢の時間軸はめちゃくちゃ都合よく編集されている。

まるで、Youtuberが動画編集をするように、長いストーリーにハサミをバンバン入れて、あきることなくテンポよく観せて(夢の中では実体験させて)くれる。

マップ上の「NYPD call」ボタンをタップするだけで、パトカーが目的地まで先導案内してくれるなんて、想像もしたことないようなものが出てきてもまったく不思議には感じていない。

しかも、夢の中では、実体験そのものなのだ。

夢って、ほんと面白いね。

 

でも、なぜ今夜、こんな夢を観たのかはわかる

実は、寝る1~2時間ほど前に、Spotifyで「Disco 80年代」と検索し、昔のディスコミュージックを何曲も聞いていたのだ。

さらにYoutubeで、映画「ジョーカー」の撮影ロケで舞台裏の動画を観ていたのだ。

その街並みが、まさに夢で観た、ゴミの舞うニューヨークの小汚いダウンタウンだった。

携帯の電波が届かないのは、その前日に行ったゴルフでのワンシーンだろう。

一緒にまわった人が、ラウンド中なかなか電波が入らず0~1本を行ったり来たりみたいな状態だった。きっと、それだろう。

もしかして・・・今夜観たい夢を自分で決められる?

あまりにも、寝る数時間前の出来事に関連していたので、もしかして、ストーリーまでは決められないにしても、大きな方向付けはできるのかもしれない。そう思った。

もちろん、今までも意図的に試したことはあるが、あまり上手くいった経験がない。

・・・でも。本当は観てたんじゃないだろうか?ただ覚えてないだけで。

実は観てたのに、目覚めた瞬間に忘れてしまう。多くは、夢を観た事さえ忘れてる。

今夜観る夢を選べたら、どれほど楽しいだろうか

たとえば、宇宙関連の映画や、ロケットに乗る映像なんかをみてから寝れば、宇宙の夢を観る可能性が高くなるかもしれない。

まだ、夜中の2時だ。観たい夢を念じて観ようと思った。

もちろん、観たい夢は「宇宙」。んなワケないわな。

俺の周りにエロい金髪の美女たちが近寄ってくる。私のまわりをビキニガールたちが取り囲んで微笑んでいる。私も、ストローでマイタイをすすりながら、にんまりと微笑み返す。

・・・念じた。強く、強く。ものスゴく強く。

朝目覚めたら、久しぶりに、枕に小さくヨダレがついてた。

私は、夢を観れたのだろうか。

 

昭和のパ・リーグを知っている人で、今のパを想像できた人は 99.9%いないだろう。

メジャーから帰国して日ハムに入団する際、「これからはメジャーではない。セ・リーグでもない。パ・リーグです!」と語り、あらゆる手を使って実現させようとした。

そして、たった1年ですべてを変えた。それくらいワクワクさせる人。

新庄剛志の日本ハムファイターズ監督就任会見。終始面白かった。

ビッグボスだから襟が高い? にくいほどセンスあるなぁ。めちゃ面白い。

来シーズン、選手全員を1回は1軍のグランドに立たせる!と宣言

「僕と一緒に戦っていく選手全員を1回はあの大歓声の1軍のグランドに立たせることを約束します」と宣言。

【新庄語録】
努力は一生。 本番は一回。 チャンスは一瞬。

会見でも語っていたが「何人かスター選手を作る」という思いを実現するために、まさしく、一瞬のチャンスを全員に与え、「それをものにした選手こそスターに育て上げる第一歩になる」と語った。

色々なポテンシャルの引き出し方はあるが、期待や責任、あらゆるものを背負いながら、既成概念にとらわれない大胆、かつ、具体的で効果的な戦略。 面白すぎる。

以前にも紹介したが、新庄の著書『わいたこら。』は一読の価値がある。

表面的には調子のりのパフォーマーに見えるが、実際は、戦略家であり努力家の人だ。

貧しい家庭環境に育ち、成功の裏で知人に20億円を奪われるなど波乱万丈の人生でありながら、「それがあったからこそ」のように、常に試練を機に人生が良い方向に流れ進んでゆく。

それは新庄の人柄によるものだと思う。

新庄の人柄は、(誠実 + 努力 + 理論) × 笑い

手前味噌っぽいが、自社の考え方と非常に近い。
「誠実素直、前向行動、勉強熱心」をベースに、ビジネスに「笑い」を取り込む。

「笑い」を掛け算にしているのは、それが人生におけるレバレッジだから

好かれ尊敬される孫正義と、嫌われ疎まれる三木谷氏の違い。
イーロン・マスクとザッカーバーグの違い。

この話をすると長くなるので、このへんにしておいて・・・

Youtubeなどでも観れるが、新庄の野球論はとても論理的で、それを形にするための努力を裏で積み重ねている。

「人々に魅せるパフォーマンス」という面では、カッコつけとかビッグマウス的な人に見えるが、実際は、かなり論理的に考え抜いて、それに伴う人一倍の努力を積み上げ(裏で)、笑いを交えて楽観的に行動している。

新庄語録

やっぱり、明るく行動したほうがいい。
絶対にいいことが起きる。
楽しめばきっと成功する。

苦しそうにやっているヤツには運が来ない。
楽しんでいるヤツには運が来る。

計算しまくってから、
今、思いついたかのように鮮やかにやってみせる。
それが新庄流だ。

現役だった頃、練習しているのを見られたくなくて、
みんなが来る前に練習して、そのあと家に帰って
オシャレして試合ギリギリに車で乗り付ける姿を
ファンや記者にみせるようにしてた。
毎日練習してたよ。本当はね。

努力は一生。 本番は一回。 チャンスは一瞬。

 

 

ん・・・?  なんか高くね?

今日は東京宅なのでNetflix観ながらCoCo壱だ!と思い、鼻唄まじりにUber Eatsポチポチ。

手仕込み豚ヒレかつ + やさい を2辛で小盛。シーザーサラダ付けて 2,577円也・・・高っ。

そりゃ、わざわざ配達してもらうのだから、当然、高くはつくけど・・・なーんか最近、高くなったような気が。店で食べて2,000円も払った記憶もないし。配達料は200円でしょ。

配達料、サービス料だけじゃない! 商品も いつの間にか1.46倍に値上げ!

「オーダー」ボタンを押す前に、CoCo壱の店舗ページで同じものを調べてみることにした。

ずいぶん以前に一度調べたことはあるが、その時は店舗価格と同じだった。but...

しかし、あらためて見てみると、商品によって1.37倍とか1.47倍とか多少違いはあるが、総じて店舗価格の1.3~1.5倍の値段になっている。

明確に料金提示をしての商売だから、悪いわけではない。ただ、また例のアレかと。

この「普及し定着したら徐々に値上げする」という、例のビッグテック系企業の常とう手段にハメられているようで・・・ちょっとね。

だから、Uberのオーダーを取り消して、店に食べに行くことにした。

余分に1,000円支払えば、Netflixを観ながら、わずか20分ほどで家まで持ってきてくれる。

わざわざ着替えて、店まで往復して、マスクして、自分を時給換算したら・・・なんてこと考えたら、その価値は十分にあるかもしれない。
それこそがUber Eatsの提供するビジネス価値であり、便利さへの対価なのだから。

でも、CoCo壱の店舗って、自転車で3分なんだよねー。

何よりも、小さなお金を粗末に扱うとお金の運に見放されてしまいそうで

私なんか、ここまで「運 100%」でやってきたんだから、粗末に扱って見放されては困る。

逆に、小さなお金を大切にしたときは、何だかとっても気持ちいいんだよね。

私のまわりには、自分以上にお金持ちの人、超お金持ちの人がたくさんいるが、みんな例外なく気前がいいし、快適に過ごすことや、家族や友人を喜ばすことに対して、まったく金額を気にしているようには見えない。

ただ、お金を粗末に扱っている人は一人もみたことがない。どれだけ小さな金額であっても。

さて、店舗価格に対してUber価格が1.46倍になる仕組みを見てみよう

ビジネス役割内訳収益
お客さん合計代金 2,577円
※通常1,481円の1.46倍
売上:0円
支払:差額 1,096円
利益:時間とラクさ
Uber Eats商品 2,161円の35%=630円
サービス料 216円
配達料 200円
配達員からの利用料 45円
配達員への支払い▲405円
売上:2,577円
支払:1,810円
粗利:767円
配達員基本受渡 390円+1km 60円。
※今回500m
Uberシステム利用料=収入の10%
売上:405円
支払:労力と15分
利益:155円 (時給千円と比較)
お店商品 2,161円の65%=1,405円
※店舗価格は1,481円
※FL(食材+人件費)60%
売上:1,405円
支払:FLコスト 843円
粗利:562円

お店がUberに支払っていた商品代金の35%を、いつ頃からか客への価格に転嫁してんだね。

一度、ちゃんと分解してみたら、エコ(ノミック)システムの構造が理解できた。

構造が理解できているなら、+1,096円はお金を粗末にした死に金ではない

何だかけっこう高けーなぁ、でもゲームやりたいし、面倒くせーからポチッと「オーダー!」。ではなく、「1,096円で快適さを買おう」と思ってオーダーするのとでは、違う気がする。

ということで、次回からまたUberだな。 面倒くせーし・・・いや快適を買うために!

『東大首席が教える超速「7回読み」勉強法』山口真由(著)

トップの画像には山口氏の顔写真を入れているが、実際の本には顔写真がなく、著者も気にせず読み進めたので、すべて読み終えてから「この人、どんな人なんだろう?」と、著者名でググって初めて「あぁ、あの人か!」と解った次第。

東大法学部 → 3年次に1発で司法試験合格 → 主席で卒業 → 財務省入省 → ハーバード・ロースクール → NY州弁護士 と華々しい経歴だが、それらを実現してきた勉強法が、間違いなく「7回読み」だという。

何となく読み始めた本だが、「なるほど!だからか」と、かなり腑に落ちた

この本を読み終えて、今まで、漠然と感じていた "あること" が整理できたからだ。

それは、これまで沢山のビジネス書を読んできた中でも、"役に立った" とか "学びがあった" などというフワッとしたものでなく、"現実的に" 大きな効果(金銭的、時間的、人格的)を生んだのは、例外なく、何度も何度も読み返してきた数冊の書籍だということ。

7回かどうかはわからないが、間違いなく、10回以上読み返している本は9冊。

そのどれもが、"現実的に" 大きな効果(金銭的、時間的、人格的)を生み出してくれた。

人によって、バイブルとなり得る本は違うと思うから書いても仕方ないとは思うが・・・一応。

  1. 『眠りながら成功する』J・マーフィー
  2. 『マーフィーの法則なら富と成功が手に入る』上西 聰
  3. 『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
  4. 『なぜ儲からないか』木子吉永
  5. 『心を高める、経営を伸ばす』稲盛和夫
  6. 『あなたの会社が90日で儲かる』神田昌典
  7. 『人を動かす』D・カーネギー
  8. 『未来を拓く君たちへ』田坂広志
  9. 『地上最強の商人』オグ・マンディーノ

大きく分類すると、1~3はマインドセット。4~6はマーケと会計。7~9は人格形成。かな。

どれもがベストセラーで、数えきれないほど多くの人々が読んだはず だが

全員が "現実的に" 効果を得たわけではないのだろうと思う。

  • 良書だと聞いたので買ってみたけど、パラパラと目を通しただけ。
  • 最後まで一通り読んで、いくつか学びがあったと、読了本にした。
  • 良書は繰り返し読むべしと、2回3回と読んだが、大きく現実は変わっていない。

大多数が上記のようなパターンではないだろうか

もちろん私も、上記 9冊以外の大量の書籍に関しては上記のようなこと。きっと、10回繰り返して読んでいたら、現実を変える本がたくさんあったのだろう。

もしかしたら「結果の違い」を生み出す「他との違い」は7回読み?

昔、ジェームス・スキナーの経営塾に通っていたころ、最重視されていた基本思想がDMD (Differences that make a difference)「違いをもたらす違い」にフォーカスする事だった。

読書からお金を生みだすためのDMDは何だ?

「良質な書籍を選び、7回読みする」
もしかしたら、それくらい単純な「違い」なのかもしれない。

人生を変える質問:

私がこれまでに 7回以上繰り返し読んだ本は、何だろう?

その前に、Netflixで話題の『イカゲーム』

何か『カイジ』のマネっぽいと思って、それこそ懐疑的な眼で観たが、単純に面白かったね。

それで、今、ニュースになっているが、劇中で登場する名刺に書かれていた電話番号が、一般の人の電話番号として実在していたとかで、一日4,000件ほどの電話がかかってきたとか。

Netflixは、問題のシーンを差し替えると発表しているようだが、何となく、「もしかして面白い仕掛けがあるんじゃないか?」と、かけてみたく気持ちはわからんでもない。

それと似たような衝動を起こさせるのが、中国の長編SF小説『三体』だ

現在、累計で何部売れているのかしらないが、少なくとも2019年時点でも世界で2900万部が売れている超ベストセラー。面白いけど、3部作合計5冊で長い長い。

その小説の中で、博士がアクセスするVRゲームサイトのアドレスが記載されいた。

そのまんま、www.3body.net だ。どうだ?アクセスしたくなるだろ?

間違っても、超ベストセラー小説に、詐欺サイトのアドレスではなかろう。

あるとしたら、ちょっとした三体ゲームか、「三体に魅了された訪問者:あなたで15,390,521人」みたいな、やられた!感のあるものか。どちらにしても面白い仕掛けがありそうだもんね。

で、アクセスした。・・・で、タイトルどおり。

仕掛けのようで、仕掛けでない!ベンベン!

仕掛けも何にもない!
お化けにゃ学校も、試験も何にもない!

わっかるかなぁ〜。わっかんねぇだろうなぁ〜。
と言うフレーズも含めて、昭和世代懐かしネタだじょ。

HTMLソースコードを見ても、何の仕掛けもなかったね。
ある意味、SF小説としては最高の仕掛けかな。

楽しみにしていた最新版 Windows 11の正式アップデートが今日から始まった。

[設定]→[Windows Update]→[更新プログラムの確認]でアップデート可能かチェックできるが、すべてが一斉に「Windowsの更新」ができるわけではなく、来年の半ばにかけて分散してアップデート可能のお知らせが表示されるようだ。

インストールアシスタントを使って今すぐアップデートも可能っぽい

「Windows 11 インストール アシスタント」からダウンロードも可能だが・・・
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

その前に、PCがwin11をインストールできるか互換性の確認が必要だ

「PC 正常性チェック アプリのダウンロード」から進めていく。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11#pchealthcheck

で、なんと私のハイスペックなPCでもインストールできない!?

システムの最小要件

  • [プロセッサ]:1GHz以上で2コア以上 → 余裕でOK(4GHz、4コア)
  • [メモリ]:4GB以上 → 余裕でOK(32GB)
  • [ストレージ]: 64GB以上 → 余裕でOK(512GB)

要因は、十分なスペックでも、CPUの世代が古ければアウトらしい

スペックはお釣りがくるぐらい余裕やのに、なんでやねん!と思ったが、どうやらCPUの世代によって振り分けているようだ。

intel CPUは、現在、第11世代になっているが、Windows11が対応できるのは第8世代以降とのこと。ということは、だいたい3年以内のPCだけが対象ということか。

対象は第8世代以降。私のPCは4年前の第6世代だから対象外になっている

セキュリティの脆弱なWin 7 とか8を葬りさりたかったMicrosoftは、Windows 10へのアップグレードを無料にすることで、大半のPCを最新版に更新させることに成功したが、Windows 11も無料アップグレードとはいえ、ここまでハードを絞り込むと・・・さてさて、どうなるのだろうか。

自宅のPCは対象になっていたので早速アップグレードしてみた

対応さえしていれば、アップグレードは思いのほかすんなりとできた。

見ため的には、スタートメニューがMacのようにセンターになって、各Windowの角がちょっと丸まった感じだが、さて、機能的には何がどう変わったのか。

これから触りつつ見てみようかと思うが、新機能うんぬんよりも、「従来できていたことが突然出来なくなる」なんてことだけ、無いように願いたい。

緊急事態宣言 明けの祝い酒は、やはり、お気に入りの日本料理店で。

お店で料理の写真を撮ることは、まぁ無いが、久々の美しい八寸にテンション上がる。

普通に、お気に入りのお店で美味しい料理とお酒をいただけることが、どれほど幸せな事だったのかと、あらためて思う。

イーロン・マスク率いるSpaceXが、日本時間 9/16 午前9時 打ち上げに成功した。

宇宙飛行士のいない自動運転で、民間人4人を乗せて3日間軌道を周り、地球に自動帰還する。

これぞ、スペースライドだ。

ついに、SpaceXがホンマもんの民間宇宙旅行をはじめたね

ヴァージンやアマゾンが行なったサブオービタル(80~100km圏まで放物線的に打ち上げて数分間の無重力を体験)とは違って、地球を何周も周遊して宇宙に3日間滞在する、いわゆるホンマもんの宇宙旅行。

発射の数時間前からYoutubeでライブ配信されており、発射の瞬間から、Falcon9が切り離される瞬間、宇宙で無重力になる現在の状態まで、様々なカメラアングルをライブで見れる。

また、Netflixではドキュメンタリーシリーズ『宇宙へのカウントダウン』がすでに始まっており、今後のエピソードも追加されていく。

2023年には1週間の月周遊旅行、2026年までに有人の火星面着陸を計画

発表当初は半信半疑だったが、着実に進んでいる現状を考えると実現するような気もする。

あらゆる意味で、想像を超えた世界が今起こっているんだなと。・・・感動的だね。

アイコンがまだ立体的なデザインで、手のひらにスッポリと気持ちよく収まるベストなサイズ。

普段使っているのは iPhone12 miniだが、良き思い出として時を止め古いOSで残してある。

スティーブ・ジョブズが頑なにこだわった "快適に片手で快適" できるベストサイズだったが、その後のスマホゲームの普及や、何でもかんでもアプリという流れに逆らえず、今では、そのコンセプトは見る影もない。

そろそろ、一周まわってそもそも論に立ち戻り、シンプルに最小化してくれないだろうか。

昨夜のApple新製品発表を楽しみにしていた人がどれほどいるのだろう

見た目もスペックも、完全に予期された新型iPhone13が発表された。

予期というか「予定」?「約束」?された新製品発表。まったくワクワクしない。

スティーブ・ジョブズが亡くなって、もうすぐ10年になる

彼が生きていたら、どんな製品が生まれていたのだろうか。

恒例のOne more thingは何を見せてくれたのだろうか。

どんな業界イノベーションを起きていて、イーロン・マスクと、どんな競い合いをしてくれていたのだろうか。

ワクワクできないAppleの姿を見て、とても残念に思う。

この季節、毎年欠かさずに取り寄せている北海道のホワイトコーン。

フルーツのようにとてもみずみずしくて糖度も高い。新鮮だから生でバリバリ食べられる。

だいたいの場合、半分は生で食べてあとはレンジでチンする感じ。バター&醤油でも旨い。

毎年、1箱(Lサイズ11本入り)を取っているが、親戚や友人におすそ分けすると必ず「あんなの初めて。めちゃ美味しかった」との声が返ってくる。

そんなことで、今年は思い切って3箱(33本)取り寄せた。

生でいける新鮮なやつは8月終わりから9月中旬くらいまでしか出ないので、売切れてしまわないよう春ごろにはオーダーしてあった。ということで今年も完璧。

さっそく、親戚や妻の友人などにも配り歩いたら33本があっという間になくなって、結局、自分で食べたのは1本だけかな。まぁ喜んでくれてるから全然いいけど。

この調子だと、来年5箱くらい行っとくか?

さすがこの年齢になってくると、季節ごと旬の食材が頭に入ってくる。
年々、失敗も含めて食の試行錯誤をしながら、ある程度の「正解」にも出会えるものだ。

まだ緊事宣は続いてるし、また12月から年始にかけて大きいひと山があるだろうけど、ワクチンパスポートかなんかで、なんとか秋冬の美味しい食事に出かけたいものだ。

デジタル庁。がんばってね。

今日、2回目のワクチン接種を完了した。
何だか、長距離マラソンを無事に走り切ったような気分で爽快だ。

これから2週間ほどかけ、mRNAがスパイクたんぱく質を量産してくれるのだろう。

ワクチンパスポート

さて、あとは、デジタル庁が発表した通りに、ワクチンパスポートのスマホ化を12月中に実現してもらうことだね。平井大臣、意外とやってくれそうな感じがする。がんばれ。

デジタル監

デジタル監は、あの おばあちゃんじゃなくて、最初の候補者 伊藤穣一氏だったらなぁと。とてもとてもとても残念だ。超くだらないリレーションゴシップで国益を下げないで欲しい。

オードリー・タン氏(台湾のデジタル大臣)と、かなり面白い関係ができたんじゃないかな。

トラックの後方からゆっくりとスロープが伸びだし、PHEVのフェラーリが納車された。

・・・知人のだけど。

新車に指紋がつかないように、軽く指を曲げておりまーす (`・ω・´)ゞ

しかし、我ながら取ってつけた感が半端ないな。こりゃスポーツカーには縁がなさそうだヮ。

TESLA製 2足歩行のヒューマノイド 「Tesla Bot」

先日の「AI Day」でイーロン・マスクが突然発表した「TESLA BOT」は衝撃的だった。

身長173cm、体重57kg、時速8km(ジョギング程度)の2足歩行で20kgを持てるという。

現在、日本の成人男性の平均身長が171.5cm、平均体重が70kgなので、比較的スタイルがよく見える成人という感じだろうか。来年2022年中にプロトタイプモデルを公開予定とする。

どうやらTech系の情報誌では、"有能なAI人材を採用するためのプレゼン"であり、本気で開発を進めるのかどうか少々マユツバで見ているようだが・・・それでも良いじゃないかね。

こんなにワクワクした未来を見させてくれる人、他にいるかね?

現代科学をまったく知らない無邪気な子供のように、まるで、アメコミに出てくるスーパーヒーローのようなロボットを、世界に向かって発表できる人って、他にいるだろうか。

でも、私たちが 子供のころ夢見てたのは、こんなカッコいいヒューマノイドなのだ。

ヒト型 ロボットの進化を確認してみよう

2000年。HONDA ASIMOが登場したときはワクワクした。
ケーブルレスでスムーズに二足歩行するロボットに世界が驚き、日本人として誇らしかった。

2013年。Boston DynamicsのAtlasは、未来の戦争を予感させた。
軍事向けから始まったロボ開発で、飛び跳ねてバク転したりと飛躍的な運動性能を魅せつけた。

2014年。その頃、国内ではSoft Bankのペッパーくんで ほっこり。
孫正義氏がロボットを家庭や企業に普及させるため198,000円という衝撃価格で発売された。
しかし、当然ながらそれなりのモノで、ロボットというよりシロモノ家電になってしまった。

202X年。TESLAのヒューマノイドが、自動走行で街を歩いているだろうか。
ヒューマノイドが、自動走行タクシーのドライバーとして街を走っている未来を見てみたい。

現段階での最先端ロボットはやはりBoston DynamicsのAtlasだろう

ソフトバンクが買収した企業だったが、現在はHYUNDAI(韓国)に譲渡されている。

少しぎこちなくコーヒーを運ぶとか掃除をするなど、人間の代わりに簡単な作業を行うレベルでなく、米国防総省の開発依頼に端を発したロボット開発は、完全に人間の能力(パワー、従順、勇敢、記憶、通信)を超えているのが分かる。

最近は偵察機も爆撃機も無人化されているが、地上戦での戦闘も無人化されそうで、SFっぽいとも言ってられない。爆弾を背負ったGPS自爆テロのロボット?口にするだけでも恐ろしい。

思考は現実化する。というか、思考された通りのものが現実化される。

「スムーズに二足歩行できるロボット」という思考は現実化された。
「人間より強いロボット」という思考も現実化された。
「一般家庭に普及させるロボット」という思考も現実化された。

だから、「子供の頃に夢見たヒューマノイド」という思考も、いつか必ず現実化される。

その未来をどうしても見たい!

こりゃ まだまだ、コロナとか ガンからも逃げ切って、何としてでも生き延びねばならんな。

日本の回避主義

つい先日、政府が、デジタル庁 事務方トップに伊藤穰一氏を起用する方向で進めながら、最終的に、亡きジェフリー・エプスタイン氏との関係性批判を(たぶん)恐れて見送った。

そんなこと、伊藤氏について一行目に書いているような明白な話で、その上での起用だったはずなのに、なぜ直後に取り消すようなことになるのだろうか。

台湾がデジタル担当大臣にオードリー・タン氏(台湾IT界の偉大な10人の1人として35歳で就任)を大抜擢したことに触発されたのか、日本のIT界における偉大な10人の1人ともいえる伊藤穰一氏の名前があがったときには、日本もたまには素晴らしい人選をするなと思ったのだが、何だろう、無難主義なのか、事なかれの回避主義なのか。いつものやつだね。

米国の実利主義

今年6月、米国 連邦取引委員会(日本の公正取引委員会にあたる組織)の委員長に、リナ・カーン氏(32歳女性)が任命された。さすが、アメリカって国は明確な実利主義で羨ましい。

アマゾンの市場支配を批判する急先鋒として知られ、大統領が彼女を指名したことにより、今後、政府が巨大IT企業による市場支配に厳しく対処していく姿勢が明確になったとされる。

アマゾンは早速、彼女を政策決定に関与させないよう陳情したようだが、社会は、彼女に限らず、有能でバリバリと仕事のできる30代を中心に動かしていくべきだと思う。それが、未来にとって最も正しい判断になるだろうから。

便利で楽しいGAFAが強くなりすぎると何が問題なのか

誰もが日常的にGoogleのサービスを利用しているし、Youtubeも観るし買い物はAmazonだし、会社の事業サービスはAmazonのAWSサーバーを使ってるしで、無くてはならないインフラになっているが・・・彼らの目の奥は笑っていないから、常に信用はしていない。
というか、特にGoogleは(やり方が)嫌いに近い。可能なら離れておきたい。


と言いながら、シリコンバレーのGoogle本社で嬉しそうに写真撮ったりもするの図。
※社員食堂がメニューでオーダーするレストランレベルながら全部無料でゴチにもなったが。

無料で集め、日常化させ、課金を始め、大きく値上げする

ほとんどの巨大IT企業はこのパターンを行なっている。

以前に、楽天が出店業者に無料配送を強いたことが大きな問題になったが、Amazonとのすみわけが見え始めたころから、出店料を上げ、マージンを上げ、配送費を負担させてきた。今後も値下げ要求やマージン率を上げていくだろう。

素敵な笑顔で近寄ってくるが、目の奥は笑っていないことを覚えておく

Youtubeも完全無料から一部広告へ、今年から全部広告になった反動でプレミアム会員数が増えているが、今後、必ずその値上げをするだろう。

NetflixもSpotifyも値上げした、freeeも10倍値上げ。
Amazonプライムは値上げ、Youtuberへの支払いも当然 ギリギリまで下げるだろう。

Amazonもマージン率を着実に値上げしており、弊社も使っているAWSサーバーも事業インフラになっているから、今後、限界まで値上げをしてくるだろう。

資本主義が究極点に到達すると、まるで社会主義になる

町の雑貨店がコンビニになって、酒屋もタバコ屋も、コーヒー屋もデザート屋も、あらゆる商品・食品もコンビニのPB商品に置き換わって飲み込まれていく。

確かに、誰にとっても便利だし必須のライフラインと化しているが、ふと気づいたときには、コンビニが世の中の生活コストを決めている状況になるだろう。

いくら負担させるのか、いくら還元するのかを独占的に決める立場。
つまり、究極点は社会主義の形式となる。

中国の試行錯誤はひとごとではない

中国は、明確な社会主義から市場経済主義となり飛躍的な成長を遂げた。

ここから本格的に資本主義へと移行するのかと思いきや、最近のウイグル、香港、台湾への対応や、国内の市場経済に対する強烈な関与施策をみると、社会主義そのものに見える。

先進国であっても、「究極の独占化はまるで社会主義」とするなら、知ってか知らずか、中国の試行錯誤は壮大な社会実験として世界の参考材料になるのではないだろうか。

と言っても、50年100年先の世界を占うような話なので、何の役にも立たない話だが。

 

話は戻るが

完全に市場任せてほったらかしにしていては、100年先ではなく10年先の問題になるだろう。

そういう意味でも、今回、連邦取引委員会の委員長にリナ・カーン氏が起用されたことや、先般のG20でデジタル課税や国際課税ルールの基本合意がされたりするなど、ちょいちょい調整を繰り返さなければならないのだと思う。

まぁ、私が世界の心配しても仕方ないので、来週の天気でも心配することにしよう。

昨日、尾身会長が総理との共同会見後に出演したAbemaTVの特番がとてもよかった。

1時間強の番組ではあるけど、やはりノーカット編集無しの番組、あるいは会見が(Abemaは会見を常に全編放送してくれる)、どれほど真実を見極めるソースなのかがよくわかる。

ネットニュースの釣り見出しや、ニュース番組の意図的な編集・演出に、もううんざりしているが、何が真実なのか、どう理解するかはコチラ側であって、メディアの意図によって方向付けされたくないんだよね。

もちろん、見出しの文字数制限、番組の時間制限があるから編集は必要だが、方向づけする演出や、だまし、メディアの意見はいらない。

TVのニュース番組も、電波放送ではカット編集したものを放送しつつも、同時にネット上で完全ノーカット版を見れるようにすべきだし、いずれ、そうならざるを得なくなると思う。だったら先手を打てば?と他人事ながら思う。

地上波で放送したものをTverとかネットでも観れる?それはネットの活用でも融合でもない。

地上波メディアが取り組むべきネット活用・融合は、見逃し配信なんかでちまちま課金するのでなく、ノー広告、ノーカット、ノー演出、そしてノーオピニオンのサブスク配信じゃないかな。知らんけど。

Youtuberでも編集ニュースでも、これだけゴミが氾濫してくると、いずれ臨界を越えた時、急速にホンモノだけが残る真逆の反作用が起こると思うな。ありがたいことに。

言ってもしゃーないけど・・・ずっとずっと雨続きで鬱陶しいぞい!

デルタ株によってコロナ感染者急増中なので、多少、雨が続いた方が 出歩く人も少なくなっていいかなと思っていたが、こうも続くと、気持ちも晴れないし不要に体調を悪くしそう。

それでも、豪雨災害に遭われた地域・人々のことを考えると、"雨で鬱陶しい" なんて言ってるのが 申し訳ない気もするが。

今日で1週間連続の雨。
予報ではこのあとまだ5日間ほど続くらしく、セーリングも1ヶ月以上のお休み。

少し前まで「暑い暑い!shit 暑い!」と言っていたが、こうも雨が続くと、雨上がりには「もう秋だね」を感じてしまうかもしれない。秋も好きだけど、短い夏、それは切ないぞ。

やっぱ暑くてもいいから、もう一度、過ぎゆく前に 夏っ!を感じさせてください!

立派で尊敬を集める政治家もいれば、こんなに軽蔑されるジジイもいる。

さすがに、油ギッシュなオッサンがニヤつきながら、金メダルにヨダレ付けてかじる姿を見ると、同じオッサンながら・・・吐き気がしてめちゃくちゃ気持ち悪い。ほんと。

まぁ、金メダルをかんだことは、ついうっかりノリでやってしまったとする。それよりも、その後のコメントや謝罪会見で人間が見えてしまった点だ(名古屋テレビYoutubeチャンネル

誰が見てもわかるのであえて書く必要はないが、こんな ふてぶてしい態度でジジイがごちゃごちゃ言ってたら、誰だって思いっきりシバキたくなるだろう。合法ならシバキたい。

正直、こういうのが "老害化した状態" というものなのか。
このような年寄りになってはいけない、という自分への警告にしようと思う。

行革担当大臣 河野太郎氏のYoutubeサイト「たろう と かたろう

残念なことに、2ヶ月に1度しか配信してくれないのだが、毎回とても楽しみにしている。
本当は、小中学生も含めて、将来を担う 若い人ほどぜひ見てほしいと思ってる。

河野氏は、人として誠実さ素直さを感じるのでこちらも素直に聞ける。何より話が明快で解りやすく根がポジティブ。行動力はボンクラ政治家100人分でダントツの実行力。そして勉強家。

誠実素直、前向行動、勉強熱心。理想としたい姿と完全に合致する。

個人的には、だいたいの政治家は雑魚で面白くもないし1mmも尊敬していないが(まだ、個々人のことをよく知らないだけ、だとは思いたい)、河野太郎は好きだ。

ほかに尊敬できる政治家は、亡くなったけど中曽根康弘氏と橋本龍太郎氏かな。

キャラだけなら、田中角栄、小泉純一郎、浜田幸一、麻生太郎も好きだな。

 

さぁ、ワクチン接種も順調に進んで、ぼちぼち年内にはいい空気吸えるかなぁ。

この週末、久しぶりに城崎の温泉旅館でのんびり過ごした。

城崎温泉は、関西エリアから車で3時間ほどの場所にあり、ドライブを兼ねて丁度いい距離にある温泉街。アイスや土産物屋のお店が色々あって、人々が浴衣姿で歩く風情に情緒がある。

今回の宿は西村屋本館
西村屋ホテル招月庭には何度も泊っているが、本館は初めてだ。

何となく、格式のある老舗の宿として有名なだけ じゃないかなと思っていたが、なぜ今まで一度も泊らなかったのだろうと思うほど、個人的にはとても気に入った。

人も少なく、部屋食での美味しい食事とお酒を堪能して、温泉も5回入って、花火も観れて。

感謝感謝。

中国はやはり完全なる共産国家だった。

中国政府は今月24日、小中学生向けの学習塾に対し、強烈な規制策を発表した。

今後、新規開業は許可されず、今ある学習塾は、強制的に非営利団体(NPO)に再登記されて、塾の料金も政府が決めた安価な基準額にされる。日本や欧米諸国ではあり得ない出来事だろう。

さらに、小中学生の宿題は1日1時間以内とし、夏休みに授業を行うことも禁止されるのだ。

近年の中国は、表向き "共産主義" と言いながら中身は "資本主義" だよなと思っていたが、やはり、中国は完全なる共産主義、いや、もう独裁国家のように見えてならない。

なぜ、優秀な人財を育てたい中国が、それに逆行する塾規制を行うのか

近年、多くの巨大企業を輩出し、国民所得も生活スタイルも急成長させてきた中国ならば、さらなる成長のため国の未来を担う子供たちの教育にもっと力を注いでもよさそうなものだが、塾や宿題はそこそこにして、もっとスポーツや家事に時間を費やしなさいとするこの不思議。

裏の裏の本当の狙いは、どこにあるのかわからないが・・・

どうやら、40年前の「一人っ子政策」のしわ寄せにあるようだ

当時、まだ貧しい国だった中国は、とめどもなく増え続ける人口に頭を抱えていた。

そこで打ち出されたのが「一人っ子政策」。それによって人口の増加は抑えられたが、30年後、その反動で、今度は急速な高齢化社会に移り変わっていた。

そこで、5年前に、二人まで産んでよしとする「二人っ子政策」に切り替えたが、思うように出生率があがらず、いよいよ今年2021年、三人までよしとする「三人っ子政策?」(もうここまでくると出産ノルマやね)を発表した。

よくよく考えれば、人生の自由、尊厳、いや動物的本能さえも管理下なのか?中国は。

日本と同じ問題が発生。産めと言われても子供を育て上げる金がない。

どの家庭も子供が一人だったから、子供の教育に十分なお金をかけてきたし家族のQOLも向上してきたのだが、子供が二人や三人になると、お金の面、時間の面でそのようなライフスタイルは維持できなくなり、一人または子供はいなくて良いと考える家庭が多くなる。

余談だが、個人的に、日本の少子化対策で一番面白かったのは「ノーパン健康法」だ。

30年ほど前になるが、ある医学博士が「パンツをはかずに寝ることでリンパの流れが良くなり健康になる」と唱えて、一時、ネーミングもあってか大きく話題なったことがある。

だが、私が思うに、実は政府が陰で片棒担いだキャンペーンだとみている。知らんけど。そりゃ夫婦が毎晩パンツをはかずに寝てたら接触事故も当て逃げ事故も起こるわな。

中国の強引な塾規制は、教育費を下げ出生率を上げることにある

国家財政で、子育て支援金や教育補助金を拠出するより、既存の塾を国のモノにしてしまえばよい。と、中国の上流官僚が考えたのだろうか。

普通の資本主義国ならこんな無茶苦茶なことはできないはずだが、この無茶が、ある意味スケープゴートとなり、次の無茶を通す布石になるのだろう。

さらに不思議な国家施策は、自国成長の稼ぎ頭の企業を規制し始めたこと

アリババ創業者のジャック・マーが血祭りにあげられたのは記憶に新しいが、アリババ、テンセント、バイドゥ、ファーウェイなど、いわば、ここまで中国を巨大国家にしてくれた成長の原動力に対して、強力な規制をかけ始めたのだ。

TikTokのバイトダンスも、この動きをみて中国国内での上場を延期したほどだ

トランプ大統領時代から今も続くアメリカによる中国企業への経済戦争に反発し、国家をあげて支援するのならまだしも、自国内でもこれらの企業に厳しい規制をかけようとしている。

実際の思惑はどこにあるのか知らないが、要は、あまりにも資本主義の力が大きくなりすぎて、共産党として(または国家主席個人として)国をコントロールできなくなる事態を懸念しているような。知らんけど。

中国株の大幅安を甘んじて受けながらも、強烈な規制強化を進めるのは、木より森を見続ける中国ならではのものだろうが。

まぁ、日本国民の10倍以上(14億人)を預かる身としては、日本の総理大臣のように、うつろな目をしてたどたどしく官僚作文の朗読会をやってはいられないのだろう。

スイスのベンチャー企業 Climeworks社が開発・運営するDACプラントが面白い。

発想はとてもシンプルで、DAC (Direct Air Capture) の文字通り、大気を吸い込みCO2をフィルターで直接回収する「地球の空気清浄機」だ。動力は地熱発電の再生エネから供給される。

現在、この施設で年4,000トン(CO2を吸収する杉の木 284,000本分)のCO2を除去できるが、数年以内に回収能力を現在の80倍まで高められるとのこと。

単純かつ大胆な発想だが、非常に面白いし、実用化していることが素晴らしい。

Climeworks社のミッションは「気候変動を逆転させる」

創業者が想いを込めて掲げたミッションなら、企業はミッションの実現に向かって活動する。

「気候変動を "逆転" させる」なんて、ゾクゾクするほどめっちゃカッコいいミッション。
この1テーマに人生を捧げてもよいと思える、やりがいあるミッションだろうな。

何ごとも収入増&支出減を同時にやると、得られる利益が最大化に向かう

地球環境における「支出」はCO2の排出で、「収入」はCO2の回収だ。

CO2の排出削減については各国がいよいよ本気で取り組み始めているが、CO2の回収プラントが世界的にもっと広がれば、CO2を「これ以上増やさない」から「これまでより減らす」という攻めの環境改善も期待できる。それが環境利益の最大化につながる。

いつまでも、排出権取引による数値上のクリアで煙に巻き続けることはできないのだ。

とはいえ、実は、地球が温暖化を求めているのでは?と思っている

あまり大きな声では言えないが、私は「78:22の法則」を信じている。

現在、地球上で海の面積は71%、陸地面積29%だが、いずれ(1万年後か1億年後か知らないが)均衡点である海78%、陸22%に地球自体が成りたがっているのだと本気で思っている。

・・・ほらね。
人前で言う話じゃないでしょ。変な人に見えるから(いや、バレるからか)

ついでに、私が信じていることを もう一つ言っておこうかな

私は「どんなことでも、最後はすべて まるく収まる」と信じてる。
それが戦争であろうが地球環境であろうが。ただ、1年後か100億年後かは知らんけど。

だって、宇宙にハッキリと答えが出てるじゃないですか。

すべての惑星は、最終的に「まる」に行き着いている。 それが物事の最終形態でしょう。

昨夜、民間宇宙旅行企業 ヴァージン・ギャラクティックが、創業者であるリチャード・ブランソンを乗せて宇宙旅行へ飛び立った。

その模様は日本時間 23時30分からライブ中継され、往復で1時間強。無重力状態で遊べるのはわずか数分間だったが、社員6人を乗せて無事生還した。おかげで本日寝不足。

リチャードは無重力になりながら地上の子どもたちに語った

私は子どものころ、星を見上げて夢を抱いた。
大人になった今、宇宙船に乗っている。

私たちにこんなことができるなら、君たちには何ができるか想像してみてほしい

宇宙旅行の定義

米連邦航空局の定義では、「宇宙」は地球から高度80kmを超えたところから始まるとされ、今回の旅は、高度85kmの宇宙空間に到達してすぐに落下帰還するものだった。

地球を、いわゆる "青い球" として見ることのできる国際宇宙ステーションは高度408kmなので、今回の85kmでは、まだまだ超高度まで飛べる飛行機に近い。

宇宙滞在はわずか数分間なので、実際は「宇宙旅行」というより「宇宙体験」に近いのかもしれない。しかし、驚くべきは、米連邦航空局から一般客を対象にした商業許可をすでに取得していることだ。そういう意味で、この日が「宇宙旅行時代の始まりの日」といえる。

20年前の夢リストに「2020年妻と宇宙旅行に行く」と書いていた

すっかり忘れていたが、今回のライブ中継でふと思い出して、昔に書いた夢リストを見直してみると、「2020年妻と宇宙旅行に行く」と書いてあった。

実際に、この宇宙旅行はすでに売り出されており、旅行代金は1人25万ドル(2,700万円)だ。現在は申込みを受け付けていないが、すでに600人が入金済で予約を済ませている。

彼の夢は「計画」だった、俺の夢は「夢」だった

2名で6000万円ほどで行けたのに、その600人のリストに私が入っていないのはなぜか。
それは、夢に対して本気じゃなかったからだろう。

20年前の夢リストだ。いつ宇宙へ行けるのかと、調べ続けていたわけじゃない

行けたらいいな、成れればいいな は、単なる夢だ。

夢は実現しない。夢を計画にしたときに実現の可能性を帯びる。

ここからの展開は加速度的に速くなる

1週間後の7/20にAmazon創業者のジェフ・ベゾスが、自社のブルーオリジンに乗って100km地点の大気圏外の宇宙空間に行く。

テスラ創業者のイーロン・マスク率いるSpaceX社は、年末に408kmにある宇宙ステーションへ一般人を送り込む。

前澤氏がSpaceX社から買った月の周回旅行(月まで38万km)が、2023年に予定されている。

コンピュータの世界にムーアの法則というものがある。

「集積回路の能力は18ヶ月で2倍の速さになる」というもの。

ムーアの法則は、集積回路に留まらず、地球全体に適用されるだろう。

そして、あっという間に、自動運転の車が走り回り、ハイパーループもニューラリンクも実用化され、AIがホワイトカラーのルーチンワークを行い、火星に基地が作られるのだろう。


P.S

ところで、妻に「おいおい、ヴァージンの創業者が宇宙旅行に出てんで! ほんでさぁ、実は20年前の夢リストに、お前と二人で宇宙旅行に行くって書いてあったんよ。もしかしたら来年くらい行ってたかもなぁ」と伝えたら、速攻で

「私は宇宙には行かへんで」と。

・・・予約せんで良かった。